薬剤詳細データ

一般名

【般】アロチノロール塩酸塩錠10mg

製品名

アロチノロール塩酸塩錠10mg「DSP」

薬効名

不整脈用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アロチノロール塩酸塩錠10mg「DSP」

yj-code

2123014F2201

添付文書No

2123014F1094_1_08

改定年月

2023-10

第1版

一般名

アロチノロール塩酸塩

薬効分類名

高血圧症・狭心症・不整脈治療剤


本態性振戦治療剤


用法・用量

〈本態性高血圧症(軽症~中等症)、狭心症、頻脈性不整脈〉 通常、成人にはアロチノロール塩酸塩として、1日20mgを2回に分けて経口投与する。なお、年齢・症状等により適宜増減することとするが、効果不十分な場合は、1日30mgまで増量することができる。 〈本態性振戦〉 通常、成人にはアロチノロール塩酸塩として、1日量10mgから開始し、効果不十分な場合は、1日20mgを維持量として2回に分けて経口投与する。なお、年齢・症状等により適宜増減するが1日30mgを超えないこととする。

効能・効果

本態性高血圧症(軽症~中等症) 狭心症 頻脈性不整脈 本態性振戦

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤(レセルピン等)


過剰の抑制を来すことがある。減量するなど慎重に投与すること。


レセルピン等の交感神経抑制作用と本剤のβ遮断作用が相加的に作用する可能性がある。


血糖降下剤


血糖降下作用が増強されることがある。


血糖回復作用が本剤のβ遮断作用により妨げられる可能性がある。また、低血糖時の頻脈等の症状を本剤のβ遮断作用がマスクすることがある。


カルシウム拮抗剤


ベラパミル、ジルチアゼム等


相互に作用が増強されることがある。


両剤の陰性変力作用及び房室伝導抑制作用を相加的に増強する可能性がある。


クロニジン


クロニジンの投与中止後のリバウンド現象を増強し、血圧が上昇する可能性がある。


クロニジンはα2受容体に選択的に作用してノルアドレナリンの遊離を抑制しているため、急激な中止により血中ノルアドレナリンが上昇する。この時、β遮断作用が存在するとノルアドレナリンのα受容体刺激作用のみが働き、急激な血圧上昇が発現する可能性がある。


クラスⅠ抗不整脈剤


ジソピラミド、プロカインアミド等


アミオダロンソタロール


過度の心機能抑制があらわれることがある。減量するなど慎重に投与すること。


両剤の心機能抑制作用を相加的に増強する可能性がある。


ジギタリス製剤


心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれることがある。心機能に注意し、減量するなど慎重に投与すること。


両剤の作用(心刺激伝導抑制作用)を相加的に増強する可能性がある。


フィンゴリモド


フィンゴリモドの投与開始時に併用すると徐脈が増強されることがある。


ともに徐脈を引き起こすおそれがある。


非ステロイド性抗炎症剤


本剤の降圧作用が減弱することがある。


非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害する。


降圧作用を有する薬剤


降圧作用が増強することがある。減量するなど慎重に投与すること。


両剤の降圧作用を相加的に増強する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 心不全、房室ブロック、洞房ブロック、洞不全症候群(いずれも0.1%未満)、徐脈(0.1~5%未満)

副作用:その他副作用


循環器 -胸痛・胸部不快感、めまい・ふらつき、立ちくらみ、低血圧-心房細動、末梢循環障害(レイノー症状、冷感等)、動悸・息切れ
精神神経系 -脱力・倦怠感、頭痛・頭重、眠気-抑うつ、不眠
消化器 -軟便・下痢、腹部不快感、腹痛、悪心・嘔吐-食欲不振、消化不良、腹部膨満感、便秘
肝臓 -AST、ALTの上昇-ALP、LDH、γ-GTPの上昇
呼吸器 -気管支痙攣、喘鳴、咳嗽
泌尿・生殖器 -BUN、クレアチニンの上昇-インポテンス
眼 -霧視、眼精疲労
過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒、灼熱感
その他 -中性脂肪値、尿酸値の上昇-総コレステロール、空腹時血糖値、CKの上昇、白血球増多、浮腫、しびれ、心胸郭比の増大、筋肉痛、口渇-脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 4,105,268 0 6,109 47,757 90,754 286,482 549,688 767,112 1,307,123 938,037 112,206 0
女性 4,592,523 0 7,272 29,018 72,606 209,522 307,361 536,872 1,465,891 1,618,673 340,609 4,699
合計 8,698,542 0 13,381 76,775 163,360 496,004 857,049 1,303,984 2,773,014 2,556,710 452,815 4,699
男性 4,105,268 0 6,109 47,757 90,754 286,482 549,688 767,112 1,307,123 938,037 112,206 0
女性 4,592,523 0 7,272 29,018 72,606 209,522 307,361 536,872 1,465,891 1,618,673 340,609 4,699
合計 8,698,542 0 13,381 76,775 163,360 496,004 857,049 1,303,984 2,773,014 2,556,710 452,815 4,699
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道321,448
東北704,700
関東2,750,175
中部1,383,822
近畿1,624,784
中国・四国958,378
九州955,236
合計8,698,542
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道321,448
北東北284,190
南東北320,226
北関東445,106
南関東2,305,069
甲信越323,038
北陸218,922
東海938,388
関西1,528,258
中国571,169
四国387,209
北九州697,751
南九州188,181
沖縄138,608
合計8,698,542
都道府県別
都道府県名 合計
北海道321,448
青森県141,259
岩手県100,284
宮城県148,316
秋田県142,931
山形県44,681
福島県127,229
茨城県209,514
栃木県113,584
群馬県122,008
埼玉県447,584
千葉県399,889
東京都874,638
神奈川県582,958
新潟県137,420
富山県91,410
石川県89,626
福井県37,886
山梨県46,466
長野県139,152
岐阜県127,428
静岡県179,860
愛知県534,574
三重県96,526
滋賀県123,456
京都府214,686
大阪府650,392
兵庫県378,501
奈良県69,107
和歌山県92,116
鳥取県15,942
島根県42,747
岡山県122,624
広島県294,102
山口県95,754
徳島県69,116
香川県105,014
愛媛県137,115
高知県75,964
福岡県314,563
佐賀県65,012
長崎県111,712
熊本県114,270
大分県92,194
宮崎県78,817
鹿児島県109,364
沖縄県69,304
合計8,698,542
更新予告まとめ