薬剤詳細データ

一般名

【般】エチゾラム錠0.5mg

製品名

デパス錠0.5mg

薬効名

精神神経用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

デパス錠0.5mg

yj-code

1179025F1026

添付文書No

1179025C1054_2_18

改定年月

2023-06

第1版

一般名

エチゾラム錠・細粒

薬効分類名

精神安定剤


用法・用量

〈神経症、うつ病〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日3mgを3回に分けて経口投与する。 〈心身症、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日1.5mgを3回に分けて経口投与する。 〈睡眠障害〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日1~3mgを就寝前に1回経口投与する。 なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減するが、高齢者には、エチゾラムとして1日1.5mgまでとする。

効能・効果

神経症における不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害 うつ病における不安・緊張・睡眠障害 心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害 統合失調症における睡眠障害 下記疾患における不安・緊張・抑うつおよび筋緊張 頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体


バルビツール酸誘導体等


眠気、血圧低下、運動失調、意識障害などを起こすおそれがある。


中枢神経抑制剤との併用で相加的な増強作用が考えられる。


MAO阻害剤


過鎮静、昏睡、痙攣発作、興奮などを起こすおそれがある。


MAO阻害剤が本剤の肝での代謝を抑制し、半減期を延長し、血中濃度を上昇させるため作用が増強されることが考えられる。


フルボキサミンマレイン酸塩


本剤の用量を減量するなど、注意して投与する。


フルボキサミンマレイン酸塩が本剤の肝での代謝を阻害し、血中濃度を上昇させるため本剤の作用が増強されることがある。


アルコール


飲酒


精神機能、知覚・運動機能の低下を起こすおそれがある。


エタノールと本剤は相加的な中枢抑制作用を示すことが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。2: 呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス(いずれも頻度不明)

-呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。3: 悪性症候群(頻度不明)

-本剤の投与、又は抗精神病薬等との併用、あるいは本剤の急激な減量・中止により悪性症候群があらわれることがある。発熱、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、白血球の増加、血清CKの上昇等があらわれた場合には、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。また、本症候群発症時にはミオグロビン尿を伴う腎機能の低下があらわれることがある。4: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、血清CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。6: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-肝機能障害(AST、ALT、γ-GTP、LDH、ALP、ビリルビン上昇等)、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気(13.2%)、ふらつき-めまい、歩行失調、頭痛・頭重、言語障害、不眠、酩酊感、焦燥-興奮、振戦、眼症状(霧視、調節障害)-健忘、刺激興奮、錯乱
呼吸器 -呼吸困難感
循環器 -動悸、立ちくらみ
消化器 -口渇、悪心・嘔気、食欲不振、胃・腹部不快感、腹痛、便秘、下痢-嘔吐
過敏症 -発疹-蕁麻疹-紅斑、そう痒感
骨格筋 -倦怠感、脱力感、易疲労感、筋弛緩等の筋緊張低下症状
その他 -発汗、排尿障害-浮腫、鼻閉-乳汁分泌、女性化乳房、高プロラクチン血症、眼瞼痙攣注)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 67,978,275 1,930 56,484 586,505 3,181,044 9,662,895 13,957,684 12,307,506 14,803,107 11,386,814 2,015,410 20,826
女性 151,919,603 0 110,947 1,068,742 5,102,460 14,443,946 21,188,395 22,719,501 40,977,078 37,239,283 8,908,558 160,693
合計 219,900,561 1,930 167,431 1,655,247 8,283,504 24,106,841 35,146,079 35,027,007 55,780,185 48,626,097 10,923,968 181,519
男性 67,978,275 1,930 56,484 586,505 3,181,044 9,662,895 13,957,684 12,307,506 14,803,107 11,386,814 2,015,410 20,826
女性 151,919,603 0 110,947 1,068,742 5,102,460 14,443,946 21,188,395 22,719,501 40,977,078 37,239,283 8,908,558 160,693
合計 219,900,561 1,930 167,431 1,655,247 8,283,504 24,106,841 35,146,079 35,027,007 55,780,185 48,626,097 10,923,968 181,519
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道9,860,584
東北15,877,478
関東76,422,257
中部32,687,464
近畿41,033,436
中国・四国20,044,415
九州23,974,929
合計219,900,561
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道9,860,584
北東北4,036,699
南東北9,299,817
北関東11,994,525
南関東64,427,732
甲信越9,921,110
北陸3,680,221
東海22,231,367
関西37,888,202
中国12,611,358
四国7,433,057
北九州17,515,444
南九州4,352,997
沖縄4,212,976
合計219,900,561
都道府県別
都道府県名 合計
北海道9,860,584
青森県1,834,886
岩手県2,540,962
宮城県4,288,427
秋田県2,201,813
山形県1,280,890
福島県3,730,500
茨城県5,488,798
栃木県3,110,022
群馬県3,395,705
埼玉県12,177,669
千葉県8,337,243
東京都28,632,932
神奈川県15,279,888
新潟県5,235,088
富山県1,362,956
石川県1,544,649
福井県772,616
山梨県1,420,070
長野県3,265,952
岐阜県3,448,156
静岡県5,194,160
愛知県10,443,817
三重県3,145,234
滋賀県2,059,842
京都府4,422,122
大阪府17,647,254
兵庫県9,105,439
奈良県2,369,547
和歌山県2,283,998
鳥取県655,558
島根県1,079,041
岡山県3,046,807
広島県5,330,764
山口県2,499,188
徳島県1,684,738
香川県1,944,604
愛媛県1,971,804
高知県1,831,911
福岡県8,850,434
佐賀県1,440,692
長崎県2,058,520
熊本県2,896,710
大分県2,269,088
宮崎県1,724,573
鹿児島県2,628,424
沖縄県2,106,488
合計219,900,561
更新予告まとめ