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秋田県大仙市(担当:観光文化スポーツ部文化財課、所在地:大仙市高梨字田茂木10)は、日本画家・仏画家として知られる鈴木空如(1873-1946)が独力で制作した法隆寺金堂壁画の原寸大模写の表装資金の一部をクラウドファンディングにより募集することを発表しました。表装された模写絵は2026年10月より一般公開される予定です。 ↓クラウドファンディングサイト(READYFOR) https://readyfor.jp/projects/kuunyo18731946_2025
法隆寺金堂壁画は8世紀に描かれた日本美術史上最も重要な仏教絵画のひとつとして知られています。しかし、1949年の火災により壁画の多くが損傷し、1300年余り伝えられてきた往時の姿を見ることができません。鈴木空如(1873-1946)は生涯をかけて、この貴重な文化遺産を後世に伝えるべく、法隆寺金堂壁画を独力で原寸大サイズで三度にわたり模写するという偉業を成し遂げました。 歴史的文化財の保存と継承は現代社会において重要な課題となっています。デジタル技術の発達により様々な文化財のアーカイブ化が進む一方で、伝統的な技法による再現や模写も、原作の持つ質感や雰囲気、さらに精神性をも伝える上で大きな意義を持ちます。今回の鈴木空如による模写作品の表装事業が成り公開されれば、東洋美術の至宝と称えられた法隆寺金堂壁画の素晴らしさを現代に伝える貴重な機会となります。
大仙市では、鈴木空如の一作目の原寸大模写絵を適切に表装するための資金の一部をクラウドファンディングを通じて広く募集します。文化財保護の新たな形として、市民参加型の資金調達方法を採用することで、地域を超えた多くの方々に法隆寺金堂壁画の価値と魅力を知ってもらう機会としても位置づけています。 支援者には特別な返礼品が用意されています。支援額に応じて、記念グッズや複製画などが準備されています。また、支援者の名前を作品共箱へ記入するなど、文化財保存に貢献した証として残すことも計画されています。 展示は来年2026年10月から開始される予定で、表装された一作目の模本が初めて一般に公開されることになります。この展示を通じて、法隆寺金堂壁画の芸術性と歴史的価値を広く知ってもらうとともに、文化財保護の重要性について考える機会を提供します。
- プロジェクト名:【第二弾】法隆寺金堂火災で失った色彩 現代に残る鈴木空如模写絵を未来へ - 募集期間:2025年10月20日(月)~2025年12月19日(金)23時まで - 目標金額:200万円 - 展示開始:2026年10月 - 展示場所:秋田県内文化施設(詳細は後日発表) - 支援特典:支援額に応じた返礼品あり - クラウドファンディングサイト:https://readyfor.jp/projects/kuunyo18731946_2025
- 名称:大仙市観光文化スポーツ部文化財課 - 所在地:秋田県大仙市高梨字田茂木10 - 事業内容:市内文化財の保護及び活用。