薬剤詳細データ

一般名

ジスチグミン臭化物

製品名

ジスチグミン臭化物錠5mg「NIG」

薬効名

コリンエステラーゼ阻害薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ジスチグミン臭化物錠5mg「NIG」

yj-code

1231014F1097

添付文書No

1231014F1097_1_03

改定年月

2024-02

第1版

一般名

ジスチグミン臭化物

薬効分類名

コリンエステラーゼ阻害薬


用法・用量

〈手術後及び神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難〉 ジスチグミン臭化物として、成人1日5mgを経口投与する。 〈重症筋無力症〉 ジスチグミン臭化物として、通常成人1日5~20mgを1~4回に分割経口投与する。なお、症状により適宜増減する。

効能・効果

手術後及び神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難 重症筋無力症

相互作用:併用禁忌

脱分極性筋弛緩剤


スキサメトニウム塩化物水和物


スキサメトニウム注、レラキシン注


脱分極性筋弛緩剤の作用を増強する。


1)脱分極性筋弛緩剤はコリンエステラーゼにより代謝されるため、本剤により代謝が阻害されることが考えられる。2)本剤による直接ニコチン様作用には脱分極性筋弛緩作用がある。


相互作用:併用注意

副交感神経抑制剤


アトロピン硫酸塩水和物等


相互に作用を拮抗する。


本剤のムスカリン様作用と拮抗することが考えられる。


コリン作動薬


ベタネコール塩化物等


相互に作用を増強する。


本剤のコリン作用と相加・相乗作用があらわれることが考えられる。


コリンエステラーゼ阻害薬


ドネペジル塩酸塩ネオスチグミン臭化物ピリドスチグミン臭化物アンベノニウム塩化物等


相互に作用を増強する可能性がある。


本剤のコリン作用と相加・相乗作用があらわれることが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: コリン作動性クリーゼ(頻度不明)

-本剤の投与により意識障害を伴うコリン作動性クリーゼ(初期症状:悪心・嘔吐、腹痛、下痢、唾液分泌過多、気道分泌過多、発汗、徐脈、縮瞳、呼吸困難等、臨床検査:血清コリンエステラーゼ低下)があらわれることがある(コリン作動性クリーゼは投与開始2週間以内での発現が多く報告されている)。このような場合には、直ちに投与を中止し、アトロピン硫酸塩水和物0.5~1mg(患者の症状に合わせて適宜増量)を静脈内投与する。また、呼吸不全に至ることもあるので、その場合は気道を確保し、人工換気を考慮すること,, 。,,,,,,,,2: 狭心症、不整脈(いずれも頻度不明)

-狭心症、不整脈(心室頻拍、心房細動、房室ブロック、洞停止等)があらわれることがある。

副作用:その他副作用


骨格筋 -筋力低下、線維性ちく搦(ちくでき=クローヌス)、筋痙攣-線維束れん縮
消化器 -下痢-腹痛、悪心・不快感-嘔気・嘔吐、腹鳴、胃腸症状-便失禁、心窩部不快感、流唾、テネスムス(しぶり腹)、口渇
精神神経系 -めまい、頭痛-睡眠障害
泌尿器 -尿失禁-頻尿、尿道痛
肝臓 -AST・ALTの上昇
その他 -発汗-流涙、全身倦怠感、神経痛悪化、動悸、舌のしびれ、発熱、自律神経失調、ざ瘡、胸部圧迫感、耳鳴-血清コリンエステラーゼ値低下

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
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栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
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広島県0
山口県0
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香川県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ