メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2024年 »  短報 »  サクビトリルバルサルタン、小児専用剤形が承認取得

サクビトリルバルサルタン、小児専用剤形が承認取得

ノバルティス ファーマ

2024年03月27日 16:35

43名の医師が参考になったと回答 

 ノバルティス ファーマは3月26日、アンジオテンシン受容体・ネプリライシン阻害薬(ARNI)サクビトリルバルサルタン(商品名エンレスト)について、小児専用剤形である粒状錠小児用12.5mg/31.25mgの承認を取得したと発表した。

 今回の承認に先立ち、今年(2024年)2月9日にエンレスト錠50mg/100mg/200mgが国内で初めて小児慢性心不全を適応として承認を取得した(関連記事「サクビトリルバルサルタンが小児慢性心不全に適応拡大」)。しかし、体重当たりの用量での投与が必要な場合、薬剤師が同薬を粉砕懸濁し用量調整を行わなければならなかった。

 今回、小児専用剤形2種(粒状錠小児用12.5mg/31.25mg)が承認されたことで、これらの組み合わせによりさまざまな体重への対応が可能となり、調剤の簡便化が図れるようになる。また、小児でも服用しやすい粒状の錠剤がカプセル型容器に入った製剤のため、カプセル型容器から取り出して錠剤を食事に混ぜて服用することも可能になるという。

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(6月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

日赤名古屋第二病院で高校生が誤診により死亡。何が問題か?

トップ »  医療ニュース »  2024年 »  短報 »  サクビトリルバルサルタン、小児専用剤形が承認取得