薬剤詳細データ

一般名

dl-イソプレナリン塩酸塩

製品名

プロタノールS錠15mg

薬効名

強心剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

プロタノールS錠15mg

yj-code

2119002G1035

添付文書No

2119002G1035_1_09

改定年月

2024-04

第3版

一般名

dl-イソプレナリン塩酸塩

薬効分類名

心機能・組織循環促進剤


用法・用量

dl-イソプレナリン塩酸塩として、通常成人1回15mg(1錠)を1日3~4回経口投与する。なお、年齢、症状により投与回数を適宜増減する。

効能・効果

各種の高度の徐脈、殊にアダムス・ストークス症候群における発作防止

相互作用:併用禁忌

カテコールアミン


アドレナリン(ボスミン)等


エフェドリンメチルエフェドリン(メチエフ)メチルエフェドリンサッカリネート フェノテロール(ベロテック) ドロキシドパ(ドプス)


重篤ないし致死的不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。


左記薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強されると考えられている。


相互作用:併用注意

β刺激剤


サルブタモールプロカテロール等


不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。異常が認められた際には減量するなど適切な処置を行うこと。


左記薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強されると考えられている。


キサンチン誘導体


テオフィリンアミノフィリン水和物等


低カリウム血症、循環器症状(頻脈等)等の本剤の副作用症状を増強させることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


心刺激作用をともに有しており、本剤の作用が増強されるためと考えられる。低カリウム血症の増強についての機序は不明である。


ステロイド剤利尿剤


血清カリウム値が低下するおそれがある。併用する場合には定期的に血清カリウム値を観察し、用量について注意すること。


左記薬剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強されることが考えられる。


強心配糖体


ジゴキシンジギトキシンラナトシドC等


左記薬剤の作用を増強することがある。


併用により心臓に対する作用が増強され、不整脈が起こる可能性が高くなると考えられる。また、本剤の副作用の低カリウム血症によりジギタリス中毒が起こりやすくなると考えられる。


アセチルコリン


本剤及び左記薬剤の作用が減弱されることがある。


本剤は、自律神経系の支配臓器において左記薬剤と拮抗的に作用すると考えられている。


マオウ


不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等があらわれやすくなる。


左記薬剤の主成分であるエフェドリンは交感神経興奮作用を有するため、本剤との併用により、作用が増強される。


副作用:重大な副作用

1: 心室性期外収縮、心室性頻拍、致死的不整脈(いずれも頻度不明)

-,2: 重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明)

-β2-刺激剤による血清カリウム値の低下作用は、キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。さらに、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。

副作用:その他副作用


精神神経系 -頭痛、振戦、発汗、神経過敏
消化器 -悪心・嘔吐、胃痛、下痢、鼓腸
循環器 -心悸亢進、頻脈、顔面潮紅・蒼白、血圧変動
過敏症 -発疹

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 935,486 2,574 1,090 6,814 3,497 13,247 22,822 59,691 233,222 404,796 181,103 9,204
女性 970,835 5,333 2,356 0 1,860 8,263 22,393 47,310 144,833 368,061 345,562 28,555
合計 1,915,594 7,907 3,446 6,814 5,357 21,510 45,215 107,001 378,055 772,857 526,665 37,759
男性 935,486 2,574 1,090 6,814 3,497 13,247 22,822 59,691 233,222 404,796 181,103 9,204
女性 970,835 5,333 2,356 0 1,860 8,263 22,393 47,310 144,833 368,061 345,562 28,555
合計 1,915,594 7,907 3,446 6,814 5,357 21,510 45,215 107,001 378,055 772,857 526,665 37,759
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道59,612
東北195,491
関東503,642
中部221,570
近畿357,856
中国・四国296,949
九州280,475
合計1,915,594
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道59,612
北東北41,267
南東北85,457
北関東156,262
南関東347,380
甲信越69,646
北陸55,113
東海138,359
関西316,308
中国162,614
四国134,335
北九州160,431
南九州83,946
沖縄72,196
合計1,915,594
都道府県別
都道府県名 合計
北海道59,612
青森県12,967
岩手県68,767
宮城県21,421
秋田県28,300
山形県35,544
福島県28,492
茨城県45,979
栃木県58,629
群馬県51,654
埼玉県74,232
千葉県83,110
東京都110,167
神奈川県79,871
新潟県28,310
富山県29,124
石川県18,214
福井県7,775
山梨県13,268
長野県28,068
岐阜県41,262
静岡県27,001
愛知県28,548
三重県41,548
滋賀県13,114
京都府21,947
大阪府135,531
兵庫県99,087
奈良県39,537
和歌山県7,092
鳥取県10,364
島根県17,535
岡山県29,300
広島県39,847
山口県65,568
徳島県15,126
香川県39,168
愛媛県65,229
高知県14,812
福岡県49,506
佐賀県22,166
長崎県39,741
熊本県26,310
大分県22,708
宮崎県32,376
鹿児島県51,570
沖縄県36,098
合計1,915,594
更新予告まとめ