薬剤詳細データ 一般名 デクスメデトミジン塩酸塩 製品名 プレセデックス静注液200μg/50mLシリンジ「ファイザー」 薬効名 α2作動性鎮静剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 プレセデックス静注液200μg/50mLシリンジ「ファイザー」 yj-code 1129400G1022 添付文書No 1129400A1054_2_02 改定年月 2023-02 版 第2版 一般名 デクスメデトミジン塩酸塩 薬効分類名 α2作動性鎮静剤 用法・用量 〈集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静〉 通常、成人には、デクスメデトミジンを6μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、維持量として0.2~0.7μg/kg/時の範囲で持続注入する(維持投与)。また、維持投与から開始することもできる。通常、6歳以上の小児には、デクスメデトミジンを0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内へ持続注入し、患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、0.2~1.0μg/kg/時の範囲で持続注入する。通常、修正在胎(在胎週数+出生後週数)45週以上6歳未満の小児には、デクスメデトミジンを0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内へ持続注入し、患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、0.2~1.4μg/kg/時の範囲で持続注入する。なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。 〈成人の局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静〉 通常、成人には、デクスメデトミジンを6μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、維持量として0.2~0.7μg/kg/時の範囲で持続注入する(維持投与)。なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。 〈小児の非挿管での非侵襲的な処置及び検査時の鎮静〉 通常、2歳以上の小児には、デクスメデトミジンを12μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて維持量として1.5μg/kg/時で持続注入する(維持投与)。通常、1ヵ月以上2歳未満の小児には、デクスメデトミジンを9μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて維持量として1.5μg/kg/時で持続注入する(維持投与)。なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。 効能・効果 集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静 成人の局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静 小児の非挿管での非侵襲的な処置及び検査時の鎮静 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 ベンゾジアゼピン系薬剤ミダゾラム、ジアゼパム等全身麻酔剤プロポフォール、セボフルラン等局所麻酔剤リドカイン塩酸塩等中枢神経系抑制剤モルヒネ塩酸塩水和物、フェンタニルクエン酸塩、バルビツール酸誘導体等血圧低下、心拍数低下、呼吸数低下等の症状があらわれるおそれがあるので、併用する場合には本剤の投与速度を減速する、本剤あるいは他の鎮静薬、鎮痛薬の投与量を減量する等、慎重に投与すること。相互に作用(鎮静・麻酔・鎮痛作用、循環動態への作用)を増強するため 副作用:重大な副作用 1: 低血圧(22.9%)-低血圧が認められた場合には、本剤の減速又は中止、輸液の増量、下肢の挙上、昇圧剤の使用等適切な処置を行うこと。特に迷走神経の緊張が亢進している患者であらわれやすい。2: 高血圧(10.2%)-高血圧が認められた場合には、本剤の減速又は中止、降圧剤の使用等適切な処置を行うこと。3: 徐脈(13.5%)-徐脈が認められた場合には、本剤の減速又は中止、迷走神経の緊張を軽減する目的で抗コリン剤(アトロピン等)の静脈内投与、ペースメーカーの使用等、適切な処置を行うこと。特に迷走神経の緊張が亢進している患者であらわれやすい。,4: 心室細動(0.1%)-心室細動が認められた場合には、抗不整脈薬の投与、除細動、心肺蘇生等適切な処置を行うこと。5: 心停止(0.3%)、洞停止(頻度不明)-心停止、洞停止が認められた場合には、本剤の中止、ペースメーカーの使用、除細動、心肺蘇生、強心剤の投与等適切な処置を行うこと。,6: 低酸素症(2.6%)、無呼吸(0.5%)、呼吸困難(0.2%)、呼吸抑制(5.9%)、舌根沈下(0.4%)-低酸素症、一過性の無呼吸、呼吸困難、呼吸抑制、舌根沈下が認められた場合には、本剤の減速又は中止、気道確保、酸素投与、患者の刺激等適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 精神神経系 -激越-不安、錯乱、幻覚、めまい、頭痛、不全麻痺、せん妄、傾眠、落ち着きのなさ-うつ病、錯覚、神経過敏、意識低下、神経痛、神経炎、ニューロパシー、知覚脱失、ジストニア、言語障害、昏迷、痙攣消化器 -嘔吐、嘔気(4.4%)、口内乾燥-腹痛、下痢-おくび循環器 -心房細動、頻脈-末梢性虚血、血管障害、血圧変動、心不全、心電図異常、特異的心電図異常、高血圧悪化、心筋梗塞、不整脈、心室性不整脈、期外収縮、上室性頻脈、心室性頻脈-脳出血、血管拡張、脳血管障害、血管痙攣、循環不全、チアノーゼ、心疾患、狭心症、心筋虚血、心房性不整脈、AVブロック、脚ブロック、心ブロック、T波逆転、上室性不整脈、心電図QT延長、洞性不整脈呼吸器 -徐呼吸(3.6%)-無気肺、気管支痙攣、高炭酸ガス血症、低換気症、胸水、気胸、肺水腫、呼吸不全-咳、喀血、肺炎、肺うっ血、呼吸障害感覚器 -視覚異常-複視、光視症、耳不快感血液 -出血、血小板減少症、貧血、白血球増加症-凝固障害、播種性血管内凝固症候群、好酸球増多症肝臓 -AG比異常、血清AST上昇、血清ALT上昇-γ-GTP上昇、黄疸、肝機能異常皮膚 -多汗-紅斑性皮疹泌尿器 -乏尿-腎機能異常、尿閉、急性腎障害-多尿代謝栄養 -口渇-アシドーシス、呼吸性アシドーシス、高血糖、高カリウム血症、血液量過多、血液量減少、低蛋白血症、NPN上昇-アルカリフォスファターゼ上昇、低カリウム血症-高ナトリウム血症その他 -背部痛、異常高熱、浮腫、悪寒、失神、発熱、疼痛-胸痛、筋肉痛、感染、敗血症、異常感-薬剤離脱症候群 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0