薬剤詳細データ

一般名

【般】ロルノキシカム錠4mg

製品名

ロルノキシカム錠4mg「KO」

薬効名

解熱鎮痛消炎剤

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薬剤名

ロルノキシカム錠4mg「KO」

yj-code

1149036F2030

添付文書No

1149036F1033_1_07

改定年月

2024-03

第2版

一般名

ロルノキシカム

薬効分類名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤


用法・用量

〈関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎の消炎・鎮痛〉 通常、成人にはロルノキシカムとして1回4mgを1日3回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日18mgを限度とする。 〈手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛〉 通常、成人にはロルノキシカムとして1回8mgを頓用する。ただし、1回量は8mgまで、1日量は24mgまで、投与期間は3日までを限度とする。また、空腹時の投与は避けることが望ましい。

効能・効果

下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎 手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ジゴキシン


併用時、ジゴキシンのクリアランスが14%程度低下することが報告されている(外国人のデータ)。ジゴキシンの強心作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。


機序は不明だが、両薬剤の併用によりジゴキシンのクリアランスの低下が認められる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム等


併用後、ロルノキシカムのみを休薬したところ、ワルファリンの血清中濃度は16%低下し、プロトロンビン時間は19%低下したことが報告されている(外国人のデータ)。併用により抗凝血作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。


CYP2C9に対する競合によるためと考えられる。


抗血小板剤


アスピリン、チクロピジン塩酸塩等


消化管からの出血が助長されるおそれがある。


抗血小板剤による血小板凝集抑制作用のためと考えられる。


スルホニル尿素系血糖降下剤


トルブタミド等


血糖降下作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。また、グリベンクラミドと併用した場合、グリベンクラミドの体内動態に影響を及ぼすことはなかったが、血漿インスリン濃度(AUC)は増加し、血漿グルコース濃度(AUC)は低下したことが報告されている(外国人のデータ)。


スルホニル尿素系血糖降下剤は、主にCYP2C9により代謝されることから、競合によるためと考えられる。


リチウム製剤


炭酸リチウム


併用時、リチウムのCmaxが約20%増加したことが報告されている(外国人のデータ)。リチウム血中濃度を上昇させリチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中のリチウム濃度に注意し、必要があれば減量すること。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害により、二次的に再吸収が促進され、リチウムの腎排泄が減少するためと考えられている。


メトトレキサート製剤


メトトレキサート


併用時、メトトレキサートの血清中濃度(AUC)は21.9%上昇したことが報告されている(外国人のデータ)。メトトレキサートの血中濃度を上昇させるおそれがある。


メトトレキサートの腎尿細管分泌を競合的に阻害することにより腎排泄が遅延するためと考えられる。


ループ利尿剤


フロセミド等


フロセミドの利尿作用が減弱したとの報告がある。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。


チアジド系利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、利尿作用が減弱したとの報告がある。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の効果が減弱したとの報告がある。


本剤のプロスタグランジンの合成阻害作用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤のプロスタグランジン合成による血圧低下作用を減弱させるためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 消化性潰瘍(0.4%)、小腸・大腸潰瘍(頻度不明)

2: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

3: 再生不良性貧血、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)

4: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(いずれも頻度不明)

5: 急性腎障害、ネフローゼ症候群(いずれも頻度不明)

6: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

7: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹
精神神経系 -頭痛-眠気
感覚器 -視力異常
消化器 -腹痛-口渇-しゃっくり
血液 -ヘモグロビン減少-赤血球減少
肝臓 -ALT上昇-ウロビリノーゲン陽性
腎臓 -尿中NAG上昇-高尿素窒素血症
その他 -浮腫-浮遊感-発熱

薬剤名

ロルノキシカム錠4mg「KO」

yj-code

1149036F2030

添付文書No

1149036F1033_1_07

改定年月

2024-03

第2版

一般名

ロルノキシカム

薬効分類名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤


用法・用量

〈関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎の消炎・鎮痛〉 通常、成人にはロルノキシカムとして1回4mgを1日3回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日18mgを限度とする。 〈手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛〉 通常、成人にはロルノキシカムとして1回8mgを頓用する。ただし、1回量は8mgまで、1日量は24mgまで、投与期間は3日までを限度とする。また、空腹時の投与は避けることが望ましい。

効能・効果

下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎 手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ジゴキシン


併用時、ジゴキシンのクリアランスが14%程度低下することが報告されている(外国人のデータ)。ジゴキシンの強心作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。


機序は不明だが、両薬剤の併用によりジゴキシンのクリアランスの低下が認められる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム等


併用後、ロルノキシカムのみを休薬したところ、ワルファリンの血清中濃度は16%低下し、プロトロンビン時間は19%低下したことが報告されている(外国人のデータ)。併用により抗凝血作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。


CYP2C9に対する競合によるためと考えられる。


抗血小板剤


アスピリン、チクロピジン塩酸塩等


消化管からの出血が助長されるおそれがある。


抗血小板剤による血小板凝集抑制作用のためと考えられる。


スルホニル尿素系血糖降下剤


トルブタミド等


血糖降下作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。また、グリベンクラミドと併用した場合、グリベンクラミドの体内動態に影響を及ぼすことはなかったが、血漿インスリン濃度(AUC)は増加し、血漿グルコース濃度(AUC)は低下したことが報告されている(外国人のデータ)。


スルホニル尿素系血糖降下剤は、主にCYP2C9により代謝されることから、競合によるためと考えられる。


リチウム製剤


炭酸リチウム


併用時、リチウムのCmaxが約20%増加したことが報告されている(外国人のデータ)。リチウム血中濃度を上昇させリチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中のリチウム濃度に注意し、必要があれば減量すること。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害により、二次的に再吸収が促進され、リチウムの腎排泄が減少するためと考えられている。


メトトレキサート製剤


メトトレキサート


併用時、メトトレキサートの血清中濃度(AUC)は21.9%上昇したことが報告されている(外国人のデータ)。メトトレキサートの血中濃度を上昇させるおそれがある。


メトトレキサートの腎尿細管分泌を競合的に阻害することにより腎排泄が遅延するためと考えられる。


ループ利尿剤


フロセミド等


フロセミドの利尿作用が減弱したとの報告がある。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。


チアジド系利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、利尿作用が減弱したとの報告がある。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の効果が減弱したとの報告がある。


本剤のプロスタグランジンの合成阻害作用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤のプロスタグランジン合成による血圧低下作用を減弱させるためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 消化性潰瘍(0.4%)、小腸・大腸潰瘍(頻度不明)

2: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

3: 再生不良性貧血、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)

4: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(いずれも頻度不明)

5: 急性腎障害、ネフローゼ症候群(いずれも頻度不明)

6: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

7: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹
精神神経系 -頭痛-眠気
感覚器 -視力異常
消化器 -腹痛-口渇-しゃっくり
血液 -ヘモグロビン減少-赤血球減少
肝臓 -ALT上昇-ウロビリノーゲン陽性
腎臓 -尿中NAG上昇-高尿素窒素血症
その他 -浮腫-浮遊感-発熱

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 10,071,069 1,300 188,622 334,484 690,859 1,386,737 2,005,428 2,123,906 2,116,255 1,085,762 139,016 0
女性 12,009,191 0 134,802 286,172 506,345 1,212,463 2,119,427 2,376,565 2,985,101 2,051,059 332,430 4,827
合計 22,083,242 1,300 323,424 620,656 1,197,204 2,599,200 4,124,855 4,500,471 5,101,356 3,136,821 471,446 4,827
男性 10,071,069 1,300 188,622 334,484 690,859 1,386,737 2,005,428 2,123,906 2,116,255 1,085,762 139,016 0
女性 12,009,191 0 134,802 286,172 506,345 1,212,463 2,119,427 2,376,565 2,985,101 2,051,059 332,430 4,827
合計 22,083,242 1,300 323,424 620,656 1,197,204 2,599,200 4,124,855 4,500,471 5,101,356 3,136,821 471,446 4,827
男性 10,071,069 1,300 188,622 334,484 690,859 1,386,737 2,005,428 2,123,906 2,116,255 1,085,762 139,016 0
女性 12,009,191 0 134,802 286,172 506,345 1,212,463 2,119,427 2,376,565 2,985,101 2,051,059 332,430 4,827
合計 22,083,242 1,300 323,424 620,656 1,197,204 2,599,200 4,124,855 4,500,471 5,101,356 3,136,821 471,446 4,827
男性 10,071,069 1,300 188,622 334,484 690,859 1,386,737 2,005,428 2,123,906 2,116,255 1,085,762 139,016 0
女性 12,009,191 0 134,802 286,172 506,345 1,212,463 2,119,427 2,376,565 2,985,101 2,051,059 332,430 4,827
合計 22,083,242 1,300 323,424 620,656 1,197,204 2,599,200 4,124,855 4,500,471 5,101,356 3,136,821 471,446 4,827
男性 10,071,069 1,300 188,622 334,484 690,859 1,386,737 2,005,428 2,123,906 2,116,255 1,085,762 139,016 0
女性 12,009,191 0 134,802 286,172 506,345 1,212,463 2,119,427 2,376,565 2,985,101 2,051,059 332,430 4,827
合計 22,083,242 1,300 323,424 620,656 1,197,204 2,599,200 4,124,855 4,500,471 5,101,356 3,136,821 471,446 4,827
男性 10,071,069 1,300 188,622 334,484 690,859 1,386,737 2,005,428 2,123,906 2,116,255 1,085,762 139,016 0
女性 12,009,191 0 134,802 286,172 506,345 1,212,463 2,119,427 2,376,565 2,985,101 2,051,059 332,430 4,827
合計 22,083,242 1,300 323,424 620,656 1,197,204 2,599,200 4,124,855 4,500,471 5,101,356 3,136,821 471,446 4,827
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,258,678
東北5,178,755
関東7,038,052
中部3,775,387
近畿2,516,341
中国・四国1,048,560
九州1,267,469
合計22,083,242
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,258,678
北東北2,021,398
南東北2,656,589
北関東933,483
南関東6,104,569
甲信越1,627,067
北陸425,932
東海2,272,722
関西1,966,007
中国538,087
四国510,473
北九州1,125,705
南九州114,397
沖縄54,734
合計22,083,242
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,258,678
青森県1,415,630
岩手県500,768
宮城県1,300,420
秋田県605,768
山形県465,815
福島県890,354
茨城県431,386
栃木県296,148
群馬県205,949
埼玉県987,488
千葉県1,196,101
東京都2,539,727
神奈川県1,381,253
新潟県1,047,219
富山県262,884
石川県125,710
福井県37,338
山梨県174,608
長野県405,240
岐阜県314,783
静岡県253,180
愛知県1,154,425
三重県550,334
滋賀県209,602
京都府31,204
大阪府934,737
兵庫県628,342
奈良県40,195
和歌山県121,927
鳥取県38,496
島根県63,007
岡山県35,058
広島県250,125
山口県151,401
徳島県13,305
香川県115,098
愛媛県90,813
高知県291,257
福岡県644,130
佐賀県177,979
長崎県147,285
熊本県28,605
大分県127,706
宮崎県84,559
鹿児島県29,838
沖縄県27,367
合計22,083,242
更新予告まとめ