薬剤詳細データ

一般名

カベルゴリン

製品名

カベルゴリン錠0.25mg「サワイ」

薬効名

ドパミン作動薬

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薬剤名

カベルゴリン錠0.25mg「サワイ」

yj-code

1169011F1044

添付文書No

1169011F1044_1_14

改定年月

2023-03

第1版

一般名

カベルゴリン

薬効分類名

ドパミン作動薬


用法・用量

〈パーキンソン病〉 通常、成人にはカベルゴリンとして1日量0.25mgから始め、2週目には1日量を0.5mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.5mgずつ増量し、維持量を定めるが、最高用量は1日3mgとする。いずれの投与量の場合も1日1回朝食後経口投与する。 〈乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)〉 通常、成人には1週1回(同一曜日)就寝前経口投与とし、カベルゴリンとして1回量0.25mgから始め、以後臨床症状を観察しながら、少なくとも2週間以上の間隔で1回量を0.25mgずつ増量し、維持量(標準1回量0.25~0.75mg)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1回量の上限は1.0mgとする。 〈産褥性乳汁分泌抑制〉 通常、成人にはカベルゴリンとして1.0mgを胎児娩出後に1回のみ食後に経口投与する。 〈生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制〉 通常、カベルゴリンとして1日1回0.5mgを最終的な卵胞成熟の誘発日又は採卵日から7〜8日間、就寝前に経口投与する。

効能・効果

〈製剤共通〉 パーキンソン病 乳汁漏出症 高プロラクチン血性排卵障害 高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る) 産褥性乳汁分泌抑制 〈カベルゴリン錠0.25mg「サワイ」〉 生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

血圧降下剤


血圧降下作用を増強することがある。


作用機序は異なるが、本剤と血圧降下剤の相乗・相加作用による。


ドパミン拮抗剤


フェノチアジン系薬剤(クロルプロマジン等)ブチロフェノン系薬剤(ハロペリドール等)メトクロプラミド等


相互に作用を減弱するおそれがある。


本剤はドパミン作動薬であり、これらの薬剤とドパミン受容体において競合的に拮抗する。


マクロライド系抗生物質


(クラリスロマイシン)


本剤の副作用が増強する可能性がある。


マクロライド系抗生物質はCYP3A4を阻害するので、併用により本剤の代謝が阻害される可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 幻覚(5.5%)、妄想(1.8%)、失神(頻度不明)、せん妄(頻度不明)、錯乱(頻度不明)

2: 悪性症候群(頻度不明)

-パーキンソン病治療において、本剤の急激な減量又は中止により、高熱、意識障害、高度の筋硬直、不随意運動、血清CK上昇等があらわれることがある。このような場合には、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行うこと。なお、投与継続中に同様の症状があらわれることがある。3: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査を実施し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 胸膜炎(頻度不明)、胸水(頻度不明)、胸膜線維症(頻度不明)、肺線維症(頻度不明)、心膜炎(頻度不明)、心嚢液貯留(頻度不明)

-胸膜炎、胸水、心嚢液貯留があらわれることがある。また、本剤の長期投与又はドパミン受容体刺激作用を有する麦角製剤の治療歴のある患者に本剤を投与した場合、胸膜線維症、肺線維症、心膜炎があらわれることがある。本剤の投与中に胸痛、浮腫、呼吸器症状等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査を実施し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,5: 心臓弁膜症(頻度不明)

-心雑音の発現又は増悪等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査、心エコー検査等を実施すること。心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限及びこれらに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,6: 後腹膜線維症(頻度不明)

-背部痛、下肢浮腫、腎機能障害等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。7: 突発的睡眠(頻度不明)

-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。8: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。9: 狭心症(頻度不明)、肢端紅痛症(頻度不明)

副作用:その他副作用

〈パーキンソン病〉
消化器 -嘔気・悪心、胃部不快感、食欲不振-口渇、嘔吐、便秘、下痢、胃のもたれ感、口内炎、腹痛、胃痛、胸やけ-胃炎
精神神経系 -興奮、不眠、不安、抑うつ、徘徊等の精神症状、ふらつき、めまい、頭重感、頭痛、ジスキネジア、睡眠時ミオクローヌス等の神経症状-傾眠、病的性欲亢進、病的賭博、薬剤離脱症候群a)(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等)、攻撃性
循環器 -起立性低血圧、血圧低下、立ちくらみ、動悸、浮腫、高血圧-胸部不快感、胸痛、指の血管攣縮
呼吸器 -息苦しさ
血液 -赤血球数減少、血色素量減少、ヘマトクリット値減少-血小板数減少、白血球数減少、白血球数増加
過敏症 -発疹、顔のほてり、そう痒-紅斑、顔面浮腫、蕁麻疹
泌尿器 -排尿障害、尿失禁
その他 -CK上昇-倦怠感、総コレステロール上昇、筋肉痛、発汗、脱毛-下肢の痙攣、無力症〈乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)、生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制〉
消化器 -嘔気・悪心-嘔吐、便秘、むかつき、腹痛、下痢、胃部不快感、胃痛、胸やけ、胃炎
精神神経系 -頭痛-めまい、ふらつき、眠気、いらいら感-うつ病、異常感覚、攻撃性、病的性欲亢進、病的賭博
循環器 -立ちくらみ、動悸、血圧低下-浮腫、指の血管攣縮、起立性低血圧
呼吸器 -息苦しさ
血液 -血小板数減少、白血球数減少-血色素量減少
過敏症 -ほてり-発疹、紅斑、顔面浮腫、蕁麻疹、そう痒
その他 -ざ瘡、倦怠感、トリグリセライド上昇-脱毛、乳房痛、下肢の痙攣、無力症、CK上昇〈産褥性乳汁分泌抑制〉
消化器 -嘔気・悪心、胃部不快感、胃痛-嘔吐、腹痛
精神神経系 -頭痛、ふらつき、頭重感-傾眠、一過性半盲、攻撃性、病的性欲亢進、病的賭博
循環器 -立ちくらみ-ほてり、浮腫、指の血管攣縮、動悸
呼吸器 -息苦しさ
血液 -血小板数増加、白血球数減少
過敏症 -蕁麻疹、そう痒、発疹、紅斑、顔面浮腫
その他 -トリグリセライド上昇、総コレステロール上昇-倦怠感、鼻血、下肢の痙攣、脱毛、無力症、CK上昇

薬剤名

カベルゴリン錠0.25mg「サワイ」

yj-code

1169011F1044

添付文書No

1169011F1044_1_14

改定年月

2023-03

第1版

一般名

カベルゴリン

薬効分類名

ドパミン作動薬


用法・用量

〈パーキンソン病〉 通常、成人にはカベルゴリンとして1日量0.25mgから始め、2週目には1日量を0.5mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.5mgずつ増量し、維持量を定めるが、最高用量は1日3mgとする。いずれの投与量の場合も1日1回朝食後経口投与する。 〈乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)〉 通常、成人には1週1回(同一曜日)就寝前経口投与とし、カベルゴリンとして1回量0.25mgから始め、以後臨床症状を観察しながら、少なくとも2週間以上の間隔で1回量を0.25mgずつ増量し、維持量(標準1回量0.25~0.75mg)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1回量の上限は1.0mgとする。 〈産褥性乳汁分泌抑制〉 通常、成人にはカベルゴリンとして1.0mgを胎児娩出後に1回のみ食後に経口投与する。 〈生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制〉 通常、カベルゴリンとして1日1回0.5mgを最終的な卵胞成熟の誘発日又は採卵日から7〜8日間、就寝前に経口投与する。

効能・効果

〈製剤共通〉 パーキンソン病 乳汁漏出症 高プロラクチン血性排卵障害 高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る) 産褥性乳汁分泌抑制 〈カベルゴリン錠0.25mg「サワイ」〉 生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

血圧降下剤


血圧降下作用を増強することがある。


作用機序は異なるが、本剤と血圧降下剤の相乗・相加作用による。


ドパミン拮抗剤


フェノチアジン系薬剤(クロルプロマジン等)ブチロフェノン系薬剤(ハロペリドール等)メトクロプラミド等


相互に作用を減弱するおそれがある。


本剤はドパミン作動薬であり、これらの薬剤とドパミン受容体において競合的に拮抗する。


マクロライド系抗生物質


(クラリスロマイシン)


本剤の副作用が増強する可能性がある。


マクロライド系抗生物質はCYP3A4を阻害するので、併用により本剤の代謝が阻害される可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 幻覚(5.5%)、妄想(1.8%)、失神(頻度不明)、せん妄(頻度不明)、錯乱(頻度不明)

2: 悪性症候群(頻度不明)

-パーキンソン病治療において、本剤の急激な減量又は中止により、高熱、意識障害、高度の筋硬直、不随意運動、血清CK上昇等があらわれることがある。このような場合には、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行うこと。なお、投与継続中に同様の症状があらわれることがある。3: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査を実施し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 胸膜炎(頻度不明)、胸水(頻度不明)、胸膜線維症(頻度不明)、肺線維症(頻度不明)、心膜炎(頻度不明)、心嚢液貯留(頻度不明)

-胸膜炎、胸水、心嚢液貯留があらわれることがある。また、本剤の長期投与又はドパミン受容体刺激作用を有する麦角製剤の治療歴のある患者に本剤を投与した場合、胸膜線維症、肺線維症、心膜炎があらわれることがある。本剤の投与中に胸痛、浮腫、呼吸器症状等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査を実施し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,5: 心臓弁膜症(頻度不明)

-心雑音の発現又は増悪等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査、心エコー検査等を実施すること。心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限及びこれらに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,6: 後腹膜線維症(頻度不明)

-背部痛、下肢浮腫、腎機能障害等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。7: 突発的睡眠(頻度不明)

-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。8: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。9: 狭心症(頻度不明)、肢端紅痛症(頻度不明)

副作用:その他副作用

〈パーキンソン病〉
消化器 -嘔気・悪心、胃部不快感、食欲不振-口渇、嘔吐、便秘、下痢、胃のもたれ感、口内炎、腹痛、胃痛、胸やけ-胃炎
精神神経系 -興奮、不眠、不安、抑うつ、徘徊等の精神症状、ふらつき、めまい、頭重感、頭痛、ジスキネジア、睡眠時ミオクローヌス等の神経症状-傾眠、病的性欲亢進、病的賭博、薬剤離脱症候群a)(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等)、攻撃性
循環器 -起立性低血圧、血圧低下、立ちくらみ、動悸、浮腫、高血圧-胸部不快感、胸痛、指の血管攣縮
呼吸器 -息苦しさ
血液 -赤血球数減少、血色素量減少、ヘマトクリット値減少-血小板数減少、白血球数減少、白血球数増加
過敏症 -発疹、顔のほてり、そう痒-紅斑、顔面浮腫、蕁麻疹
泌尿器 -排尿障害、尿失禁
その他 -CK上昇-倦怠感、総コレステロール上昇、筋肉痛、発汗、脱毛-下肢の痙攣、無力症〈乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)、生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制〉
消化器 -嘔気・悪心-嘔吐、便秘、むかつき、腹痛、下痢、胃部不快感、胃痛、胸やけ、胃炎
精神神経系 -頭痛-めまい、ふらつき、眠気、いらいら感-うつ病、異常感覚、攻撃性、病的性欲亢進、病的賭博
循環器 -立ちくらみ、動悸、血圧低下-浮腫、指の血管攣縮、起立性低血圧
呼吸器 -息苦しさ
血液 -血小板数減少、白血球数減少-血色素量減少
過敏症 -ほてり-発疹、紅斑、顔面浮腫、蕁麻疹、そう痒
その他 -ざ瘡、倦怠感、トリグリセライド上昇-脱毛、乳房痛、下肢の痙攣、無力症、CK上昇〈産褥性乳汁分泌抑制〉
消化器 -嘔気・悪心、胃部不快感、胃痛-嘔吐、腹痛
精神神経系 -頭痛、ふらつき、頭重感-傾眠、一過性半盲、攻撃性、病的性欲亢進、病的賭博
循環器 -立ちくらみ-ほてり、浮腫、指の血管攣縮、動悸
呼吸器 -息苦しさ
血液 -血小板数増加、白血球数減少
過敏症 -蕁麻疹、そう痒、発疹、紅斑、顔面浮腫
その他 -トリグリセライド上昇、総コレステロール上昇-倦怠感、鼻血、下肢の痙攣、脱毛、無力症、CK上昇

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ