薬剤詳細データ

一般名

インドメタシン

製品名

インドメタシン坐剤12.5mg「JG」

薬効名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

インドメタシン坐剤12.5mg「JG」

yj-code

1145700J1060

添付文書No

1145700J1060_1_06

改定年月

2024-09

第2版

一般名

インドメタシン

薬効分類名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤


用法・用量

インドメタシンとして、通常成人1回25~50mgを1日1~2回直腸内に投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。低体温によるショックを起こすことがあるので、高齢者に投与する場合には、少量から投与を開始する。

効能・効果

下記の疾患の消炎、鎮痛 関節リウマチ、変形性関節症 手術後の炎症及び腫脹の緩解

相互作用:併用禁忌

トリアムテレン


(トリテレン)


相互に副作用が増強され、急性腎障害を起こすことがある。


トリアムテレンによる腎血流量の低下に基づく腎障害のために代償的に腎でのプロスタグランジン合成が亢進されるが、本剤によりそのプロスタグランジン合成が阻害されるためと考えられている。


相互作用:併用注意

プロベネシド


本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されることがある。


腎尿細管での両薬の排泄部位での競合、本剤の胆汁排泄減少により、本剤の排泄が抑制され血中濃度が上昇するためと考えられている。


アスピリン


消化器系の副作用の発現率が上昇する。また、本剤の作用が減弱されることがある。


機序不明


抗凝血剤及び抗血小板薬


ワルファリン


クロピドグレル等


これらの医薬品の作用を増強し、出血の危険性が増大することがある。血液凝固能検査等出血管理を十分に行うこと。


本剤のプロスタグランジン生合成阻害作用により血小板凝集が抑制される。また、本剤が血漿蛋白結合部位でワルファリンを遊離させ、その抗凝血作用を増強させると考えられている。


メトトレキサート


メトトレキサートの血中濃度が上昇し、その副作用を増強することがある。血中濃度をモニターし、メトトレキサートの量を調節すること。


本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、メトトレキサートの尿細管分泌を抑制するためと考えられている。


リチウム


血中リチウム濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告がある。


本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、リチウムの腎排泄が減少するためと考えられている。


β-遮断剤


プロプラノロール塩酸塩


アテノロール


メトプロロール酒石酸塩等


ACE阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩


デラプリル塩酸塩


イミダプリル塩酸塩等


A-II受容体拮抗剤


ロサルタンカリウム


カンデサルタン シレキセチル


バルサルタン等


これらの医薬品の降圧作用を減弱させることがある。


本剤が、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害し、血圧を上昇させることがある。


ACE阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩


デラプリル塩酸塩


イミダプリル塩酸塩等


A-II受容体拮抗剤


ロサルタンカリウム


カンデサルタン シレキセチル


バルサルタン等


腎機能が悪化している患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある。


本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が低下するためと考えられている。


ループ利尿剤


フロセミド等


チアジド系及びその類似降圧利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


これらの医薬品の利尿降圧作用を減弱させることがある。


本剤がプロスタグランジン合成を阻害して、水、塩類の体内貯留が生じ、利尿剤の水、塩類排泄作用に拮抗するためと考えられている。


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン等


エプレレノン


これらの医薬品の降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症が発現するおそれがある。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害によると考えられている。


ジゴキシン


血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。


本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。


シクロスポリン


シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。


本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-冷汗、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下等があらわれることがある。2: 消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、腸管の狭窄・閉塞、潰瘍性大腸炎(いずれも頻度不明)

3: 再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制、無顆粒球症(いずれも頻度不明)

4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

5: 喘息発作(アスピリン喘息)(頻度不明)

-喘息発作等の急性呼吸障害があらわれることがある。6: 急性腎障害、間質性腎炎、ネフローゼ症候群(いずれも頻度不明)

-乏尿、血尿、尿蛋白、BUN・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症等があらわれることがある。7: 痙攣(頻度不明)、昏睡(0.01%)、錯乱(0.01%)

8: 性器出血(頻度不明)

9: うっ血性心不全、肺水腫(いずれも頻度不明)

10: 血管浮腫(頻度不明)

11: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-肝機能障害、黄疸があらわれることがある。12: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

-心筋梗塞、脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象があらわれることがある。

副作用:その他副作用


消化器 -腹痛、食欲不振、消化不良、悪心・嘔吐、下痢・軟便、便秘、直腸粘膜の刺激症状-直腸炎、腹部膨満感、口渇、口内炎、胃炎-限局性回腸炎、膵炎
血液 -貧血-紫斑病-顆粒球減少、血小板減少、血小板機能低下(出血時間の延長)
皮膚 -脱毛、結節性紅斑
過敏症 -発疹、そう痒-蕁麻疹-脈管炎
感覚器 -結膜炎、耳鳴-角膜混濁※1)、網膜障害※1)、眼窩及びその周囲の疼痛、難聴
肝臓 -肝機能異常(AST上昇、ALT上昇等)
精神神経系※2) -頭痛、眠気、めまい-抑うつ、不眠、知覚異常、脱力感、離人症、ふらつき感-疲労、神経過敏、不安、振戦、失神、末梢神経炎
循環器 -動悸、血圧上昇
その他 -浮腫、不快、発汗亢進-ほてり、鼻出血-頻尿、尿糖、高血糖、胸痛

薬剤名

インドメタシン坐剤12.5mg「JG」

yj-code

1145700J1060

添付文書No

1145700J1060_1_06

改定年月

2024-09

第2版

一般名

インドメタシン

薬効分類名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤


用法・用量

インドメタシンとして、通常成人1回25~50mgを1日1~2回直腸内に投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。低体温によるショックを起こすことがあるので、高齢者に投与する場合には、少量から投与を開始する。

効能・効果

下記の疾患の消炎、鎮痛 関節リウマチ、変形性関節症 手術後の炎症及び腫脹の緩解

相互作用:併用禁忌

トリアムテレン


(トリテレン)


相互に副作用が増強され、急性腎障害を起こすことがある。


トリアムテレンによる腎血流量の低下に基づく腎障害のために代償的に腎でのプロスタグランジン合成が亢進されるが、本剤によりそのプロスタグランジン合成が阻害されるためと考えられている。


相互作用:併用注意

プロベネシド


本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されることがある。


腎尿細管での両薬の排泄部位での競合、本剤の胆汁排泄減少により、本剤の排泄が抑制され血中濃度が上昇するためと考えられている。


アスピリン


消化器系の副作用の発現率が上昇する。また、本剤の作用が減弱されることがある。


機序不明


抗凝血剤及び抗血小板薬


ワルファリン


クロピドグレル等


これらの医薬品の作用を増強し、出血の危険性が増大することがある。血液凝固能検査等出血管理を十分に行うこと。


本剤のプロスタグランジン生合成阻害作用により血小板凝集が抑制される。また、本剤が血漿蛋白結合部位でワルファリンを遊離させ、その抗凝血作用を増強させると考えられている。


メトトレキサート


メトトレキサートの血中濃度が上昇し、その副作用を増強することがある。血中濃度をモニターし、メトトレキサートの量を調節すること。


本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、メトトレキサートの尿細管分泌を抑制するためと考えられている。


リチウム


血中リチウム濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告がある。


本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、リチウムの腎排泄が減少するためと考えられている。


β-遮断剤


プロプラノロール塩酸塩


アテノロール


メトプロロール酒石酸塩等


ACE阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩


デラプリル塩酸塩


イミダプリル塩酸塩等


A-II受容体拮抗剤


ロサルタンカリウム


カンデサルタン シレキセチル


バルサルタン等


これらの医薬品の降圧作用を減弱させることがある。


本剤が、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害し、血圧を上昇させることがある。


ACE阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩


デラプリル塩酸塩


イミダプリル塩酸塩等


A-II受容体拮抗剤


ロサルタンカリウム


カンデサルタン シレキセチル


バルサルタン等


腎機能が悪化している患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある。


本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が低下するためと考えられている。


ループ利尿剤


フロセミド等


チアジド系及びその類似降圧利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


これらの医薬品の利尿降圧作用を減弱させることがある。


本剤がプロスタグランジン合成を阻害して、水、塩類の体内貯留が生じ、利尿剤の水、塩類排泄作用に拮抗するためと考えられている。


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン等


エプレレノン


これらの医薬品の降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症が発現するおそれがある。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害によると考えられている。


ジゴキシン


血中ジゴキシン濃度が上昇し、作用が増強されることが報告されているので血中ジゴキシン濃度に注意すること。


本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少するためと考えられている。


シクロスポリン


シクロスポリンによる腎毒性が増強されることがあるので、腎機能に注意すること。


本剤のプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少するためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-冷汗、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下等があらわれることがある。2: 消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、腸管の狭窄・閉塞、潰瘍性大腸炎(いずれも頻度不明)

3: 再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制、無顆粒球症(いずれも頻度不明)

4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

5: 喘息発作(アスピリン喘息)(頻度不明)

-喘息発作等の急性呼吸障害があらわれることがある。6: 急性腎障害、間質性腎炎、ネフローゼ症候群(いずれも頻度不明)

-乏尿、血尿、尿蛋白、BUN・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症等があらわれることがある。7: 痙攣(頻度不明)、昏睡(0.01%)、錯乱(0.01%)

8: 性器出血(頻度不明)

9: うっ血性心不全、肺水腫(いずれも頻度不明)

10: 血管浮腫(頻度不明)

11: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-肝機能障害、黄疸があらわれることがある。12: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

-心筋梗塞、脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象があらわれることがある。

副作用:その他副作用


消化器 -腹痛、食欲不振、消化不良、悪心・嘔吐、下痢・軟便、便秘、直腸粘膜の刺激症状-直腸炎、腹部膨満感、口渇、口内炎、胃炎-限局性回腸炎、膵炎
血液 -貧血-紫斑病-顆粒球減少、血小板減少、血小板機能低下(出血時間の延長)
皮膚 -脱毛、結節性紅斑
過敏症 -発疹、そう痒-蕁麻疹-脈管炎
感覚器 -結膜炎、耳鳴-角膜混濁※1)、網膜障害※1)、眼窩及びその周囲の疼痛、難聴
肝臓 -肝機能異常(AST上昇、ALT上昇等)
精神神経系※2) -頭痛、眠気、めまい-抑うつ、不眠、知覚異常、脱力感、離人症、ふらつき感-疲労、神経過敏、不安、振戦、失神、末梢神経炎
循環器 -動悸、血圧上昇
その他 -浮腫、不快、発汗亢進-ほてり、鼻出血-頻尿、尿糖、高血糖、胸痛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ