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業界初 FC展開や自社開発AIアプリ 端材を再利用した天守閣づくり 神奈川県と連携 介護リフォームからSDGsの推進

@Press | 2019.10.04 07:15

登録証介護向け住宅リフォーム事業を行う株式会社ユニバーサルスペース(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:遠藤 哉)は、『かながわSDGsパートナー(第2期)』に登録され、10月3日の登録式に参加いたしました。

『かながわSDGsパートナー』は、神奈川県がSDGs推進を目的に2019年4月に第1期の募集を開始。SDGsの推進に資する事業を展開している企業等の取組事例を神奈川県が募集・登録・発信するとともに、県と企業等が連携してSDGsの普及啓発活動を2年間(更新可)おこなっていきます。第2期では88の企業等が登録しています。

今回、当社が取り組む「高齢者の自立支援」と「環境への配慮」という点を活かし、SDGsの普及啓発に取り組んでまいります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/195334/LL_img_195334_1.jpg
登録証

■ビジネス化が難しいとされる介護業界 フランチャイズ展開、AIアプリの開発など革新的な挑戦
今年、創業10年を迎えた当社は、「快適生活を創る」という経営理念を掲げ、2013年より介護リフォームフランチャイズチェーン『介護リフォーム本舗』の展開を開始。社会貢献の側面が注目され、ビジネス化が難しいとされる介護業界において、“きちんと収益を上げる”ことを重視。同時に、介護リフォームで重要な“高齢者の自宅での危険を1日も早く取り除く”ことに取り組んでいます。これまでにビジネスモデル特許取得、フランチャイズ展開、AIアプリの開発など革新的な挑戦を行い、介護リフォーム業界に新しい風を吹き込んでいます。

その結果、累計工事実績40,000件超、2018年度の工事実績前年比120%、売上前年比125%と創業時から右肩上がりで順調に推移。2016年にはビジネスモデルが経済産業省の『先進的なリフォーム事業者表彰』にも選定されています。現在、関東を中心に全国80店舗まで拡大、年内には100店舗を目指しています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/195334/img_195334_2.jpg
自社開発の見積AIアプリ

■再利用 端材で天守閣づくり シニアに元気づけも
また、リフォームの観点から介護分野・高齢者を元気づけすることを目的に手すりの端材を使った天守閣の模型を制作するプロジェクトを昨年より取り組んでいます。介護リフォームで一番多い手すりの取り付け工事では端材が多く出ます。その端材を再利用し幅900mm×奥行900mm×高さ1,200mmのサイズの天守閣を本社とフランチャイズ加盟店のスタッフが連携し、空き時間を使って制作。完成した天守閣は、敬老の日に介護施設に寄贈しています。

今後、手すりの取り付けや段差解消を行う介護リフォームのニーズがますます高まっていきます。当社は事業を通じて、要介護者の暮らしやすさの創出だけでなく、元気づけと地域の活性化にも積極的に取り組んでまいります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/195334/img_195334_3.jpg
天守閣プロジェクト

【ユニバーサルスペースのSDGs推進宣言】
3. 「すべての人に健康と福祉を」
11. 「住み続けられるまちづくり」
~私達の事業であります介護リフォームを通じて
住みやすい住環境を整備し、自立支援介護の健康社会に貢献する。
8. 「働きがいも経済成長も」
9. 「産業と技術革新の基盤をつくろう」
~シニア市場へITを導入して新たな技術革新を次々に開発することにより
携わる方の労働時間も減らしていく。
12.「つくる責任つかう責任」
~リフォーム資材の端材を再利用しての介護施設への
ボランティア活動をすることにより高齢者を元気になってもらう。


■自社開発の見積AIアプリについて 現地調査、見積・図面作成、契約締結が約1時間で完了
リフォームでは、訪問して現地調査し、見積りや図面の提出は後日。さらに承認後も契約締結など多くの業務が発生します。とりわけ介護リフォームでは、高齢者の自宅での危険を一日も早く取り除くことが望まれますが、工事完了までに時間がかかることが課題でした。

当社が開発したAIアプリ『FUS II』は、現地調査時にタブレット端末の専用アプリで写真を撮影するだけで、自動的に見積を作成し、クラウド上の管理システムと連携されます。内容に問題がなければ、その場で工事の契約締結が可能となり、施工までの期間を大幅に短縮することができるようになります。今後は、工事代金の決済までワンストップでできるシステム化を図る予定です。

2018年11月から運用を開始し、フランチャイズチェーンの加盟店に提供しています。ゆくゆくは介護リフォームを手がける工務店が無料で使用できるプランを用意する予定です。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/195334/img_195334_4.png
自社開発の見積AIアプリを使った場合
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/195334/img_195334_5.jpg
クラウド上の管理システム

■好評 今年は3カ所に寄贈 要介護者が安心して生活できる家づくり啓発プロジェクト
天守閣の模型を制作する本プロジェクトは、昨年は本社が中心となって1つの天守閣を制作。『幸せを呼ぶ金の天守閣』と名付けました。2回目の開催となる今年は、フランチャイズ加盟店から「参加したい」という声が上がり、法人加盟のフランチャイズ店2店舗が中心となって天守閣の模型を3つ制作。本社社員が指導しながら、法人加盟のフランチャイズ店2店舗22名が作業分担をして、約6週間かけて幅900mm×奥行900mm×高さ1,200mmのサイズの天守閣を完成しました。

毎年、天守閣は敬老の日のお祝いのイベントの一環として、地域の介護施設に寄贈しています。また、9月に誕生日を迎える利用者が代表として、天守閣の模型に金色が塗られていない一部分に最後のひと塗りをしてもらい完成させます。
天守閣の模型を間近で見た高齢者は「ツキがきそう」「華やか」「元気になりそう」などの声があがり、プロジェクトに参加した社員からは「高齢者の方々の笑顔が見れて良かった」「想像していたより喜んでくれて良かった」など好評です。
また、昨年寄贈した高齢者グループホームの利用者に天守閣についてのアンケートをおこなったところ、「利用者同士の話題づくりになっている」「室内の雰囲気が明るくなった」などの感想を頂いています。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/195334/img_195334_6.jpg
寄贈式の様子

【店舗概要】
店名 : 介護リフォーム本舗
設立 : 2013年
店舗数 : 全国に80店舗(直営店は4店舗)
(岩手県1店舗、宮城県1店舗、東京都16店舗、
神奈川県12店舗、埼玉県11店舗、群馬県2店舗、
茨城県1店舗、栃木県1店舗、千葉県7店舗、山梨県1店舗
愛知県4店舗、岐阜県1店舗、静岡県4店舗、大阪府6店舗、
兵庫県1店舗、福井県1店舗、富山県1店舗、石川県2店舗、
広島県2店舗、福岡県2店舗、熊本県1店舗、大分県2店舗)
URL : https://kaigor.com/

工事実績: 45,000件
2013年度 3,700件 / 2014年度 4,000件 / 2015年度 4,200件
2016年度 5,000件 / 2017年度 7,100件 / 2018年度 8,500件

売上高 : 2013年12月 3億6,500万円 / 2014年12月 3億8,300万円
2015年12月 4億1,700万円 / 2016年12月 4億6,100万円
2017年12月 6億2,600万円 / 2018年12月 7億8,200万円

特徴 :
・業務を効率的に回し、単価が低くても収益につなげる
ビジネスモデルを構築しフランチャイズ化。
発明の名称「介護リフォーム支援システム」特許第6222945号
・介護事業者や施工を実施するリフォーム業者との連携をネットワーク上で
システム化。見積作成、介護保険の申請書類の作成、顧客情報、工事内容、
部材の手配などの事務作業を一括で管理できるクラウドシステムを構築。
・画像認識AI(人工知能)を活用し、介護リフォーム工事の見積作成を
自動化するアプリを開発。
発明の名称「リフォーム業務支援システム リフォーム業務支援サーバー」
特許第6391206号

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/195334/img_195334_7.jpg
株式会社ユニバーサルスペース

【会社概要】
社名 : 株式会社ユニバーサルスペース
代表 : 遠藤 哉
本社 : 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3002
ホームページ: https://universalspace.jp/
TEL : 045-392-6015
設立 : 2009年1月
資本金 : 2,000万円
従業員数 : 28名
事業内容 : フランチャイズ事業/介護リフォーム/リフォーム/
設計監理・施工管理業務/宅地建物取引業/保険代理業

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