薬剤詳細データ

一般名

プリミドン

製品名

プリミドン錠250mg「日医工」

薬効名

抗てんかん剤

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薬剤名

プリミドン錠250mg「日医工」

yj-code

1135002F1055

添付文書No

1135002C1059_1_12

改定年月

2022-04

第1版

一般名

プリミドン

薬効分類名

抗てんかん剤


用法・用量

プリミドンとして、通常成人は治療初期3日間は1日0.25gを就寝前に経口投与する。以後3日間毎に0.25gずつ増量して、症状によっては発作の消長を考慮して、1日量1.5gまで漸増し、2~3回に分割経口投与する。なお、必要によっては1日量2.0gまで増量することができる。小児に対しては、治療初期3日間は1日0.125gを就寝前に経口投与する。以後3~4日間毎に0.125gずつ増量して、次の標準投与量まで漸増し2~3回に分割経口投与する。 2歳まで   0.25~0.50g 3~5歳まで  0.50~0.75g 6~15歳まで 0.75~1.00g 症状によっては発作の消長を考慮して、さらに増量してもよい。

効能・効果

てんかんのけいれん発作 強直間代発作(全般けいれん発作、大発作) 焦点発作(ジャクソン型発作を含む) 精神運動発作 小型(運動)発作[ミオクロニー発作、失立(無動)発作、点頭てんかん(幼児けい縮発作、BNSけいれん等)]

相互作用:併用禁忌

ミフェプリストン・ミソプロストール


メフィーゴ


ミフェプリストンの血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、本剤の影響がなくなるまで投与しないこと。


本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。


相互作用:併用注意

カルバマゼピン


相互に血中濃度が低下することがある。


本剤又はカルバマゼピンの肝薬物代謝酵素誘導作用により、代謝が促進される。


ラモトリギン


ラモトリギンの血中濃度が低下することがある。


本剤がラモトリギンのグルクロン酸抱合を促進する。


ルフィナミド


ルフィナミドの血中濃度が低下する可能性がある。


機序は不明である。


スチリペントール


本剤の血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。併用する場合には、必要に応じて本剤を減量する、血中濃度を測定するなど、注意して投与すること。


スチリペントールは本剤の肝代謝酵素を阻害する。また、本剤とスチリペントールは共に中枢神経抑制作用を有する。


ドキシサイクリン


ドキシサイクリンの血中濃度半減期が短縮することがある。


本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、ドキシサイクリンの代謝が促進される。


エンシトレルビル フマル酸*ベルモスジルメシル酸塩*レボノルゲストレル


これら薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。


本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、これら薬剤の代謝が促進されるおそれがある。


ワルファリンカリウム


ワルファリンの作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。


本剤がワルファリンの肝薬物代謝酵素を誘導する。


メチルフェニデート


本剤の作用が増強されることがあるので、このような場合には、減量するなど慎重に投与すること。


メチルフェニデートにより本剤の肝代謝が抑制されると考えられている。


中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体


バルビツール酸誘導体等


三環系抗うつ剤


抗ヒスタミン剤


アルコール


相互に作用が増強されることがあるので、このような場合には、減量するなど慎重に投与すること。


本剤とこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。


モノアミン酸化酵素阻害剤


相互に作用が増強されることがあるので、このような場合には、減量するなど慎重に投与すること。


機序は不明である。


チアジド系降圧利尿剤


起立性低血圧が増強されることがあるので、このような場合には、減量するなど慎重に投与すること。


機序は不明であるが、高用量のフェノバルビタールは血圧を低下させると考えられている。


アセタゾラミド


クル病、骨軟化症があらわれやすい。


本剤によるビタミンD分解促進、アセタゾラミドによる代謝性アシドーシス、腎尿細管障害の影響が考えられている。


アセトアミノフェン *トラマドール塩酸塩・アセトアミノフェン配合剤


本剤の長期連用者は、アセトアミノフェンの代謝物による肝障害を生じやすくなる。*また、トラマドールの血中濃度が低下し作用が減弱する可能性がある。


本剤の肝薬物代謝酵素誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進されると考えられている。*また、本剤の肝代謝酵素誘導作用により、トラマドールの代謝が促進される。


コール酸


肝毒性のある胆汁酸異常代謝産物が増加することで、肝トランスアミナーゼの上昇が認められることがあるので、コール酸との併用は治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。


本剤の活性代謝物であるフェノバルビタールは、コレステロールから胆汁異常代謝産物の合成を促進する作用を有していると考えられることから、原疾患を悪化させるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)

2: 再生不良性貧血(頻度不明)

3: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、不安、不眠、けいれん、悪心、幻覚、妄想、興奮、錯乱又は抑うつ状態等の離脱症状があらわれることが報告されている。4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -猩紅熱様・麻疹様・中毒疹様発疹
血液 -巨赤芽球性貧血、白血球減少、血小板減少
肝臓 -肝機能検査値の異常
腎臓 -蛋白尿等の腎障害
精神神経系 -眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下、眩暈、頭痛、倦怠感、錯乱、妄想、情動変化、神経過敏、酩酊状態、記憶障害、構音障害、性格変化、運動失調
循環器 -心悸亢進
眼 -複視、眼振
消化器 -悪心・嘔吐
骨・歯 -クル病、骨軟化症、歯牙の形成不全
その他 -甲状腺機能検査値(血清T4値等)の異常、ヘマトポルフィリン尿、流涎

薬剤名

プリミドン錠250mg「日医工」

yj-code

1135002F1055

添付文書No

1135002C1059_1_12

改定年月

2022-04

第1版

一般名

プリミドン

薬効分類名

抗てんかん剤


用法・用量

プリミドンとして、通常成人は治療初期3日間は1日0.25gを就寝前に経口投与する。以後3日間毎に0.25gずつ増量して、症状によっては発作の消長を考慮して、1日量1.5gまで漸増し、2~3回に分割経口投与する。なお、必要によっては1日量2.0gまで増量することができる。小児に対しては、治療初期3日間は1日0.125gを就寝前に経口投与する。以後3~4日間毎に0.125gずつ増量して、次の標準投与量まで漸増し2~3回に分割経口投与する。 2歳まで   0.25~0.50g 3~5歳まで  0.50~0.75g 6~15歳まで 0.75~1.00g 症状によっては発作の消長を考慮して、さらに増量してもよい。

効能・効果

てんかんのけいれん発作 強直間代発作(全般けいれん発作、大発作) 焦点発作(ジャクソン型発作を含む) 精神運動発作 小型(運動)発作[ミオクロニー発作、失立(無動)発作、点頭てんかん(幼児けい縮発作、BNSけいれん等)]

相互作用:併用禁忌

ミフェプリストン・ミソプロストール


メフィーゴ


ミフェプリストンの血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、本剤の影響がなくなるまで投与しないこと。


本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。


相互作用:併用注意

カルバマゼピン


相互に血中濃度が低下することがある。


本剤又はカルバマゼピンの肝薬物代謝酵素誘導作用により、代謝が促進される。


ラモトリギン


ラモトリギンの血中濃度が低下することがある。


本剤がラモトリギンのグルクロン酸抱合を促進する。


ルフィナミド


ルフィナミドの血中濃度が低下する可能性がある。


機序は不明である。


スチリペントール


本剤の血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。併用する場合には、必要に応じて本剤を減量する、血中濃度を測定するなど、注意して投与すること。


スチリペントールは本剤の肝代謝酵素を阻害する。また、本剤とスチリペントールは共に中枢神経抑制作用を有する。


ドキシサイクリン


ドキシサイクリンの血中濃度半減期が短縮することがある。


本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、ドキシサイクリンの代謝が促進される。


エンシトレルビル フマル酸*ベルモスジルメシル酸塩*レボノルゲストレル


これら薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。


本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、これら薬剤の代謝が促進されるおそれがある。


ワルファリンカリウム


ワルファリンの作用を減弱することがあるので、併用する場合には血液凝固能の変動に十分注意しながら投与すること。


本剤がワルファリンの肝薬物代謝酵素を誘導する。


メチルフェニデート


本剤の作用が増強されることがあるので、このような場合には、減量するなど慎重に投与すること。


メチルフェニデートにより本剤の肝代謝が抑制されると考えられている。


中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体


バルビツール酸誘導体等


三環系抗うつ剤


抗ヒスタミン剤


アルコール


相互に作用が増強されることがあるので、このような場合には、減量するなど慎重に投与すること。


本剤とこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。


モノアミン酸化酵素阻害剤


相互に作用が増強されることがあるので、このような場合には、減量するなど慎重に投与すること。


機序は不明である。


チアジド系降圧利尿剤


起立性低血圧が増強されることがあるので、このような場合には、減量するなど慎重に投与すること。


機序は不明であるが、高用量のフェノバルビタールは血圧を低下させると考えられている。


アセタゾラミド


クル病、骨軟化症があらわれやすい。


本剤によるビタミンD分解促進、アセタゾラミドによる代謝性アシドーシス、腎尿細管障害の影響が考えられている。


アセトアミノフェン *トラマドール塩酸塩・アセトアミノフェン配合剤


本剤の長期連用者は、アセトアミノフェンの代謝物による肝障害を生じやすくなる。*また、トラマドールの血中濃度が低下し作用が減弱する可能性がある。


本剤の肝薬物代謝酵素誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進されると考えられている。*また、本剤の肝代謝酵素誘導作用により、トラマドールの代謝が促進される。


コール酸


肝毒性のある胆汁酸異常代謝産物が増加することで、肝トランスアミナーゼの上昇が認められることがあるので、コール酸との併用は治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。


本剤の活性代謝物であるフェノバルビタールは、コレステロールから胆汁異常代謝産物の合成を促進する作用を有していると考えられることから、原疾患を悪化させるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)

2: 再生不良性貧血(頻度不明)

3: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、不安、不眠、けいれん、悪心、幻覚、妄想、興奮、錯乱又は抑うつ状態等の離脱症状があらわれることが報告されている。4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -猩紅熱様・麻疹様・中毒疹様発疹
血液 -巨赤芽球性貧血、白血球減少、血小板減少
肝臓 -肝機能検査値の異常
腎臓 -蛋白尿等の腎障害
精神神経系 -眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下、眩暈、頭痛、倦怠感、錯乱、妄想、情動変化、神経過敏、酩酊状態、記憶障害、構音障害、性格変化、運動失調
循環器 -心悸亢進
眼 -複視、眼振
消化器 -悪心・嘔吐
骨・歯 -クル病、骨軟化症、歯牙の形成不全
その他 -甲状腺機能検査値(血清T4値等)の異常、ヘマトポルフィリン尿、流涎

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ