ジェラルド・チャールズ、「Masterlink Atelier Edition」を発表
ジェラルド・チャールズは、ハンドハンマード文字盤を採用した限定モデルを発表。ジュネーブ工房の職人技と精密なエンジニアリングが融合した、各25 本限定の特別なタイムピースです。
ジェラルド・チャールズは新作として、「Masterlink Atelier Edition」を発表しました。
本モデルは、ブランド初の一体型ブレスレットコレクション「Masterlink」に、熟練職人が
一枚ずつ手作業で仕上げるハンドハンマード文字盤を組み合わせた特別仕様です。ゴールデンローズ、ロジウム、ゴールデンイエローの3 色を展開し、各カラー世界限定25 本のみ製作されます。

ゴールデンローズ

ロジウム

ゴールデンイエロー
「Masterlink Atelier Edition」は、精密なエンジニアリングと伝統的なクラフツマンシップが融合したモデルです。ケースやブレスレットには、高度な設計技術と精密加工技術を採用し、文字盤には熟練職人による繊細な手仕事を施しています。機械加工による高い精度と、人の手でしか生み出せない表情。その二つが調和することで、「Masterlink Atelier Edition」は、ジェラルド・チャールズのものづくりを象徴するタイムピースとして完成しました。
<Masterlink ― スティールと非対称デザインが生み出した新たなアイコン>
Masterlink は、ジェラルド・チャールズとして初めて一体型ブレスレットを採用したコレクションです。
ケースには、ブランドを象徴する「Maestro」コレクションのDNA を受け継いだ、独創的な非対称デザインを採用しています。6 時位置に描かれた特徴的なカーブ「スマイル」が、美しい個性を生み出しています。
内部には、厚さわずか2.67mm の自社製自動巻きムーブメント「キャリバー GCA1000」を搭載。薄型設計でありながら、100m 防水を実現しています。ケースサイズは38mm × 38mm。性別を問わず着用しやすいサイズでありながら、存在感のあるプロポーションに仕上げました。
ケースとブレスレットは、一体型ならではの流れるようなシルエットを描き、優れた装着感と洗練されたデザインを両立しています。

20 世紀を代表する時計デザイナー、ジェラルド・チャールズ・ジェンタは、ステンレススティールを「妥協の素材」ではなく、「高貴な素材」として捉えていました。高級時計の価値がゴールドやダイヤモンドによって語られていた時代、ジェンタ氏は、精緻な設計と卓越した仕上げを施したステンレススティール製の時計こそが、オートオルロジュリー(高級時計製造)の理想を体現する存在であると提唱しました。
Masterlink は、その哲学を受け継ぎ、現代の技術によって新たなかたちで表現したコレ
クションです。
<ブレスレット ― 見えない部分に宿る、ジェラルド・チャールズの技術力>
Masterlink は、ジェラルド・チャールズとして初めて一体型ブレスレットを採用したコレクションです。
一体型ブレスレットは、ケースとブレスレットを一つのデザインとして美しくつなぐだけでなく、高い装着感や耐久性も求められるため、時計製造の中でも高度な設計技術を必要とします。
Masterlink では、ブランドを象徴する「Maestro」コレクションの独創的なケースデザインを受け継ぎながら、一体型ブレスレットとの自然な一体感を実現しました。
その最大の特徴が、6 時位置に描かれたブランドを象徴する曲線、「スマイル」です。一般的な左右対称のケースとは異なり、この独特のフォルムに一体型ブレスレットを組み合わせるには、左右で異なる設計思想が求められます。
6 時側では、センターリンクがケースの曲線に沿って自然につながり、ブレスレットへ向かって徐々に直線的なフォルムへと変化します。
一方、12 時側ではケース上部の直線的なラインをそのまま受け継ぎ、ブレスレット全体の美しいバランスを支えています。左右で異なる構造を違和感なく融合させるためには、高度な設計技術と精密な加工技術、そして極めて高い組み立て精度が欠かせません。
Masterlink では、外観からネジが見えない構造を採用しています。また、バタフライクラスプはブレスレット内部に美しく収められ、プッシュボタンも外から見えないよう設計されています。

Masterlinkコレクション

Masterlinkコレクション ブレスレット
さらに、ブレスレットはハーフリンク単位で細かなサイズ調整が可能です。手首に合わせて自然なフィット感を実現し、長時間の着用でも快適な装着感を提供します。
こうした数多くの工夫により、複雑な内部構造を持ちながらも、外観は一枚の金属が流れるようにつながる、シームレスで洗練されたフォルムに仕上げられています。高度な技術を感じさせながら、その複雑さをあえて表に見せないこと。それこそが、Masterlink のブレスレットに込められたジェラルド・チャールズの美学です。
<原点となった一本>
Masterlink のデザインには、ブランドの歴史を受け継ぐ特別なストーリーがあります。その原点は、2007 年にジェラルド・チャールズ・ジェンタがサラワク王家のために製作した、一体型ブレスレットを備えた特別なタイムピースです。
ダイヤモンドとルビーをあしらったこのモデル「サラワク」は、長年一般には公開されず、
2024 年になって初めてその存在が明らかになりました。
Masterlink は、この特別なモデルに込められたデザイン思想を現代の技術で受け継ぎ、新たなコレクションとして誕生しました。ブランドの歴史と革新をつなぐ存在として、Masterlink はジェラルド・チャールズの新たな一歩を象徴するモデルとなっています。

サラワクの原画
<文字盤 ― 精密な技術と職人の手仕事が出会う場所>
「Masterlink Atelier Edition」が、これまでのMasterlink コレクションと大きく異なるのは、職人の手仕事によって仕上げられたハンドハンマード文字盤です。すべての文字盤は、スイス・ジュネーブの工房で、熟練職人が一枚ずつ手作業で仕上げています。
この工程は機械による大量生産ではありません。
職人は長年培った経験と感覚をもとに、ハンマーを打つ強さや角度を繊細に調整しながら、一打一打、丁寧に金属の表情をつくり上げていきます。数百回にもおよぶ打刻を重ねることで、文字盤には無数の小さなファセット(面)が生まれます。
その繊細な面が光をさまざまな方向へ反射し、手首を動かすたびに豊かな陰影と輝きを映し出します。
同じ模様が生まれることは決してありません。
一枚一枚が、職人の経験と感性によって完成する、世界に一つだけの文字盤です。こうして生まれる文字盤は、伝統的なメティエ・ダール(希少工芸)の技術を受け継ぐ、唯一無二の表情を備えています。

<素材へのこだわり>
文字盤には、洋白(銅を主成分に、亜鉛とニッケルを加えた銀白色の合金)を採用しています。
時計製造では真鍮が広く使われていますが、洋白は加工が難しく、製造には高度な技術と多くの時間を要します。
工具の摩耗が早く、不良率も高いため、多くのメーカーが採用をためらう素材でもあります。
それでもジェラルド・チャールズが洋白を選んだ理由は、その素材だからこそ生まれる独特の質感と深みのある表情にあります。
ブランドでは、「品質は仕上げだけで決まるものではなく、素材選びから始まる」という考えを大切にしています。
完成した文字盤の美しさは、職人の技術だけではなく、その土台となる素材へのこだわ
りによって支えられています。
<光によって完成する文字盤>
ハンドハンマード文字盤の魅力は、静止した状態では語り尽くせません。無数のファセットが光を受けるたびに異なる方向へ反射し、時間や見る角度によって表情を変えていきます。
一般的なサンレイ仕上げの文字盤が一定方向へ光を反射するのに対し、ハンドハンマード文字盤は複雑な陰影を生み出し、より立体的な輝きを見せます。その変化は写真だけでは伝えきれず、実際に腕元で光を受けた瞬間に初めて感じられるものです。
だからこそ、この文字盤は単なる装飾ではなく、時間とともに表情を変える、一つの作品として完成しています。
<引き算によって生まれる美しさ>
ジェラルド・チャールズは、この文字盤の魅力を最大限に引き出すため、あえてアプライドインデックスを採用していません。
余計な装飾を加えず、文字盤そのものを主役に据えることで、ハンドハンマード仕上げが生み出す繊細なテクスチャーを存分に楽しめるデザインとしています。
光は文字盤全体に自然に広がり、職人が刻み込んだ無数のファセットを美しく浮かび上がらせます。
装飾を加えるのではなく、引き算によって美しさを際立たせること。
それもまた、ジェラルド・チャールズが大切にしてきたデザイン哲学の一つです。
<精密なエンジニアリングと職人技、その両方を一つの時計に>
「Masterlink Atelier Edition」は、精密なエンジニアリングと伝統的な職人技、その二つの価値を一つのタイムピースに融合させたコレクションです。ケースやブレスレットには、高度な設計技術と精密加工技術を採用し、文字盤には熟練職人による手仕事を施しています。
機械が生み出す高い精度と、人の手だからこそ表現できる繊細な表情。
異なる価値を調和させることで、「Masterlink Atelier Edition」は単なる工業製品ではなく、時を刻む工芸品として完成しました。
<フェデリコ・ジヴィアーニ CEO コメント>
「Masterlink Atelier Edition は、私たちが大切にしてきたクラフツマンシップと技術力を象徴するコレクションです。高度なエンジニアリングと職人の手仕事は、決して相反するものではありません。両者が調和することで、ジェラルド・チャールズならではの時計づくりが実現しています。」
「一本の時計には、設計者、技術者、そして職人たちの情熱が込められています。私たちは、その想いを腕に着けた瞬間から感じていただけるタイムピースを目指しています。」
<未来へ受け継がれるクラフツマンシップ>
Masterlink Atelier Edition は、新しい技術を披露するためだけのコレクションではありません。
ブランドが創業以来大切にしてきたデザイン哲学と時計製造の伝統を受け継ぎながら、現代の技術によって新たな価値を生み出すことを目指したモデルです。革新とは、伝統を置き換えることではなく、受け継ぎながら未来へつないでいくこと。ジェラルド・チャールズは、その考えを一本の時計に込めました。
ー
モデル詳細:Masterlink Atelier Edition(マスターリンクアトリエエディション)

ゴールデンローズ

ロジウム

ゴールデンイエロー
リファレンス:
ML1.0-SSPS-SSBR-MI14HM-SBDP - ゴールデンローズ
ML1.0-SSPS-SSBR-MI18HM-SBDP - ロジウム
ML1.0-SSPS-SSBR-MI22HM-SBDP - ゴールデンイエロー
価格:594万円(税込)
各カラーとも世界限定25 本のみ製作。
技術詳細
ケース:
ジェラルド・チャールズによる完全自社開発・独自デザイン
316L ステンレススティール(医療グレード)
ポリッシュ仕上げ・サテンブラッシュ仕上げ
部品点数31 点
ケース径:38mm × 38mm
リューズ:クルー・ド・パリ仕上げのスクリューダウン式リューズ(右側配置)
ムーブメント:
自動巻きマニュファクチュールムーブメント、超薄型、Ref. GCA 1000
オフセット式マイクロローター搭載、ジュネーブとフルリエ(スイス)で開発
機能:中心軸表示による時分表示
仕上げ:ブリッジにはスネイル仕上げ、コート・ド・ジュネーブ、サーキュラーグレインを施す
厚さ:2.67mm
部品点数:176 点
石数:ルビー29 石
振動数:3Hz (21,600 振動/時)
その他機構:インカブロック(R)耐衝撃装置、秒針停止機構、一方向巻き上げローター
パワーリザーブ:50 時間
風防:サファイアクリスタル、内外面ともに多層無反射コーティング
文字盤:洋白、ハンドハンマード仕上げ
ケースバック:シースルー、フラット型、ブラッシュ仕上げスティール&サファイアクリスタル
ブレスレット:ジェラルド・チャールズによる完全自社開発・独自デザイン
316L ステンレススティール(医療グレード)
3 サイズ展開:157mm(S)、205mm(M)、222mm(L)
マイクロリンクによる微調整が可能
ポリッシュ仕上げ・サテンブラッシュ仕上げ
「GC」の刻印入り六角形プレート付きフォールディングクラスプ
防水性能:10 気圧(100 メートル相当)
厚さ:7.99mm
保証:5 年間(スマートワランティ登録による)
限定生産:各25 本
Mugino & Co.株式会社/オフィス麦野について
オフィス麦野は代表の麦野豪が数々のラグジュアリー・ブランドのリポジショニングを手掛けた後に独立・設立し、様々な業界で企業やブランドのブランド・マーケティングやリポジショニング業務を請け負うコンサルティング・ファーム。それまでのラグジュアリー・ブランドの経験から、富裕層関連ビジネスにおいては、媒体・流通・顧客・オピニオンリーダーとの人脈を豊富に有している。北米、台湾、マレーシア、グアム、スイスにそれぞれ現地法人を設立し、海外ブランドのアジア進出や日本企業の海外進出支援の足掛かりを固めている。
Mugino & Co.株式会社は、オフィス麦野グループ内において、独立系時計ブランドを中心に、アート・宝飾・ラグジュアリー商材を取り扱う専門企業。国内外のブランドのリポジショニングや富裕層マーケティングに強みを持ち、日本市場での独立時計文化の定着を目指している。
本件に関するお問い合わせ
Mugino & Co.株式会社/オフィス麦野
Email:info@officemugino.com
Tel:03-5422-8087
公式サイト:
https://geraldcharles.jp/
画像データ:
https://www.dropbox.com/scl/fo/8g1r5ywe6kdz07csbd5n4/AEYgKmAfeuN3UHxa-ptASg8?rlkey=9ljm36uaubb189u3d8kag62a0&st=sohpetaw&dl=0
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ジェラルド・チャールズは新作として、「Masterlink Atelier Edition」を発表しました。
本モデルは、ブランド初の一体型ブレスレットコレクション「Masterlink」に、熟練職人が
一枚ずつ手作業で仕上げるハンドハンマード文字盤を組み合わせた特別仕様です。ゴールデンローズ、ロジウム、ゴールデンイエローの3 色を展開し、各カラー世界限定25 本のみ製作されます。

ゴールデンローズ

ロジウム

ゴールデンイエロー
「Masterlink Atelier Edition」は、精密なエンジニアリングと伝統的なクラフツマンシップが融合したモデルです。ケースやブレスレットには、高度な設計技術と精密加工技術を採用し、文字盤には熟練職人による繊細な手仕事を施しています。機械加工による高い精度と、人の手でしか生み出せない表情。その二つが調和することで、「Masterlink Atelier Edition」は、ジェラルド・チャールズのものづくりを象徴するタイムピースとして完成しました。
<Masterlink ― スティールと非対称デザインが生み出した新たなアイコン>
Masterlink は、ジェラルド・チャールズとして初めて一体型ブレスレットを採用したコレクションです。
ケースには、ブランドを象徴する「Maestro」コレクションのDNA を受け継いだ、独創的な非対称デザインを採用しています。6 時位置に描かれた特徴的なカーブ「スマイル」が、美しい個性を生み出しています。
内部には、厚さわずか2.67mm の自社製自動巻きムーブメント「キャリバー GCA1000」を搭載。薄型設計でありながら、100m 防水を実現しています。ケースサイズは38mm × 38mm。性別を問わず着用しやすいサイズでありながら、存在感のあるプロポーションに仕上げました。
ケースとブレスレットは、一体型ならではの流れるようなシルエットを描き、優れた装着感と洗練されたデザインを両立しています。

20 世紀を代表する時計デザイナー、ジェラルド・チャールズ・ジェンタは、ステンレススティールを「妥協の素材」ではなく、「高貴な素材」として捉えていました。高級時計の価値がゴールドやダイヤモンドによって語られていた時代、ジェンタ氏は、精緻な設計と卓越した仕上げを施したステンレススティール製の時計こそが、オートオルロジュリー(高級時計製造)の理想を体現する存在であると提唱しました。
Masterlink は、その哲学を受け継ぎ、現代の技術によって新たなかたちで表現したコレ
クションです。
<ブレスレット ― 見えない部分に宿る、ジェラルド・チャールズの技術力>
Masterlink は、ジェラルド・チャールズとして初めて一体型ブレスレットを採用したコレクションです。
一体型ブレスレットは、ケースとブレスレットを一つのデザインとして美しくつなぐだけでなく、高い装着感や耐久性も求められるため、時計製造の中でも高度な設計技術を必要とします。
Masterlink では、ブランドを象徴する「Maestro」コレクションの独創的なケースデザインを受け継ぎながら、一体型ブレスレットとの自然な一体感を実現しました。
その最大の特徴が、6 時位置に描かれたブランドを象徴する曲線、「スマイル」です。一般的な左右対称のケースとは異なり、この独特のフォルムに一体型ブレスレットを組み合わせるには、左右で異なる設計思想が求められます。
6 時側では、センターリンクがケースの曲線に沿って自然につながり、ブレスレットへ向かって徐々に直線的なフォルムへと変化します。
一方、12 時側ではケース上部の直線的なラインをそのまま受け継ぎ、ブレスレット全体の美しいバランスを支えています。左右で異なる構造を違和感なく融合させるためには、高度な設計技術と精密な加工技術、そして極めて高い組み立て精度が欠かせません。
Masterlink では、外観からネジが見えない構造を採用しています。また、バタフライクラスプはブレスレット内部に美しく収められ、プッシュボタンも外から見えないよう設計されています。

Masterlinkコレクション

Masterlinkコレクション ブレスレット
さらに、ブレスレットはハーフリンク単位で細かなサイズ調整が可能です。手首に合わせて自然なフィット感を実現し、長時間の着用でも快適な装着感を提供します。
こうした数多くの工夫により、複雑な内部構造を持ちながらも、外観は一枚の金属が流れるようにつながる、シームレスで洗練されたフォルムに仕上げられています。高度な技術を感じさせながら、その複雑さをあえて表に見せないこと。それこそが、Masterlink のブレスレットに込められたジェラルド・チャールズの美学です。
<原点となった一本>
Masterlink のデザインには、ブランドの歴史を受け継ぐ特別なストーリーがあります。その原点は、2007 年にジェラルド・チャールズ・ジェンタがサラワク王家のために製作した、一体型ブレスレットを備えた特別なタイムピースです。
ダイヤモンドとルビーをあしらったこのモデル「サラワク」は、長年一般には公開されず、
2024 年になって初めてその存在が明らかになりました。
Masterlink は、この特別なモデルに込められたデザイン思想を現代の技術で受け継ぎ、新たなコレクションとして誕生しました。ブランドの歴史と革新をつなぐ存在として、Masterlink はジェラルド・チャールズの新たな一歩を象徴するモデルとなっています。

サラワクの原画
<文字盤 ― 精密な技術と職人の手仕事が出会う場所>
「Masterlink Atelier Edition」が、これまでのMasterlink コレクションと大きく異なるのは、職人の手仕事によって仕上げられたハンドハンマード文字盤です。すべての文字盤は、スイス・ジュネーブの工房で、熟練職人が一枚ずつ手作業で仕上げています。
この工程は機械による大量生産ではありません。
職人は長年培った経験と感覚をもとに、ハンマーを打つ強さや角度を繊細に調整しながら、一打一打、丁寧に金属の表情をつくり上げていきます。数百回にもおよぶ打刻を重ねることで、文字盤には無数の小さなファセット(面)が生まれます。
その繊細な面が光をさまざまな方向へ反射し、手首を動かすたびに豊かな陰影と輝きを映し出します。
同じ模様が生まれることは決してありません。
一枚一枚が、職人の経験と感性によって完成する、世界に一つだけの文字盤です。こうして生まれる文字盤は、伝統的なメティエ・ダール(希少工芸)の技術を受け継ぐ、唯一無二の表情を備えています。

<素材へのこだわり>
文字盤には、洋白(銅を主成分に、亜鉛とニッケルを加えた銀白色の合金)を採用しています。
時計製造では真鍮が広く使われていますが、洋白は加工が難しく、製造には高度な技術と多くの時間を要します。
工具の摩耗が早く、不良率も高いため、多くのメーカーが採用をためらう素材でもあります。
それでもジェラルド・チャールズが洋白を選んだ理由は、その素材だからこそ生まれる独特の質感と深みのある表情にあります。
ブランドでは、「品質は仕上げだけで決まるものではなく、素材選びから始まる」という考えを大切にしています。
完成した文字盤の美しさは、職人の技術だけではなく、その土台となる素材へのこだわ
りによって支えられています。
<光によって完成する文字盤>
ハンドハンマード文字盤の魅力は、静止した状態では語り尽くせません。無数のファセットが光を受けるたびに異なる方向へ反射し、時間や見る角度によって表情を変えていきます。
一般的なサンレイ仕上げの文字盤が一定方向へ光を反射するのに対し、ハンドハンマード文字盤は複雑な陰影を生み出し、より立体的な輝きを見せます。その変化は写真だけでは伝えきれず、実際に腕元で光を受けた瞬間に初めて感じられるものです。
だからこそ、この文字盤は単なる装飾ではなく、時間とともに表情を変える、一つの作品として完成しています。
<引き算によって生まれる美しさ>
ジェラルド・チャールズは、この文字盤の魅力を最大限に引き出すため、あえてアプライドインデックスを採用していません。
余計な装飾を加えず、文字盤そのものを主役に据えることで、ハンドハンマード仕上げが生み出す繊細なテクスチャーを存分に楽しめるデザインとしています。
光は文字盤全体に自然に広がり、職人が刻み込んだ無数のファセットを美しく浮かび上がらせます。
装飾を加えるのではなく、引き算によって美しさを際立たせること。
それもまた、ジェラルド・チャールズが大切にしてきたデザイン哲学の一つです。
<精密なエンジニアリングと職人技、その両方を一つの時計に>
「Masterlink Atelier Edition」は、精密なエンジニアリングと伝統的な職人技、その二つの価値を一つのタイムピースに融合させたコレクションです。ケースやブレスレットには、高度な設計技術と精密加工技術を採用し、文字盤には熟練職人による手仕事を施しています。
機械が生み出す高い精度と、人の手だからこそ表現できる繊細な表情。
異なる価値を調和させることで、「Masterlink Atelier Edition」は単なる工業製品ではなく、時を刻む工芸品として完成しました。
<フェデリコ・ジヴィアーニ CEO コメント>
「Masterlink Atelier Edition は、私たちが大切にしてきたクラフツマンシップと技術力を象徴するコレクションです。高度なエンジニアリングと職人の手仕事は、決して相反するものではありません。両者が調和することで、ジェラルド・チャールズならではの時計づくりが実現しています。」
「一本の時計には、設計者、技術者、そして職人たちの情熱が込められています。私たちは、その想いを腕に着けた瞬間から感じていただけるタイムピースを目指しています。」
<未来へ受け継がれるクラフツマンシップ>
Masterlink Atelier Edition は、新しい技術を披露するためだけのコレクションではありません。
ブランドが創業以来大切にしてきたデザイン哲学と時計製造の伝統を受け継ぎながら、現代の技術によって新たな価値を生み出すことを目指したモデルです。革新とは、伝統を置き換えることではなく、受け継ぎながら未来へつないでいくこと。ジェラルド・チャールズは、その考えを一本の時計に込めました。
ー
モデル詳細:Masterlink Atelier Edition(マスターリンクアトリエエディション)

ゴールデンローズ

ロジウム

ゴールデンイエロー
リファレンス:
ML1.0-SSPS-SSBR-MI14HM-SBDP - ゴールデンローズ
ML1.0-SSPS-SSBR-MI18HM-SBDP - ロジウム
ML1.0-SSPS-SSBR-MI22HM-SBDP - ゴールデンイエロー
価格:594万円(税込)
各カラーとも世界限定25 本のみ製作。
技術詳細
ケース:
ジェラルド・チャールズによる完全自社開発・独自デザイン
316L ステンレススティール(医療グレード)
ポリッシュ仕上げ・サテンブラッシュ仕上げ
部品点数31 点
ケース径:38mm × 38mm
リューズ:クルー・ド・パリ仕上げのスクリューダウン式リューズ(右側配置)
ムーブメント:
自動巻きマニュファクチュールムーブメント、超薄型、Ref. GCA 1000
オフセット式マイクロローター搭載、ジュネーブとフルリエ(スイス)で開発
機能:中心軸表示による時分表示
仕上げ:ブリッジにはスネイル仕上げ、コート・ド・ジュネーブ、サーキュラーグレインを施す
厚さ:2.67mm
部品点数:176 点
石数:ルビー29 石
振動数:3Hz (21,600 振動/時)
その他機構:インカブロック(R)耐衝撃装置、秒針停止機構、一方向巻き上げローター
パワーリザーブ:50 時間
風防:サファイアクリスタル、内外面ともに多層無反射コーティング
文字盤:洋白、ハンドハンマード仕上げ
ケースバック:シースルー、フラット型、ブラッシュ仕上げスティール&サファイアクリスタル
ブレスレット:ジェラルド・チャールズによる完全自社開発・独自デザイン
316L ステンレススティール(医療グレード)
3 サイズ展開:157mm(S)、205mm(M)、222mm(L)
マイクロリンクによる微調整が可能
ポリッシュ仕上げ・サテンブラッシュ仕上げ
「GC」の刻印入り六角形プレート付きフォールディングクラスプ
防水性能:10 気圧(100 メートル相当)
厚さ:7.99mm
保証:5 年間(スマートワランティ登録による)
限定生産:各25 本
Mugino & Co.株式会社/オフィス麦野について
オフィス麦野は代表の麦野豪が数々のラグジュアリー・ブランドのリポジショニングを手掛けた後に独立・設立し、様々な業界で企業やブランドのブランド・マーケティングやリポジショニング業務を請け負うコンサルティング・ファーム。それまでのラグジュアリー・ブランドの経験から、富裕層関連ビジネスにおいては、媒体・流通・顧客・オピニオンリーダーとの人脈を豊富に有している。北米、台湾、マレーシア、グアム、スイスにそれぞれ現地法人を設立し、海外ブランドのアジア進出や日本企業の海外進出支援の足掛かりを固めている。
Mugino & Co.株式会社は、オフィス麦野グループ内において、独立系時計ブランドを中心に、アート・宝飾・ラグジュアリー商材を取り扱う専門企業。国内外のブランドのリポジショニングや富裕層マーケティングに強みを持ち、日本市場での独立時計文化の定着を目指している。
本件に関するお問い合わせ
Mugino & Co.株式会社/オフィス麦野
Email:info@officemugino.com
Tel:03-5422-8087
公式サイト:
https://geraldcharles.jp/
画像データ:
https://www.dropbox.com/scl/fo/8g1r5ywe6kdz07csbd5n4/AEYgKmAfeuN3UHxa-ptASg8?rlkey=9ljm36uaubb189u3d8kag62a0&st=sohpetaw&dl=0
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