薬剤詳細データ

一般名

ペントバルビタールカルシウム錠

製品名

ラボナ錠50mg

薬効名

催眠鎮静剤,抗不安剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ラボナ錠50mg

yj-code

1125006F1030

添付文書No

1125006F1030_1_11

改定年月

2021-09

第1版

一般名

ペントバルビタールカルシウム錠

薬効分類名

催眠・鎮静剤


用法・用量

〈不眠症〉 通常、成人にはペントバルビタールカルシウムとして1回50~100mgを就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈麻酔前投薬〉 通常、成人にはペントバルビタールカルシウムとして手術前夜100~200mg、手術前1~2時間に100mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈不安緊張状態の鎮静〉 通常、成人にはペントバルビタールカルシウムとして1回25~50mgを1日2~3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

不眠症 麻酔前投薬 不安緊張状態の鎮静 持続睡眠療法における睡眠調節

相互作用:併用禁忌

ミトタン オペプリム


本剤の睡眠作用が減弱するおそれがある。


機序は明確でないが、本剤の睡眠作用が減弱するとの海外報告がある。


相互作用:併用注意

アルコール


中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。定期的に臨床症状を観察し、異常があれば本剤を減量するなど適切な処置を行う。


相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。


抗ヒスタミン剤


ジフェンヒドラミンプロメタジン塩酸塩等


中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。


相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。


フェノチアジン系薬剤


クロルプロマジンハロペリドール等


中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。


相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。


催眠・鎮静剤


アモバルビタール


トリクロホスナトリウム等


中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。


相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。


三環系抗うつ剤


イミプラミン塩酸塩


アミトリプチリン塩酸塩


ノルトリプチリン塩酸塩


中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。


相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。


抗不安剤


ジアゼパムニトラゼパム


中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。


相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。


解熱・鎮痛剤


イブプロフェンジクロフェナクナトリウムアセトアミノフェン


中枢神経抑制作用(催眠、鎮静、昏睡等)が増強することがある。併用する場合には定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する。


相加的に作用(中枢神経抑制作用)を増強させる。


チアジド系薬物


シクロペンチアジドトリクロルメチアジド等


起立性低血圧があらわれることがある。異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。


機序は不明である。


ジスルフィラム


起立性低血圧があらわれることがある。異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。


ジスルフィラムは本剤の代謝を阻害する。


クラーレ様物質


ツボクラリンパンクロニウム


筋弛緩作用、呼吸抑制作用が増強することがある。異常が認められた場合には、適切な処置を行う。


相加的に作用(筋弛緩作用、呼吸抑制作用)を増強させる。


ワルファリンカリウム


抗凝血作用が減弱することがある。頻回にプロトロンビン値の測定を行い、ワルファリンカリウムの用量を調節する。


ワルファリンカリウムの代謝を促進し、半減期を短縮し、クリアランスを増加させる。


ドキシサイクリン


ドキシサイクリンの抗菌作用が減弱することがある。併用する場合には、用量に注意する。


ドキシサイクリンの代謝を促進し、半減期を短縮させる。


副作用:重大な副作用

1: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson Syndrome)(頻度不明)

2: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、抑うつ状態等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹
精神神経系 - 知覚異常、構音障害、精神機能低下、せん妄、昏迷又は運動失調
腎臓 -ヘマトポルフィリン尿、蛋白尿
血液 -低カルシウム血症又は葉酸代謝異常によると思われる巨赤芽球性貧血
その他 -頭痛、頭重、めまい、悪心、嘔吐、術中不安、覚醒後の残遺・不快感、眠気、尿閉-興奮、倦怠感

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 578,692 0 14,854 41,722 84,687 143,643 151,126 76,774 44,196 19,667 2,023 0
女性 721,240 0 11,306 63,617 129,052 193,949 146,180 72,077 61,591 34,728 8,740 0
合計 1,301,275 0 26,160 105,339 213,739 337,592 297,306 148,851 105,787 54,395 10,763 0
男性 578,692 0 14,854 41,722 84,687 143,643 151,126 76,774 44,196 19,667 2,023 0
女性 721,240 0 11,306 63,617 129,052 193,949 146,180 72,077 61,591 34,728 8,740 0
合計 1,301,275 0 26,160 105,339 213,739 337,592 297,306 148,851 105,787 54,395 10,763 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道40,901
東北60,290
関東632,703
中部120,584
近畿393,711
中国・四国22,598
九州26,218
合計1,301,275
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道40,901
北東北4,117
南東北42,729
北関東70,641
南関東562,062
甲信越23,412
北陸10,121
東海169,473
関西311,289
中国21,218
四国1,380
北九州19,616
南九州2,598
沖縄8,008
合計1,301,275
都道府県別
都道府県名 合計
北海道40,901
青森県1,900
岩手県13,444
宮城県19,398
秋田県2,217
山形県5,646
福島県17,685
茨城県12,942
栃木県10,032
群馬県47,667
埼玉県117,082
千葉県65,720
東京都301,945
神奈川県77,315
新潟県3,539
富山県6,310
石川県2,715
福井県1,096
山梨県10,042
長野県9,831
岐阜県10,652
静岡県17,480
愛知県58,919
三重県82,422
滋賀県10,095
京都府26,139
大阪府196,885
兵庫県53,526
奈良県13,929
和歌山県10,715
鳥取県0
島根県0
岡山県3,913
広島県10,199
山口県7,106
徳島県1,380
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県13,630
佐賀県2,328
長崎県0
熊本県0
大分県3,658
宮崎県0
鹿児島県2,598
沖縄県4,004
合計1,301,275
更新予告まとめ