薬剤詳細データ 一般名 ロクロニウム臭化物 製品名 ロクロニウム臭化物静注液50mg/5.0mL「F」 薬効名 非脱分極性麻酔用筋弛緩剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ロクロニウム臭化物静注液50mg/5.0mL「F」 yj-code 1229405A2032 添付文書No 1229405A1036_1_05 改定年月 2023-12 版 一般名 ロクロニウム臭化物 薬効分類名 非脱分極性麻酔用筋弛緩剤 用法・用量 通常、成人には挿管用量としてロクロニウム臭化物0.6mg/kgを静脈内投与し、術中必要に応じて0.1~0.2mg/kgを追加投与する。持続注入により投与する場合は、7μg/kg/分の投与速度で持続注入を開始する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが、挿管用量の上限は0.9mg/kgまでとする。 効能・効果 麻酔時の筋弛緩、気管挿管時の筋弛緩 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 スキサメトニウム塩化物水和物スキサメトニウム投与後に本剤を投与すると、本剤の筋弛緩作用が増強されることがある。また本剤投与後、スキサメトニウムを投与すると本剤の作用が増強又は減弱される。脱分極性の筋弛緩剤との併用により本剤の作用が増強されると考えられるが、減弱の機序については不明である。他の非脱分極性筋弛緩剤本剤と他の非脱分極性筋弛緩剤との投与順により、本剤の筋弛緩作用が減弱あるいは、増強することがある。作用持続時間の異なる非脱分極性筋弛緩剤を逐次使用した場合、最初に使用した筋弛緩剤の作用が影響する。吸入麻酔剤イソフルランセボフルランハロタンエーテル等リチウム塩製剤本剤の筋弛緩作用が増強されることがあるので、併用する場合には減量するなど注意すること。筋弛緩作用を有する。カリウム排泄型利尿剤フロセミドチアジド系本剤の筋弛緩作用が増強されることがあるので、併用する場合には減量するなど注意すること。低カリウム血症により本剤の作用が増強されることがある。MAO阻害剤プロタミン製剤不整脈用剤β-遮断薬メトロニダゾールカルシウム拮抗剤シメチジンブピバカイン本剤の筋弛緩作用が増強されることがあるので、併用する場合には減量するなど注意すること。機序不明抗生物質アミノグリコシド系リンコマイシン系ポリペプチド系アシルアミノペニシリン系マグネシウム塩製剤キニジンキニーネ本剤の筋弛緩作用が増強されることがあるので、併用する場合には減量するなど注意すること。また、これらの薬剤を術後に投与した場合、本剤の筋弛緩作用が再発現(再クラーレ化)することがある。これらの薬剤は筋弛緩作用を有するため作用が増強されると考えられている。再クラーレ化については機序不明である。フェニトイン術中の静脈内投与により本剤の筋弛緩作用が増強されることがあるので、併用する場合は注意すること。機序不明塩化カルシウム製剤塩化カリウム製剤本剤の筋弛緩作用が減弱されることがある。Ca2+及びK+は骨格筋の収縮に関与している。プロテアーゼ阻害剤ガベキサートウリナスタチン本剤の筋弛緩作用が減弱されることがある。機序不明副腎皮質ホルモン剤抗てんかん剤カルバマゼピンフェニトイン長期前投与により、本剤の筋弛緩作用が減弱されることがある。機序不明リドカイン本剤の筋弛緩作用が増強される及びリドカインの作用発現が早まることがあるので、併用する場合には減量するなど注意すること。機序不明 副作用:重大な副作用 1: ショック、アナフィラキシー(頻度不明)-ショック、アナフィラキシー(気道内圧上昇、血圧低下、頻脈、全身発赤等)を起こすことがある。2: 遷延性呼吸抑制(頻度不明)3: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。4: 気管支痙攣(頻度不明) 副作用:その他副作用 神経系障害 -浮動性めまい心臓障害 -徐脈、洞性徐脈、心室性期外収縮血管障害 -低血圧、潮紅胃腸障害 -上腹部痛皮膚及び皮下組織障害 -接触性皮膚炎、発疹-発赤全身障害及び投与局所様態 -注射部位紅斑-疼痛*臨床検査 -心拍数増加、血圧上昇、血圧低下、アラニン・アミノトランスフェラーゼ増加、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加、血中ビリルビン増加、白血球数減少、白血球数増加、血小板数減少、血小板数増加、血中アルカリホスファターゼ増加、血中アルカリホスファターゼ減少、血中コレステロール増加 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0