薬剤詳細データ

一般名

【般】アルプラゾラム錠0.4mg

製品名

コンスタン0.4mg錠

薬効名

催眠鎮静剤,抗不安剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

コンスタン0.4mg錠

yj-code

1124023F1029

添付文書No

1124023F1029_2_07

改定年月

2023-10

第2版

一般名

アルプラゾラム錠

薬効分類名

マイナートランキライザー


用法・用量

通常、成人にはアルプラゾラムとして1日1.2mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。増量する場合には、最高用量を1日2.4mgとして漸次増量し、3~4回に分けて経口投与する。高齢者では、1回0.4mgの1日1~2回投与から開始し、増量する場合でも1日1.2mgを超えないものとする。

効能・効果

心身症(胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体バルビツール酸誘導体等


モノアミン酸化酵素阻害剤


眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。


相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。


アルコール(飲酒)


眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。


相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。


リトナビル含有製剤


リトナビルとの併用により、本剤のAUC、クリアランス、半減期がそれぞれ2.5倍、0.41倍、2.2倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。


本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられている。


エンシトレルビル フマル酸


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。


エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害されることが考えられる。


イトラコナゾール


本剤のAUC、クリアランス、半減期がそれぞれ2.8倍、0.41倍、2.7倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。


イトラコナゾールが本剤の肝薬物代謝酵素であるチトクロームP450 3A4を阻害することが考えられている。


ポサコナゾール


鎮静の延長や呼吸抑制のおそれがあるため、ポサコナゾールとの併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合を除き避けること。併用する場合には、本剤の用量を調節すること。


ポサコナゾールが本剤の肝薬物代謝酵素であるチトクロームP450 3A4を阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇すると予測される。


フルボキサミンマレイン酸塩


本剤のAUC、クリアランス、最高血中濃度がそれぞれ2.0倍、0.51倍、1.9倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。


本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられている。


シメチジン


本剤の最高血中濃度、クリアランス、半減期がそれぞれ1.9倍、0.58倍、1.2倍になるとの報告があるので、本剤を減量するか、又は他の抗潰瘍剤を用いるなど注意すること。


本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられる。


イミプラミンデシプラミン


左記の薬剤の血中濃度が1.2~1.3倍に上昇することが報告されている。


本剤により左記の薬剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられる。


カルバマゼピン


本剤の血中濃度が0.5倍以下に低下し、原疾患の悪化が認められた例が報告されている。


本剤の肝臓での代謝が促進することが考えられる。


ジゴキシン


本剤との併用においてジゴキシンの血中濃度が上昇するとの報告がある。特に高齢者では注意すること。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: 依存性、離脱症状(いずれも頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。2: 刺激興奮(頻度不明)、錯乱(0.1%未満)

3: 呼吸抑制(頻度不明)

-慢性気管支炎等の呼吸器疾患に用いた場合、呼吸抑制があらわれることがある。4: アナフィラキシー(頻度不明)

-そう痒、蕁麻疹、顔面潮紅・腫脹、息切れ等のアナフィラキシーがあらわれることがある。5: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気-めまい・ふらつき、頭痛、不眠、眼症状(霧視、複視)、構音障害、焦躁感、神経過敏-健忘、振戦-尿失禁
肝臓 -AST、ALTの上昇-γ-GTPの上昇
循環器 -動悸-血圧低下
消化器 -口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部不快感、便秘、下痢
過敏症 -発疹、そう痒-光線過敏症
骨格筋 -脱力感・倦怠感、筋弛緩等の筋緊張低下症状
その他 -発汗

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 11,632,596 0 30,580 182,116 683,017 2,008,433 2,788,720 2,130,307 2,162,835 1,413,417 230,625 2,546
女性 23,629,340 0 68,740 385,410 1,129,584 3,087,419 4,115,651 3,642,969 5,620,408 4,538,327 1,024,618 16,214
合計 35,263,091 0 99,320 567,526 1,812,601 5,095,852 6,904,371 5,773,276 7,783,243 5,951,744 1,255,243 18,760
男性 11,632,596 0 30,580 182,116 683,017 2,008,433 2,788,720 2,130,307 2,162,835 1,413,417 230,625 2,546
女性 23,629,340 0 68,740 385,410 1,129,584 3,087,419 4,115,651 3,642,969 5,620,408 4,538,327 1,024,618 16,214
合計 35,263,091 0 99,320 567,526 1,812,601 5,095,852 6,904,371 5,773,276 7,783,243 5,951,744 1,255,243 18,760
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,548,236
東北1,907,102
関東9,503,029
中部6,307,618
近畿10,198,260
中国・四国2,857,644
九州2,941,200
合計35,263,091
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,548,236
北東北554,057
南東北1,063,061
北関東1,211,583
南関東8,291,446
甲信越1,332,787
北陸835,454
東海4,734,371
関西9,603,266
中国1,365,265
四国1,492,379
北九州2,465,363
南九州347,719
沖縄256,236
合計35,263,091
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,548,236
青森県323,741
岩手県289,984
宮城県354,372
秋田県230,316
山形県300,392
福島県408,297
茨城県478,433
栃木県506,014
群馬県227,136
埼玉県1,661,532
千葉県1,042,953
東京都4,039,973
神奈川県1,546,988
新潟県569,730
富山県325,432
石川県315,052
福井県194,970
山梨県194,395
長野県568,662
岐阜県1,101,732
静岡県719,255
愛知県2,318,390
三重県594,994
滋賀県648,353
京都府1,039,631
大阪府3,951,268
兵庫県2,665,178
奈良県661,357
和歌山県637,479
鳥取県146,366
島根県288,448
岡山県225,916
広島県540,753
山口県163,782
徳島県157,200
香川県698,068
愛媛県140,310
高知県496,801
福岡県1,136,996
佐賀県164,964
長崎県674,198
熊本県197,669
大分県291,536
宮崎県245,074
鹿児島県102,645
沖縄県128,118
合計35,263,091
更新予告まとめ