スチバーガによる大腸癌サルベージライン治療と副作用マネジメントのポイント〔PR〕
2017.04.24
司 会 | 植竹 宏之 先生 | 東京医科歯科大学 総合外科学 教授 |
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出席者 | 沖 英次 先生 | 九州大学大学院 消化器・総合外科 診療准教授 |
田中 彰 先生 | 東海大学 消化器外科 准教授 | |
松岡 宏 先生 | 藤田保健衛生大学 総合消化器外科 講師 | |
舩越 徹 先生 | 旭川厚生病院 外科 医長 |
大腸癌に対する世界初の経口マルチキナーゼ阻害薬スチバーガ(レゴラフェニブ)は、国内外のガイドラインにおいて、切除不能な大腸癌に対する標準治療の一つに位置づけられている。本邦では2013年3月に「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌」に対する承認を取得し、その後使用経験が蓄積されるに伴い、実臨床における課題や有害事象の傾向なども明らかになってきた。
そこで今回は、臨床・研究の第一線で消化管癌診療に取り組まれている先生方にお集まりいただき、大腸癌治療におけるサルベージライン治療の位置づけをはじめ、スチバーガを用いる際の適切な患者選択、治療におけるポイントや副作用マネジメントなどについてご討議いただいた。