【ブルガリ】ジュネーブ ウォッチ グランプリ2025にて、「オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン」がトゥールビヨンウォッチ賞を受賞

ブルガリ グループおよびLVMH ウォッチ部門CEOのジャン-クリストフ・ババン

2025年11月14日(スイス、ジュネーブ)-本年度もブルガリはGPHG(ジュネーブ ウォッチ グランプリ)に参加し、トゥールビヨンウォッチ部門へ「オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン」、アイコニックウォッチ部門へ「セルペンティ MB&F 限定モデル」、ジュエリーウォッチ部門へ「セルペンティ エテルナ」をエントリーしました。

ジュネーブにて毎年開催されるジュネーブ ウォッチ グランプリにおいて近年ブルガリは高い評価を得ており、2021年には「オクト フィニッシモ パーペチュアル カレンダー」が「AIGUILLE D’OR (金の針賞)」を受賞しています。さらに、2023年の「セルペンティ クレオパトラ」と2022年の「セルペンティ ミステリオーシ ハイジュエリー シークレット ウォッチ」のジュエリーウォッチ賞受賞をはじめ、今までに11の賞をジュネーブ ウォッチ グランプリにて獲得しています。

そして2025年度は「オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン」がトゥールビヨンウォッチ賞を受賞しました。
ブルガリ グループおよびLVMH ウォッチ部門CEOのジャン-クリストフ・ババンは受賞を受けて下記のようにコメントしました。
「この受賞の栄誉はもちろんのこと、14年間でハイジュエラー ブルガリを、卓越したウォッチメーカーへと成長させたチームの皆さんにあらためて深く感謝します。これはかつて私がタグ・ホイヤーに在籍していた頃に、同社がウォッチメイキングの頂点に立ったことに匹敵するほどに素晴らしいことです。ブルガリとタグ・ホイヤーの両メゾンにとって21回目の受賞であり、ブルガリにおいては今まで2つの金賞(エギュイユ・ドール)と11の賞を獲得しています。この度の受賞に、私は感謝と感激の想いで胸がいっぱいです」






トゥールビヨンの世界
「オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン」

2025年に発表された「オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン」は、トゥールビヨンの最薄記録を樹立しただけでなく、ブルガリのウォッチメイキングにおけるマニフェストを体現しているタイムピースです。ローマのハイジュエラー、ブルガリがスイスに拠点を置くウォッチ部門は、ウォッチメイキングにおける最も象徴的な複雑機構であるフライングトゥールビヨンにわずか1.85mm厚のムーブメントにスケルトントゥールビヨンを搭載したこのウォッチを通して、ブルガリの時計製造技術における卓越性を証明しました。

18世紀に発明されて以来、トゥールビヨンはウォッチメイキングの精度において頂点に君臨してきました。ムーブメントが生む美しい永久運動は、鼓動する心臓のリズムを彷彿とさせ、タイムピースに魂を吹き込みます。
ブルガリの超薄型ウォッチの物語は、トゥールビヨンから始まりました。 2014年発表の「オクト フィニッシモ トゥールビヨン」に搭載された厚さわずか1.95mmの手巻きムーブメントは、当時世界最薄のフライングトゥールビヨンでした。
そして2025年ブルガリは、新作「オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン」において、スケルトンをさらに進化させ、ムーブメントによりこの上なく美しい光と影を生みました。ベゼルフランジのポリッシュ仕上げの斜面やロジウムメッキのトゥールビヨンテンプと慣性ブロック、サンバースト加工ロジウムメッキのトゥールビヨンブリッジなどのエレメンツに現代的な装飾技法を施すことにより、この印象的なコントラストが実現しました。これらの洗練された細やかでモダンな仕上げは、ウォッチならではの機械的芸術性を高めています。
スケルトンの構築には、効率性と美しさ、耐久性、信頼性、そして装飾性のバランスを注視しながらそれぞれのエレメンツを組み立てる必要があり、当然許容される誤差はわずかなものとなります。スケルトンムーブメントの構造には、デザイン、製作、そして仕上げにおいて絶対的な完璧さが求められるのです。





極限までの精緻を体現した新作「オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン」には、ブルガリの超薄型ウォッチの製造技術の粋が余すところなく発揮されており、ウォッチメイキングにおける革新的なアプローチと新たなる飛躍を象徴するタイムピースとなっています。

ジャン-クリストフ・ババンは下記のようにコメントを寄せています。
「これまでのひとつひとつの記録が、私たちにとって次の挑戦へのステップとなっています。記録を打ち立てることは、新しい壁を乗り越えるだけでなく、機械式時計の製造における新しい可能性を定義することも意味します。それぞれの挑戦において私たちは伝統的な技法だけでなく、時計がどのようにデザインされ、開発されるべきかについても再考することが求められました」

マニュファクチュールの専門知識を結集した複雑性が求められるこのプロジェクトにおいて、ブルガリは伝統的なウォッチメイキングの基本的な原理に立ち返り、3次元ではなく2次元の考え方でウォッチの設計を考案しました。前例にとらわれないこの大胆なアプローチはブルガリ ウォッチのチーム内に新たな活力を与え、課題に取り組むための創造的なコラボレーションが生まれました。その結果、2針表示への回帰をはじめとした技術の徹底的な洗練と再考が、このプロジェクト全体に深く温かみのある人間的なタッチを加えました。

ブルガリは洗練と精緻への揺るぎなく絶え間ない探求を続け、その姿勢がこの「オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン」に表れています。



【製品概要】
「オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン」

品番:104313 価格:要問合せ ムーブメント:BVF900超薄型機械式トゥールビヨンムーブメント、手巻き、28,800振動、42時間パワーリザーブ ケース: 径40mm、厚さ1.85mmサンドブラスト仕上げを施したチタン製ラグとベゼルおよびミドルケース、タングステンカーバイド製メインプレート、サーキュラーグレイン加工ステンレススティール製巻き上げおよび時刻設定ホイール、幾何学的装飾がエングレーブされたサーキュラーグレイン加工ステンレススティール製ラチェット ダイヤル:アンスラサイトDLCを施したサンドブラスト加工ブラス製の時/分カウンターディスプレイ、ロジウムコーティングとポリッシュ仕上げを施したブラス製の針 ブレスレット:サンドブラスト仕上げのチタン製ブレスレットと一体化されたフォールディングクラスプ、厚さ1.50 mm







お問い合わせ先:ブルガリ・ジャパン 0120-030-142 https://www.bulgari.com/ja-jp/

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