薬剤詳細データ

一般名

ナプロキセン錠

製品名

ナイキサン錠100mg

薬効名

解熱鎮痛消炎剤

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薬剤名

ナイキサン錠100mg

yj-code

1149007F1142

添付文書No

1149007F1142_2_03

改定年月

2023-10

一般名

ナプロキセン錠

薬効分類名

鎮痛・抗炎症剤


用法・用量

通常、成人にはナプロキセンとして1日量300~600mg(本剤3~6錠)を2~3回に分け、なるべく空腹時をさけて経口投与する。痛風発作には初回400~600mg(本剤4~6錠)を経口投与する。頓用する場合及び外傷後並びに術後初回には300mg(本剤3錠)を経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患の消炎、鎮痛、解熱関節リウマチ、変形性関節症、痛風発作、強直性脊椎炎、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱・腱鞘炎、月経困難症、帯状疱疹 外傷後並びに手術後の消炎、鎮痛 歯科・口腔外科領域における抜歯並びに小手術後の消炎、鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ヒダントイン系抗てんかん剤


フェニトイン


ヒダントインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。異常が認められた場合には本剤を減量するなど適切な処置を行う。


血漿蛋白結合の競合的拮抗作用(本剤の蛋白結合率が高く、併用により作用が増強する。)


スルホニル尿素系血糖降下剤


クロルプロパミド


トルブタミド


グリベンクラミド


血糖降下剤の作用が増強(低血糖)することがある。血糖値に注意し、異常が認められた場合には本剤を減量するなど適切な処置を行う。


血漿蛋白結合の競合的拮抗作用(本剤の蛋白結合率が高く、併用により作用が増強する。)


抗凝固剤


ワルファリン


ダビガトランエテキシラート等


出血の危険性が増大する可能性がある。このような場合には、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。


本剤は血小板凝集抑制作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長するおそれがある。


抗血小板剤


クロピドグレル等


出血の危険性が増大する可能性がある。このような場合には、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。


本剤は血小板凝集抑制作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長するおそれがある。


プロベネシド


本剤の血中濃度が上昇し、半減期が延長することがある。異常が認められた場合には本剤を減量するなど適切な処置を行う。


プロベネシドは、本剤の腎排泄ならびに肝代謝を抑える可能性がある。


メトトレキサート


メトトレキサートの血中濃度が上昇し、副作用(骨髄抑制、腎機能不全等)が増強することがある。異常が認められた場合にはメトトレキサートを減量するなど適切な処置を行う。


メトトレキサートの腎クリアランス及び尿細管分泌を抑制する。


降圧剤


β遮断剤


利尿剤


ACE阻害剤


A-Ⅱ受容体拮抗剤等


降圧作用及び利尿作用が低下することがある。併用する場合には、定期的に血圧を測定し、用量について注意する。


本剤はPGを介する血管拡張作用及び水、Na排泄作用を抑制する。


ACE阻害剤A-Ⅱ受容体拮抗剤


腎障害があらわれることがある。異常が認められた場合には両剤を減量するなど適切な処置を行う。


本剤のPG合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム製剤


炭酸リチウム


リチウム中毒(振戦、悪心、嘔吐等)を起こすことがある。定期的にリチウムの血中濃度を測定し、異常が認められた場合にはリチウム製剤を減量するなど適切な処置を行う。


本剤はリチウムの腎クリアランスを低下させ、血中濃度を上昇させる。


ジドブジン


ジドブジンの血中濃度が上昇し、副作用(骨髄抑制等)があらわれるおそれがある。定期的に血液検査を行うなど観察を十分行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行う。


ジドブジンの代謝を抑制する。


ニューキノロン系抗菌剤


エノキサシン等


痙攣発作が増強するおそれがある。異常が認められた場合には両剤の投与を中止し、適切な処置を行う。


ニューキノロン系抗菌剤の持つGABA結合阻害作用が考えられる。


イグラチモド


胃腸障害の発現率が増加するおそれがあるので、特に消化性潰瘍があらわれた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。


両剤ともにPG生合成阻害作用を有する。


アスピリン製剤(抗血小板剤として投与している場合)


アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱するとの報告がある。


本剤が血小板シクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)とアスピリンの結合を阻害するためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)

2: PIE症候群(頻度不明)

-好酸球増多を伴う肺浸潤:発熱、咳嗽、喀痰を伴うことが多い。3: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)

4: 胃腸出血、潰瘍(いずれも頻度不明)

-,,,5: 再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)

-,,6: 糸球体腎炎、間質性腎炎、腎乳頭壊死、ネフローゼ症候群、腎不全(いずれも頻度不明)

-,,7: 表皮水疱症、表皮壊死、多形性紅斑、胃腸穿孔、大腸炎、劇症肝炎、聴力障害、視力障害、無菌性髄膜炎、血管炎(いずれも頻度不明)

-,,,8: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

-心筋梗塞、脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒-蕁麻疹
皮膚 -光線過敏症
消化器 -胃部不快感、胃痛、悪心・嘔吐、食欲不振、下痢、便秘、口内炎-腹部膨満感、口渇
血液 -血小板機能低下(出血時間の延長)注1)
肝臓 -黄疸、AST・ALTの上昇
精神神経系 -眠気-めまい、頭痛、手足のしびれ感、耳鳴、聴力減退-痙攣、集中力低下、見当識障害、不眠症、脱毛
その他 -浮腫-心悸亢進、脱力感、血尿

薬剤名

ナイキサン錠100mg

yj-code

1149007F1142

添付文書No

1149007F1142_2_03

改定年月

2023-10

一般名

ナプロキセン錠

薬効分類名

鎮痛・抗炎症剤


用法・用量

通常、成人にはナプロキセンとして1日量300~600mg(本剤3~6錠)を2~3回に分け、なるべく空腹時をさけて経口投与する。痛風発作には初回400~600mg(本剤4~6錠)を経口投与する。頓用する場合及び外傷後並びに術後初回には300mg(本剤3錠)を経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患の消炎、鎮痛、解熱関節リウマチ、変形性関節症、痛風発作、強直性脊椎炎、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱・腱鞘炎、月経困難症、帯状疱疹 外傷後並びに手術後の消炎、鎮痛 歯科・口腔外科領域における抜歯並びに小手術後の消炎、鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ヒダントイン系抗てんかん剤


フェニトイン


ヒダントインの血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。異常が認められた場合には本剤を減量するなど適切な処置を行う。


血漿蛋白結合の競合的拮抗作用(本剤の蛋白結合率が高く、併用により作用が増強する。)


スルホニル尿素系血糖降下剤


クロルプロパミド


トルブタミド


グリベンクラミド


血糖降下剤の作用が増強(低血糖)することがある。血糖値に注意し、異常が認められた場合には本剤を減量するなど適切な処置を行う。


血漿蛋白結合の競合的拮抗作用(本剤の蛋白結合率が高く、併用により作用が増強する。)


抗凝固剤


ワルファリン


ダビガトランエテキシラート等


出血の危険性が増大する可能性がある。このような場合には、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。


本剤は血小板凝集抑制作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長するおそれがある。


抗血小板剤


クロピドグレル等


出血の危険性が増大する可能性がある。このような場合には、患者の状態を十分に観察するなど注意すること。


本剤は血小板凝集抑制作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長するおそれがある。


プロベネシド


本剤の血中濃度が上昇し、半減期が延長することがある。異常が認められた場合には本剤を減量するなど適切な処置を行う。


プロベネシドは、本剤の腎排泄ならびに肝代謝を抑える可能性がある。


メトトレキサート


メトトレキサートの血中濃度が上昇し、副作用(骨髄抑制、腎機能不全等)が増強することがある。異常が認められた場合にはメトトレキサートを減量するなど適切な処置を行う。


メトトレキサートの腎クリアランス及び尿細管分泌を抑制する。


降圧剤


β遮断剤


利尿剤


ACE阻害剤


A-Ⅱ受容体拮抗剤等


降圧作用及び利尿作用が低下することがある。併用する場合には、定期的に血圧を測定し、用量について注意する。


本剤はPGを介する血管拡張作用及び水、Na排泄作用を抑制する。


ACE阻害剤A-Ⅱ受容体拮抗剤


腎障害があらわれることがある。異常が認められた場合には両剤を減量するなど適切な処置を行う。


本剤のPG合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム製剤


炭酸リチウム


リチウム中毒(振戦、悪心、嘔吐等)を起こすことがある。定期的にリチウムの血中濃度を測定し、異常が認められた場合にはリチウム製剤を減量するなど適切な処置を行う。


本剤はリチウムの腎クリアランスを低下させ、血中濃度を上昇させる。


ジドブジン


ジドブジンの血中濃度が上昇し、副作用(骨髄抑制等)があらわれるおそれがある。定期的に血液検査を行うなど観察を十分行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行う。


ジドブジンの代謝を抑制する。


ニューキノロン系抗菌剤


エノキサシン等


痙攣発作が増強するおそれがある。異常が認められた場合には両剤の投与を中止し、適切な処置を行う。


ニューキノロン系抗菌剤の持つGABA結合阻害作用が考えられる。


イグラチモド


胃腸障害の発現率が増加するおそれがあるので、特に消化性潰瘍があらわれた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。


両剤ともにPG生合成阻害作用を有する。


アスピリン製剤(抗血小板剤として投与している場合)


アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱するとの報告がある。


本剤が血小板シクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)とアスピリンの結合を阻害するためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)

2: PIE症候群(頻度不明)

-好酸球増多を伴う肺浸潤:発熱、咳嗽、喀痰を伴うことが多い。3: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)

4: 胃腸出血、潰瘍(いずれも頻度不明)

-,,,5: 再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)

-,,6: 糸球体腎炎、間質性腎炎、腎乳頭壊死、ネフローゼ症候群、腎不全(いずれも頻度不明)

-,,7: 表皮水疱症、表皮壊死、多形性紅斑、胃腸穿孔、大腸炎、劇症肝炎、聴力障害、視力障害、無菌性髄膜炎、血管炎(いずれも頻度不明)

-,,,8: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

-心筋梗塞、脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒-蕁麻疹
皮膚 -光線過敏症
消化器 -胃部不快感、胃痛、悪心・嘔吐、食欲不振、下痢、便秘、口内炎-腹部膨満感、口渇
血液 -血小板機能低下(出血時間の延長)注1)
肝臓 -黄疸、AST・ALTの上昇
精神神経系 -眠気-めまい、頭痛、手足のしびれ感、耳鳴、聴力減退-痙攣、集中力低下、見当識障害、不眠症、脱毛
その他 -浮腫-心悸亢進、脱力感、血尿

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 8,278,489 36,567 250,495 257,430 535,236 1,116,614 1,504,076 1,611,308 1,877,418 945,833 173,705 2,302
女性 8,383,807 76,861 375,884 408,309 603,348 1,128,556 1,392,748 1,186,727 1,487,550 1,234,868 528,603 19,457
合計 16,753,894 113,428 626,379 665,739 1,138,584 2,245,170 2,896,824 2,798,035 3,364,968 2,180,701 702,308 21,759
男性 8,278,489 36,567 250,495 257,430 535,236 1,116,614 1,504,076 1,611,308 1,877,418 945,833 173,705 2,302
女性 8,383,807 76,861 375,884 408,309 603,348 1,128,556 1,392,748 1,186,727 1,487,550 1,234,868 528,603 19,457
合計 16,753,894 113,428 626,379 665,739 1,138,584 2,245,170 2,896,824 2,798,035 3,364,968 2,180,701 702,308 21,759
男性 8,278,489 36,567 250,495 257,430 535,236 1,116,614 1,504,076 1,611,308 1,877,418 945,833 173,705 2,302
女性 8,383,807 76,861 375,884 408,309 603,348 1,128,556 1,392,748 1,186,727 1,487,550 1,234,868 528,603 19,457
合計 16,753,894 113,428 626,379 665,739 1,138,584 2,245,170 2,896,824 2,798,035 3,364,968 2,180,701 702,308 21,759
男性 8,278,489 36,567 250,495 257,430 535,236 1,116,614 1,504,076 1,611,308 1,877,418 945,833 173,705 2,302
女性 8,383,807 76,861 375,884 408,309 603,348 1,128,556 1,392,748 1,186,727 1,487,550 1,234,868 528,603 19,457
合計 16,753,894 113,428 626,379 665,739 1,138,584 2,245,170 2,896,824 2,798,035 3,364,968 2,180,701 702,308 21,759
男性 8,278,489 36,567 250,495 257,430 535,236 1,116,614 1,504,076 1,611,308 1,877,418 945,833 173,705 2,302
女性 8,383,807 76,861 375,884 408,309 603,348 1,128,556 1,392,748 1,186,727 1,487,550 1,234,868 528,603 19,457
合計 16,753,894 113,428 626,379 665,739 1,138,584 2,245,170 2,896,824 2,798,035 3,364,968 2,180,701 702,308 21,759
男性 8,278,489 36,567 250,495 257,430 535,236 1,116,614 1,504,076 1,611,308 1,877,418 945,833 173,705 2,302
女性 8,383,807 76,861 375,884 408,309 603,348 1,128,556 1,392,748 1,186,727 1,487,550 1,234,868 528,603 19,457
合計 16,753,894 113,428 626,379 665,739 1,138,584 2,245,170 2,896,824 2,798,035 3,364,968 2,180,701 702,308 21,759
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,344,775
東北1,791,883
関東5,260,680
中部2,741,920
近畿2,768,061
中国・四国1,427,356
九州1,419,219
合計16,753,894
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,344,775
北東北733,677
南東北832,573
北関東936,164
南関東4,324,516
甲信越1,087,487
北陸566,248
東海1,409,284
関西2,446,962
中国996,887
四国430,469
北九州955,108
南九州340,819
沖縄246,584
合計16,753,894
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,344,775
青森県357,212
岩手県225,633
宮城県437,194
秋田県376,465
山形県198,764
福島県196,615
茨城県521,008
栃木県287,661
群馬県127,495
埼玉県592,256
千葉県903,039
東京都1,719,060
神奈川県1,110,161
新潟県610,973
富山県309,031
石川県185,995
福井県71,222
山梨県98,447
長野県378,067
岐阜県168,832
静岡県319,192
愛知県600,161
三重県321,099
滋賀県138,463
京都府271,654
大阪府862,096
兵庫県999,284
奈良県99,755
和歌山県75,710
鳥取県68,660
島根県141,114
岡山県202,798
広島県442,473
山口県141,842
徳島県121,476
香川県97,991
愛媛県128,602
高知県82,400
福岡県546,035
佐賀県72,407
長崎県116,877
熊本県109,832
大分県109,957
宮崎県124,964
鹿児島県215,855
沖縄県123,292
合計16,753,894
更新予告まとめ