薬剤詳細データ

一般名

【般】アロチノロール塩酸塩錠5mg

製品名

アロチノロール塩酸塩錠5mg「DSP」

薬効名

不整脈用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アロチノロール塩酸塩錠5mg「DSP」

yj-code

2123014F1094

添付文書No

2123014F1094_1_08

改定年月

2023-10

第1版

一般名

アロチノロール塩酸塩

薬効分類名

高血圧症・狭心症・不整脈治療剤


本態性振戦治療剤


用法・用量

〈本態性高血圧症(軽症~中等症)、狭心症、頻脈性不整脈〉 通常、成人にはアロチノロール塩酸塩として、1日20mgを2回に分けて経口投与する。なお、年齢・症状等により適宜増減することとするが、効果不十分な場合は、1日30mgまで増量することができる。 〈本態性振戦〉 通常、成人にはアロチノロール塩酸塩として、1日量10mgから開始し、効果不十分な場合は、1日20mgを維持量として2回に分けて経口投与する。なお、年齢・症状等により適宜増減するが1日30mgを超えないこととする。

効能・効果

本態性高血圧症(軽症~中等症) 狭心症 頻脈性不整脈 本態性振戦

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤(レセルピン等)


過剰の抑制を来すことがある。減量するなど慎重に投与すること。


レセルピン等の交感神経抑制作用と本剤のβ遮断作用が相加的に作用する可能性がある。


血糖降下剤


血糖降下作用が増強されることがある。


血糖回復作用が本剤のβ遮断作用により妨げられる可能性がある。また、低血糖時の頻脈等の症状を本剤のβ遮断作用がマスクすることがある。


カルシウム拮抗剤


ベラパミル、ジルチアゼム等


相互に作用が増強されることがある。


両剤の陰性変力作用及び房室伝導抑制作用を相加的に増強する可能性がある。


クロニジン


クロニジンの投与中止後のリバウンド現象を増強し、血圧が上昇する可能性がある。


クロニジンはα2受容体に選択的に作用してノルアドレナリンの遊離を抑制しているため、急激な中止により血中ノルアドレナリンが上昇する。この時、β遮断作用が存在するとノルアドレナリンのα受容体刺激作用のみが働き、急激な血圧上昇が発現する可能性がある。


クラスⅠ抗不整脈剤


ジソピラミド、プロカインアミド等


アミオダロンソタロール


過度の心機能抑制があらわれることがある。減量するなど慎重に投与すること。


両剤の心機能抑制作用を相加的に増強する可能性がある。


ジギタリス製剤


心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれることがある。心機能に注意し、減量するなど慎重に投与すること。


両剤の作用(心刺激伝導抑制作用)を相加的に増強する可能性がある。


フィンゴリモド


フィンゴリモドの投与開始時に併用すると徐脈が増強されることがある。


ともに徐脈を引き起こすおそれがある。


非ステロイド性抗炎症剤


本剤の降圧作用が減弱することがある。


非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害する。


降圧作用を有する薬剤


降圧作用が増強することがある。減量するなど慎重に投与すること。


両剤の降圧作用を相加的に増強する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 心不全、房室ブロック、洞房ブロック、洞不全症候群(いずれも0.1%未満)、徐脈(0.1~5%未満)

副作用:その他副作用


循環器 -胸痛・胸部不快感、めまい・ふらつき、立ちくらみ、低血圧-心房細動、末梢循環障害(レイノー症状、冷感等)、動悸・息切れ
精神神経系 -脱力・倦怠感、頭痛・頭重、眠気-抑うつ、不眠
消化器 -軟便・下痢、腹部不快感、腹痛、悪心・嘔吐-食欲不振、消化不良、腹部膨満感、便秘
肝臓 -AST、ALTの上昇-ALP、LDH、γ-GTPの上昇
呼吸器 -気管支痙攣、喘鳴、咳嗽
泌尿・生殖器 -BUN、クレアチニンの上昇-インポテンス
眼 -霧視、眼精疲労
過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒、灼熱感
その他 -中性脂肪値、尿酸値の上昇-総コレステロール、空腹時血糖値、CKの上昇、白血球増多、浮腫、しびれ、心胸郭比の増大、筋肉痛、口渇-脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 4,895,221 0 15,360 70,024 146,412 374,723 672,640 863,364 1,480,444 1,142,380 129,874 0
女性 6,242,945 0 19,584 84,906 143,245 314,252 462,826 723,472 1,830,285 2,157,641 501,278 5,456
合計 11,139,545 0 34,944 154,930 289,657 688,975 1,135,466 1,586,836 3,310,729 3,300,021 631,152 5,456
男性 4,895,221 0 15,360 70,024 146,412 374,723 672,640 863,364 1,480,444 1,142,380 129,874 0
女性 6,242,945 0 19,584 84,906 143,245 314,252 462,826 723,472 1,830,285 2,157,641 501,278 5,456
合計 11,139,545 0 34,944 154,930 289,657 688,975 1,135,466 1,586,836 3,310,729 3,300,021 631,152 5,456
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道441,358
東北984,002
関東3,927,887
中部1,354,755
近畿1,912,463
中国・四国1,110,789
九州1,408,287
合計11,139,545
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道441,358
北東北300,334
南東北526,340
北関東592,907
南関東3,334,980
甲信越370,216
北陸260,053
東海802,894
関西1,834,055
中国729,182
四国381,607
北九州968,533
南九州289,030
沖縄301,448
合計11,139,545
都道府県別
都道府県名 合計
北海道441,358
青森県172,909
岩手県157,328
宮城県205,207
秋田県127,425
山形県58,088
福島県263,045
茨城県225,329
栃木県198,282
群馬県169,296
埼玉県647,448
千葉県448,511
東京都1,404,178
神奈川県834,843
新潟県172,912
富山県95,298
石川県125,953
福井県38,802
山梨県47,660
長野県149,644
岐阜県134,908
静岡県228,188
愛知県361,390
三重県78,408
滋賀県94,445
京都府273,057
大阪府735,695
兵庫県574,632
奈良県69,136
和歌山県87,090
鳥取県77,408
島根県79,786
岡山県152,467
広島県255,115
山口県164,406
徳島県72,386
香川県116,307
愛媛県157,898
高知県35,016
福岡県449,362
佐賀県86,536
長崎県136,754
熊本県173,924
大分県121,957
宮崎県94,790
鹿児島県194,240
沖縄県150,724
合計11,139,545
更新予告まとめ