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第65回日本神経学会

全身型重症筋無力症の新薬、日本人でも有効

エフガルチギモド配合皮下注・ADAPT-SC+試験の中間解析

2024年06月11日 18:01

152名の医師が参考になったと回答 

 全身型重症筋無力症(gMG)の治療に有効な分子標的薬が次々と登場する中、今年(2024年)1月にも新たな薬剤が承認された。抗胎児性Fc受容体(FcRn)抗体フラグメント・ヒアルロン酸分解酵素配合製剤エフガルチギモド アルファ・ボルヒアルロニターゼ アルファ皮下注製剤(商品名ヒフデュラ、以下、エフガルチギモド皮下注)である。大阪大学大学院保健学専攻臨床神経生理学教授の髙橋正紀氏は第65回日本神経学会(5月29日~6月1日)で、gMG患者に対するエフガルチギモド皮下注の長期安全性および忍容性を評価した国際共同第Ⅲ相継続投与試験ADAPT-SC+の中間解析結果を報告。「日本人を含むgMG患者へのエフガルチギモド皮下注投与により、複数の治療サイクルにおいて良好な忍容性と有効性が示された。また、新たな安全性の問題はなかった」と述べた。(関連記事「ヒフデュラ、全身型重症筋無力症で承認取得」)

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