薬剤詳細データ

一般名

【般】ペルゴリドメシル酸塩錠250μg

製品名

ペルマックス錠250μg

薬効名

抗パーキンソン剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ペルマックス錠250μg

yj-code

1169008F2022

添付文書No

1169008F1026_2_11

改定年月

2021-09

第1版

一般名

ペルゴリドメシル酸塩

薬効分類名

ドパミンD1、D2作動性パーキンソン病治療剤


用法・用量

本剤は通常、L-dopa製剤と併用する。通常、ペルゴリドとして1日1回50μgを夕食直後2日間投与する。以後、2ないし3日ごと、1日用量として50μgずつ増量し、第1週末には1日用量として150μgを投与する。第2週目は1日用量として300μgより開始し、2ないし3日ごと1日用量として150μgずつ増量する。第2週末には1日用量として600μgを投与する。1日用量100μgの場合は朝食及び夕食直後に、1日用量150μg以上の場合は毎食直後に分けて経口投与する。第3週目は1日用量750μgより開始し、以後有効性及び安全性を考慮しつつ増量し、維持量(標準1日750〜1250μg)を定める。なお、上に定める投与量増量速度は随伴症状、年齢等により適宜増減する。

効能・効果

パーキンソン病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

降圧作用を有する薬剤


血圧低下がみられることがある。


本剤は降圧作用を有するため、血圧降下剤の作用を増強する可能性が考えられる。


ドパミン拮抗剤


(フェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬剤、メトクロプラミド等)


本剤の作用が減弱することがある。


本剤はドパミン作動薬である。


蛋白結合に影響することが判明している薬剤


本剤の作用が増強することがある。


本剤は90%以上が血漿蛋白と結合するため、非結合型の血中濃度が上昇する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(頻度不明)

-高熱、意識障害、高度の筋硬直、不随意運動、血清CKの上昇等があらわれることがある。投与開始初期の場合は中止し、また、継続投与中の用量変更・中止時の場合は一旦もとの投与量に戻した後慎重に漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行うこと。2: 間質性肺炎(0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査を実施し、異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤投与等の適切な処置を行うこと。3: 胸膜炎、胸水、胸膜線維症、肺線維症、心膜炎、心膜滲出液(いずれも頻度不明)

-胸痛、呼吸器症状等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査を実施し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 心臓弁膜症(頻度不明)

-心雑音の発現又は増悪等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査、心エコー検査等を実施すること。心エコー検査等により、心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限及びこれらに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,5: 後腹膜線維症(頻度不明)

-背部痛、下肢浮腫、腎機能障害等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 突発的睡眠(頻度不明)

-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。7: 幻覚、妄想(5%以上)、せん妄(0.1〜5%未満)

8: 腸閉塞(0.1〜5%未満)

9: 意識障害(0.1%未満)、失神(頻度不明)

-過度の血圧低下を起こし、一過性の意識障害、失神があらわれることがある。10: 肝機能障害(0.1%未満)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。11: 血小板減少(0.1〜5%未満)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、紅斑等
精神神経系 -不安・興奮・焦燥感、ジスキネジア、めまい・ふらつき-傾眠・ねむけ、頭がボーッとする、不眠、徘徊、夜間驚愕・夜間発声、うつ状態、性欲亢進等の精神症状、頭痛・頭重感、口内異和感、四肢のしびれ、すくみ足、振戦、無動、ジストニア、味覚障害、眼瞼痙攣、硬直感等の神経症状-錯乱-強剛
消化器 -悪心、嘔吐、胃部不快感・胸やけ、食欲不振-便秘、口渇、胃痛・心窩部痛、腹部膨満感、口内炎・口中のあれ、下痢等-消化性潰瘍
肝臓 -肝機能異常(AST、ALT、Al-P、γ-GTP、LDH、ビリルビン)
循環器 -立ちくらみ・起立性低血圧、動悸、不整脈、徐脈、前胸部圧迫感、血圧上昇、血圧低下-レイノー現象
呼吸器 -呼吸困難感・息切れ、鼻閉-しゃっくり
血液 -白血球減少、貧血
腎臓 -浮腫、尿蛋白、尿潜血-BUN上昇、クレアチニン上昇
泌尿器 -排尿障害-尿閉、尿失禁
その他 -全身けん怠感、脱力感、熱感、発汗・冷汗、月経停止、摂食異常、耳痛、脱毛-視覚異常-嚥下性肺炎、発熱、CK上昇、疼痛、紅痛症(四肢の熱感・発赤・痛みを伴う腫れ)、薬剤離脱症候群(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛など)a)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 343,156 0 0 0 0 6,821 39,553 101,284 147,420 46,596 1,482 0
女性 227,621 0 0 0 0 1,869 18,959 50,598 91,443 56,147 8,605 0
合計 572,468 0 0 0 0 8,690 58,512 151,882 238,863 102,743 10,087 0
男性 343,156 0 0 0 0 6,821 39,553 101,284 147,420 46,596 1,482 0
女性 227,621 0 0 0 0 1,869 18,959 50,598 91,443 56,147 8,605 0
合計 572,468 0 0 0 0 8,690 58,512 151,882 238,863 102,743 10,087 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道33,327
東北81,074
関東130,704
中部63,482
近畿135,854
中国・四国98,593
九州28,884
合計572,468
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道33,327
北東北42,899
南東北30,369
北関東22,867
南関東107,837
甲信越28,271
北陸3,603
東海43,748
関西123,714
中国75,693
四国22,900
北九州22,989
南九州4,663
沖縄2,464
合計572,468
都道府県別
都道府県名 合計
北海道33,327
青森県40,279
岩手県7,806
宮城県18,368
秋田県2,620
山形県1,029
福島県10,972
茨城県7,407
栃木県15,460
群馬県0
埼玉県31,049
千葉県9,236
東京都40,115
神奈川県27,437
新潟県9,968
富山県3,603
石川県0
福井県0
山梨県4,353
長野県13,950
岐阜県1,274
静岡県11,630
愛知県18,704
三重県12,140
滋賀県16,614
京都府23,064
大阪府31,202
兵庫県24,596
奈良県7,122
和歌山県21,116
鳥取県0
島根県5,246
岡山県11,041
広島県59,406
山口県0
徳島県1,053
香川県3,343
愛媛県16,794
高知県1,710
福岡県8,052
佐賀県1,953
長崎県3,276
熊本県3,365
大分県6,343
宮崎県2,907
鹿児島県1,756
沖縄県1,232
合計572,468
更新予告まとめ