薬剤詳細データ 一般名 【般】ブロモクリプチンメシル酸塩錠2.5mg 製品名 パーロデル錠2.5mg 薬効名 抗パーキンソン剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 パーロデル錠2.5mg yj-code 1169005F1200 添付文書No 1169005F1200_2_08 改定年月 2024-07 版 第2版 一般名 ブロモクリプチンメシル酸塩 薬効分類名 持続性ドパミン作動薬 用法・用量 〈末端肥大症、下垂体性巨人症〉 通常、ブロモクリプチンとして1日2.5mg~7.5mgを2~3回に分けて食直後に経口投与する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈乳汁漏出症、産褥性乳汁分泌抑制、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)〉 通常、ブロモクリプチンとして1日1回2.5mgを夕食直後に経口投与し、効果をみながら1日5.0~7.5mgまで漸増し、2~3回に分けて食直後に経口投与する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈パーキンソン症候群〉 通常、ブロモクリプチンとして1日1回1.25mg又は2.5mgを朝食直後に経口投与から始め、1又は2週毎に1日量として2.5mgずつ増量し、維持量(標準1日15.0~22.5mg)を定める。1日量はブロモクリプチンとして5.0mgの場合は朝食及び夕食直後に、7.5mg以上の場合は毎食直後に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 効能・効果 末端肥大症 下垂体性巨人症 乳汁漏出症 産褥性乳汁分泌抑制 高プロラクチン血性排卵障害 高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る) パーキンソン症候群 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 本剤は、肝代謝酵素CYP3A4で代謝され、またこれを阻害するので、本酵素の活性に影響を及ぼす薬剤と併用する場合には注意して投与すること。交感神経刺激剤アドレナリン等麦角アルカロイドエルゴメトリンメチルエルゴメトリンエルゴタミンジヒドロエルゴタミン血圧上昇、頭痛、痙攣等があらわれるおそれがある。特に産褥性乳汁分泌の抑制に投与する際には分娩後、呼吸、脈拍、血圧等が安定した後、用量に注意して投与すること。機序は明確ではないが、本剤はこれらの薬剤の血管収縮作用、血圧上昇作用等に影響を及ぼすと考えられる。降圧作用を有する薬剤降圧作用が強くあらわれることがある。服用開始初期には特に注意すること。本剤は末梢交感神経終末のノルアドレナリン遊離を抑制する。アルコール胃腸系の副作用やアルコール不耐性を起こすことがある。相互に作用が増強されるため。フェノチアジン系薬剤クロルプロマジン等ブチロフェノン系薬剤ハロペリドールスピペロン等イミノジベンジル系薬剤カルピプラミン等非定型抗精神病剤ペロスピロンブロナンセリン等メトクロプラミドドンペリドン相互に作用を減弱することがある。本剤はドパミン作動薬であり、これらの薬剤とドパミン受容体において競合的に拮抗する。抗パーキンソン剤レボドパチオキサンテン系薬剤等精神神経系の副作用が増強されることがある。相互に作用が増強されるため。シクロスポリンタクロリムスこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。CYP3Aに対する競合的阻害によりこれらの薬剤の代謝が阻害される。マクロライド系抗生物質エリスロマイシンジョサマイシン等HIVプロテアーゼ阻害剤リトナビルサキナビル等アゾール系抗真菌剤イトラコナゾール等本剤の作用が増強されるおそれがある。CYP3Aに対する競合的阻害により本剤の代謝が阻害される。オクトレオチド本剤のAUCが上昇したとの報告がある。機序は不明である。 副作用:重大な副作用 1: ショック、急激な血圧低下、起立性低血圧(いずれも頻度不明)-急激な血圧低下、起立性低血圧により悪心・嘔吐、顔面蒼白、冷汗、失神等のショック症状を起した場合には、投与を中止し、昇圧等の処置を行うこと。2: 悪性症候群(頻度不明)-発熱、意識障害、無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、血清CKの上昇等があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には、投与開始初期の場合は中止し、また、継続投与中の用量変更・中止時の場合は一旦もとの投与量に戻した後慎重に漸減し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。3: 胸膜炎、心膜炎、胸膜線維症、肺線維症(いずれも頻度不明)-胸水、心膜液、胸膜炎、心膜炎、胸膜線維症、肺線維症があらわれることがあるので、胸痛、呼吸器症状等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査を実施し、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。特に、高用量を長期間投与した患者では発現リスクが増大するおそれがある。4: 心臓弁膜症(頻度不明)-心雑音の発現又は増悪等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査、心エコー検査等を実施すること。心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限及びこれらに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。特に、高用量を長期間投与した患者では発現リスクが増大するおそれがある。5: 後腹膜線維症(頻度不明)-背部痛、下肢浮腫、腎機能障害等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。特に、高用量を長期間投与した患者では発現リスクが増大するおそれがある。6: 幻覚・妄想、せん妄、錯乱(いずれも頻度不明)7: 胃腸出血、胃・十二指腸潰瘍(いずれも頻度不明)8: 痙攣、脳血管障害、心臓発作、高血圧(いずれも頻度不明)-,,9: 突発的睡眠(頻度不明)-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹精神神経系 -興奮、不安感、不眠、頭痛、ジスキネジア、口渇、鼻閉-気力低下状態、衝動制御障害(病的賭博、病的性欲亢進)、耳鳴-傾眠、錯感覚眼 -視覚異常-霧視肝臓 -AST、ALTの上昇-ALPの上昇循環器 -めまい、立ちくらみ、動悸、血圧低下、起立性低血圧、胸部不快感、浮腫-顔面潮紅-夜間に脚の痙攣及び寒冷による可逆性の指趾の蒼白、頻脈、徐脈、不整脈消化器 -悪心-嘔吐、便秘、食欲不振、胃痛・腹痛、胃部不快感、胸やけ、腹部膨満感、下痢-口内乾燥泌尿器 -尿失禁その他 -貧血、けん怠感-頭髪の脱毛、帯下の増加、しびれ感、呼吸困難、疲労-薬剤離脱症候群注)(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛など) 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 558,188 0 0 7,836 31,026 66,209 86,634 101,225 141,026 108,380 15,852 0 女性 1,322,416 0 6,136 66,920 161,250 269,621 209,028 149,684 196,686 210,576 50,756 1,759 合計 1,882,182 0 6,136 74,756 192,276 335,830 295,662 250,909 337,712 318,956 66,608 1,759 男性 558,188 0 0 7,836 31,026 66,209 86,634 101,225 141,026 108,380 15,852 0 女性 1,322,416 0 6,136 66,920 161,250 269,621 209,028 149,684 196,686 210,576 50,756 1,759 合計 1,882,182 0 6,136 74,756 192,276 335,830 295,662 250,909 337,712 318,956 66,608 1,759 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道100,210東北205,765関東656,086中部302,996近畿304,604中国・四国168,693九州143,831合計1,882,182 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道100,210北東北67,531南東北96,200北関東105,163南関東550,923甲信越87,848北陸36,175東海204,663関西278,914中国92,875四国75,818北九州111,782南九州26,950沖縄10,198合計1,882,182 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道100,210青森県37,600岩手県42,034宮城県27,988秋田県29,931山形県22,194福島県46,018茨城県53,038栃木県28,337群馬県23,788埼玉県111,231千葉県65,008東京都199,757神奈川県174,927新潟県21,130富山県15,305石川県8,618福井県12,252山梨県17,970長野県48,748岐阜県37,504静岡県35,185愛知県106,284三重県25,690滋賀県19,992京都府25,644大阪府128,795兵庫県75,041奈良県17,350和歌山県12,092鳥取県10,746島根県11,916岡山県22,356広島県34,282山口県13,575徳島県20,422香川県12,902愛媛県27,622高知県14,872福岡県44,232佐賀県11,774長崎県17,720熊本県14,834大分県23,222宮崎県9,006鹿児島県17,944沖縄県5,099合計1,882,182 単位:錠