薬剤詳細データ

一般名

【般】アセトアミノフェン錠500mg

製品名

カロナール錠500 500mg

薬効名

解熱鎮痛消炎剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

カロナール錠500

yj-code

1141007F3023

添付文書No

1141007F1063_5_06

改定年月

2023-02

第3版

一般名

アセトアミノフェン錠

薬効分類名

解熱鎮痛剤


用法・用量

〈各種疾患及び症状における鎮痛〉 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300~1000mgを経口投与し、投与間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として4000mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 〈急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)〉 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300~500mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大1500mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 〈小児科領域における解熱・鎮痛〉 通常、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10~15mgを経口投与し、投与間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として60mg/kgを限度とする。ただし、成人の用量を超えない。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

効能・効果

各種疾患及び症状における鎮痛 下記疾患の解熱・鎮痛急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む) 小児科領域における解熱・鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

リチウム製剤


炭酸リチウム


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン、イブプロフェン等)で、リチウムとの併用によりリチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は腎のプロスタグランジン合成を抑制することにより、炭酸リチウムの排泄が減少し、血中濃度が上昇すると考えられている。


チアジド系利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)で、チアジド系利尿剤の作用を減弱することが報告されている。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は腎のプロスタグランジン合成を抑制して水、塩類貯留が生じ、チアジド系利尿剤の排泄作用に拮抗すると考えられている。


アルコール(飲酒)


アルコール多量常飲者がアセトアミノフェンを服用したところ肝不全を起こしたとの報告がある。


アルコール常飲によるCYP2E1の誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


本剤が血漿蛋白結合部位において競合することで、抗凝血剤を遊離させ、その抗凝血作用を増強させる。


カルバマゼピン


フェノバルビタール


フェニトイン


プリミドン


リファンピシン


イソニアジド


これらの薬剤の長期連用者は、肝薬物代謝酵素が誘導され、肝障害を生じやすくなるとの報告がある。


これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。


抗生物質


抗菌剤


過度の体温下降を起こす頻度が高くなることから、併用する場合には観察を十分に行い、慎重に投与すること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症(いずれも頻度不明)

3: 喘息発作の誘発(頻度不明)

-,4: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-劇症肝炎、AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。,,,,,5: 顆粒球減少症(頻度不明)

6: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 間質性腎炎、急性腎障害(いずれも頻度不明)

8: 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。

副作用:その他副作用


血液 -チアノーゼ、血小板減少、血小板機能低下(出血時間の延長)
消化器 -悪心・嘔吐、食欲不振
その他 -過敏症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 135,915,185 77,184 7,489,291 7,534,743 9,140,924 11,591,813 14,610,299 18,832,143 31,227,357 28,955,977 6,438,711 88,502
女性 219,329,631 52,216 5,877,353 9,066,548 13,077,839 17,442,633 21,882,111 25,238,021 47,758,562 60,031,417 18,531,657 418,654
合計 355,363,953 129,400 13,366,644 16,601,291 22,218,763 29,034,446 36,492,410 44,070,164 78,985,919 88,987,394 24,970,368 507,156
男性 135,915,185 77,184 7,489,291 7,534,743 9,140,924 11,591,813 14,610,299 18,832,143 31,227,357 28,955,977 6,438,711 88,502
女性 219,329,631 52,216 5,877,353 9,066,548 13,077,839 17,442,633 21,882,111 25,238,021 47,758,562 60,031,417 18,531,657 418,654
合計 355,363,953 129,400 13,366,644 16,601,291 22,218,763 29,034,446 36,492,410 44,070,164 78,985,919 88,987,394 24,970,368 507,156
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道18,607,990
東北36,194,947
関東114,843,776
中部53,240,497
近畿51,333,050
中国・四国31,076,240
九州50,067,451
合計355,363,953
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道18,607,990
北東北11,035,357
南東北19,014,934
北関東17,495,386
南関東97,348,390
甲信越17,616,689
北陸8,116,227
東海30,483,774
関西48,356,857
中国21,959,442
四国9,116,798
北九州32,354,392
南九州9,984,763
沖縄15,456,592
合計355,363,953
都道府県別
都道府県名 合計
北海道18,607,990
青森県6,039,248
岩手県6,144,656
宮城県9,346,712
秋田県4,996,109
山形県4,030,565
福島県5,637,657
茨城県7,991,022
栃木県5,001,479
群馬県4,502,885
埼玉県16,774,574
千葉県17,202,844
東京都39,475,243
神奈川県23,895,729
新潟県7,285,874
富山県3,426,337
石川県2,487,242
福井県2,202,648
山梨県1,653,267
長野県8,677,548
岐阜県4,183,272
静岡県8,549,047
愛知県14,775,262
三重県2,976,193
滋賀県2,963,198
京都府6,983,214
大阪府19,298,748
兵庫県14,157,896
奈良県2,433,138
和歌山県2,520,663
鳥取県2,372,472
島根県2,663,929
岡山県4,030,159
広島県7,774,326
山口県5,118,556
徳島県817,115
香川県2,579,090
愛媛県3,012,038
高知県2,708,555
福岡県11,505,323
佐賀県3,189,614
長崎県7,299,099
熊本県6,000,102
大分県4,360,254
宮崎県3,375,300
鹿児島県6,609,463
沖縄県7,728,296
合計355,363,953
更新予告まとめ