薬剤詳細データ

一般名

プロペリシアジン

製品名

ニューレプチル錠10mg

薬効名

精神神経用剤

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薬剤名

ニューレプチル錠10mg

yj-code

1172005F2067

添付文書No

1172005C1064_2_08

改定年月

2024-10

第3版

一般名

プロペリシアジン

薬効分類名

精神神経用剤


用法・用量

プロペリシアジンとして、通常成人1日10~60mgを分割経口投与する。なお、年令、症状により適宜増減する。

効能・効果

統合失調症

相互作用:併用禁忌

アドレナリン


(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)


ボスミン


アドレナリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンのα作用が遮断され、β作用が優位になることがある 。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体、


麻酔剤等


相互に中枢神経抑制作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。なお、バルビツール酸誘導体等の抗痙攣作用は、フェノチアジン系薬剤との併用によっても増強されることはないので、この場合、抗痙攣剤は減量してはならない。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


アルコール


相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


降圧剤


相互に降圧作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


ともに降圧作用を有する。


アトロピン様作用を有する薬剤


アトロピン


ブチルスコポラミン 等


相互に抗コリン作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


ともに抗コリン作用を有する。


リチウム


心電図変化、重症の錐体外路症状、持続性のジスキネジア、突発性の悪性症候群(Syndrome malin)、非可逆性の脳障害を起こすとの報告がある。観察を十分に行い、慎重に投与すること。なお、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。


機序は不明


ドンペリドン、


メトクロプラミド


内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現しやすくなることがある。観察を十分に行い、慎重に投与すること。


ともにドパミン受容体遮断作用を有する。


ドパミン作動薬


レボドパ製剤、


ブロモクリプチンメシル酸塩


相互に作用を減弱することがあるので、投与量を調節するなど慎重に投与すること。


本剤はドパミン受容体遮断作用を有する。


有機燐殺虫剤


相互に作用し、有機燐殺虫剤の毒性を増強することがあるので、接触しないように注意すること。


ともにコリンエステラーゼ阻害作用を有する。


アドレナリン含有歯科麻酔剤


リドカイン・アドレナリン


血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンのα作用が遮断され、β作用が優位になることがある。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 突然死(頻度不明)

-血圧降下、心電図異常(QT間隔の延長、T波の平低化や逆転、二峰性T波ないしU波の出現等)に続く突然死が報告されているので、特にQT部分に変化があれば投与を中止すること。また、フェノチアジン系化合物投与中の心電図異常は、大量投与されていた例に多いとの報告がある。3: 再生不良性貧血、無顆粒球症、白血球減少(頻度不明)

4: 麻痺性イレウス(0.1%未満)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には、投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。5: 遅発性ジスキネジア(0.1~5%未満)

-長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがある。6: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(0.1%未満)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと, 。7: 眼障害(頻度不明)

-長期又は大量投与により、角膜・水晶体の混濁、網膜・角膜の色素沈着があらわれることがある。8: SLE様症状(頻度不明)

9: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(頻度不明)

-抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -過敏症状、光線過敏症
血液 -白血球減少症、顆粒球減少症、血小板減少性紫斑病
肝臓 -肝障害
循環器 -血圧降下、頻脈、不整脈、心疾患の悪化
消化器 -食欲亢進、食欲不振、舌苔、悪心・嘔吐、下痢、便秘
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(手指振戦、筋強剛、流涎等)、ジスキネジア(口周部、四肢等の不随意運動等)、ジストニア(眼球上転、眼瞼痙攣、舌突出、痙性斜頸、頸後屈、体幹側屈、後弓反張等)、アカシジア(静坐不能)
眼 -縮瞳、眼圧亢進、視覚障害
内分泌系 -体重増加、女性化乳房、乳汁分泌、月経異常、糖尿
生殖器 -持続勃起-射精不能
精神神経系 -錯乱、不眠、眩暈、頭痛、不安、興奮、易刺激
その他 -口渇、鼻閉、倦怠感、発熱、浮腫、尿閉、無尿、頻尿、尿失禁、皮膚の色素沈着

薬剤名

ニューレプチル錠10mg

yj-code

1172005F2067

添付文書No

1172005C1064_2_08

改定年月

2024-10

第3版

一般名

プロペリシアジン

薬効分類名

精神神経用剤


用法・用量

プロペリシアジンとして、通常成人1日10~60mgを分割経口投与する。なお、年令、症状により適宜増減する。

効能・効果

統合失調症

相互作用:併用禁忌

アドレナリン


(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)


ボスミン


アドレナリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンのα作用が遮断され、β作用が優位になることがある 。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体、


麻酔剤等


相互に中枢神経抑制作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。なお、バルビツール酸誘導体等の抗痙攣作用は、フェノチアジン系薬剤との併用によっても増強されることはないので、この場合、抗痙攣剤は減量してはならない。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


アルコール


相互に中枢神経抑制作用を増強することがある。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


降圧剤


相互に降圧作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


ともに降圧作用を有する。


アトロピン様作用を有する薬剤


アトロピン


ブチルスコポラミン 等


相互に抗コリン作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


ともに抗コリン作用を有する。


リチウム


心電図変化、重症の錐体外路症状、持続性のジスキネジア、突発性の悪性症候群(Syndrome malin)、非可逆性の脳障害を起こすとの報告がある。観察を十分に行い、慎重に投与すること。なお、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。


機序は不明


ドンペリドン、


メトクロプラミド


内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現しやすくなることがある。観察を十分に行い、慎重に投与すること。


ともにドパミン受容体遮断作用を有する。


ドパミン作動薬


レボドパ製剤、


ブロモクリプチンメシル酸塩


相互に作用を減弱することがあるので、投与量を調節するなど慎重に投与すること。


本剤はドパミン受容体遮断作用を有する。


有機燐殺虫剤


相互に作用し、有機燐殺虫剤の毒性を増強することがあるので、接触しないように注意すること。


ともにコリンエステラーゼ阻害作用を有する。


アドレナリン含有歯科麻酔剤


リドカイン・アドレナリン


血圧降下を起こすことがある。


アドレナリンのα作用が遮断され、β作用が優位になることがある。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 突然死(頻度不明)

-血圧降下、心電図異常(QT間隔の延長、T波の平低化や逆転、二峰性T波ないしU波の出現等)に続く突然死が報告されているので、特にQT部分に変化があれば投与を中止すること。また、フェノチアジン系化合物投与中の心電図異常は、大量投与されていた例に多いとの報告がある。3: 再生不良性貧血、無顆粒球症、白血球減少(頻度不明)

4: 麻痺性イレウス(0.1%未満)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には、投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。5: 遅発性ジスキネジア(0.1~5%未満)

-長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがある。6: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(0.1%未満)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと, 。7: 眼障害(頻度不明)

-長期又は大量投与により、角膜・水晶体の混濁、網膜・角膜の色素沈着があらわれることがある。8: SLE様症状(頻度不明)

9: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(頻度不明)

-抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -過敏症状、光線過敏症
血液 -白血球減少症、顆粒球減少症、血小板減少性紫斑病
肝臓 -肝障害
循環器 -血圧降下、頻脈、不整脈、心疾患の悪化
消化器 -食欲亢進、食欲不振、舌苔、悪心・嘔吐、下痢、便秘
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(手指振戦、筋強剛、流涎等)、ジスキネジア(口周部、四肢等の不随意運動等)、ジストニア(眼球上転、眼瞼痙攣、舌突出、痙性斜頸、頸後屈、体幹側屈、後弓反張等)、アカシジア(静坐不能)
眼 -縮瞳、眼圧亢進、視覚障害
内分泌系 -体重増加、女性化乳房、乳汁分泌、月経異常、糖尿
生殖器 -持続勃起-射精不能
精神神経系 -錯乱、不眠、眩暈、頭痛、不安、興奮、易刺激
その他 -口渇、鼻閉、倦怠感、発熱、浮腫、尿閉、無尿、頻尿、尿失禁、皮膚の色素沈着

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,846,866 1,191 49,473 217,567 303,473 480,727 374,050 226,658 154,498 37,210 3,210 0
女性 1,138,703 0 13,601 72,488 152,413 254,840 276,746 158,953 166,992 38,774 3,896 0
合計 2,987,532 1,191 63,074 290,055 455,886 735,567 650,796 385,611 321,490 75,984 7,106 0
男性 1,846,866 1,191 49,473 217,567 303,473 480,727 374,050 226,658 154,498 37,210 3,210 0
女性 1,138,703 0 13,601 72,488 152,413 254,840 276,746 158,953 166,992 38,774 3,896 0
合計 2,987,532 1,191 63,074 290,055 455,886 735,567 650,796 385,611 321,490 75,984 7,106 0
男性 1,846,866 1,191 49,473 217,567 303,473 480,727 374,050 226,658 154,498 37,210 3,210 0
女性 1,138,703 0 13,601 72,488 152,413 254,840 276,746 158,953 166,992 38,774 3,896 0
合計 2,987,532 1,191 63,074 290,055 455,886 735,567 650,796 385,611 321,490 75,984 7,106 0
男性 1,846,866 1,191 49,473 217,567 303,473 480,727 374,050 226,658 154,498 37,210 3,210 0
女性 1,138,703 0 13,601 72,488 152,413 254,840 276,746 158,953 166,992 38,774 3,896 0
合計 2,987,532 1,191 63,074 290,055 455,886 735,567 650,796 385,611 321,490 75,984 7,106 0
男性 1,846,866 1,191 49,473 217,567 303,473 480,727 374,050 226,658 154,498 37,210 3,210 0
女性 1,138,703 0 13,601 72,488 152,413 254,840 276,746 158,953 166,992 38,774 3,896 0
合計 2,987,532 1,191 63,074 290,055 455,886 735,567 650,796 385,611 321,490 75,984 7,106 0
男性 1,846,866 1,191 49,473 217,567 303,473 480,727 374,050 226,658 154,498 37,210 3,210 0
女性 1,138,703 0 13,601 72,488 152,413 254,840 276,746 158,953 166,992 38,774 3,896 0
合計 2,987,532 1,191 63,074 290,055 455,886 735,567 650,796 385,611 321,490 75,984 7,106 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道65,573
東北152,293
関東1,260,410
中部424,502
近畿427,869
中国・四国202,806
九州454,079
合計2,987,532
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道65,573
北東北9,338
南東北60,260
北関東216,501
南関東1,043,909
甲信越137,751
北陸30,403
東海332,066
関西352,151
中国157,903
四国44,903
北九州349,001
南九州55,320
沖縄99,516
合計2,987,532
都道府県別
都道府県名 合計
北海道65,573
青森県8,296
岩手県82,695
宮城県19,627
秋田県1,042
山形県18,798
福島県21,835
茨城県116,477
栃木県51,024
群馬県49,000
埼玉県221,396
千葉県178,783
東京都395,119
神奈川県248,611
新潟県16,965
富山県19,952
石川県3,669
福井県6,782
山梨県53,411
長野県67,375
岐阜県12,310
静岡県187,169
愛知県56,869
三重県75,718
滋賀県23,786
京都府21,209
大阪府132,810
兵庫県112,416
奈良県34,801
和歌山県27,129
鳥取県7,801
島根県77,526
岡山県37,144
広島県18,143
山口県17,289
徳島県4,781
香川県12,339
愛媛県18,111
高知県9,672
福岡県155,614
佐賀県36,079
長崎県20,696
熊本県76,208
大分県60,404
宮崎県12,544
鹿児島県42,776
沖縄県49,758
合計2,987,532
更新予告まとめ