薬剤詳細データ 一般名 エスモロール塩酸塩製剤 製品名 ブレビブロック注 100mg 薬効名 短時間作用型β1遮断剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ブレビブロック注 100mg yj-code 2123405A1023 添付文書No 2123405A1023_1_12 改定年月 2023-07 版 第1版 一般名 エスモロール塩酸塩製剤 薬効分類名 短時間作用型β1遮断剤 用法・用量 通常、成人には1回0.1mL/kg(塩酸エスモロールとして1mg/kg)を30秒間で心電図の連続監視下に静脈内に投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。引き続き持続投与を行う場合は、0.9mL/kg/時(150μg/kg/分)の投与速度で持続静脈内投与を開始し、適宜投与速度を調節し、目標とする心拍数を維持する。なお、持続投与は、年齢、症状により適宜低用量から開始する。 効能・効果 手術時の上室性頻脈性不整脈に対する緊急処置 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 麻酔剤セボフルランプロポフォールフェンタニル等過剰の交感神経抑制を来すおそれがあるので、注意すること。相互に作用(交感神経抑制作用)を増強させる。筋弛緩剤スキサメトニウム等脱分極性筋弛緩剤の筋弛緩作用時間を延長することがあるので、注意すること。本剤はスキサメトニウムの筋弛緩作用時間を延長したとの報告がある。交感神経系抑制剤交感神経系の過剰の抑制(徐脈、心不全等)を来すことがあるので、減量するなど注意すること。相互に作用(交感神経抑制作用)を増強させる。カルシウム拮抗剤ベラパミルジルチアゼムニフェジピン等低血圧、徐脈、房室ブロック等の伝導障害、心不全が発現するおそれがあるので、減量するなど注意すること。相互に作用(心収縮力や刺激伝導系の抑制作用、降圧作用等)を増強させる。降圧作用を有する他の薬剤ニトロプルシドナトリウム等降圧作用を増強することがあるので、減量するなど適切な処置を行うこと。相互に降圧作用を増強させる。モルヒネ本剤の作用が増強する可能性があるので、注意すること。モルヒネは本剤の全血中濃度を上昇させたとの報告がある。血糖降下剤インスリンアセトヘキサミド等血糖降下作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。血糖値が低下するとカテコールアミンが副腎から分泌され、肝でのグリコーゲンの分解を促し、血糖値を上昇させる。この時、肝臓のβ受容体が遮断されていると、カテコールアミンによる血糖上昇作用が抑えられ、血糖降下作用を増強させる可能性がある。クラスⅠ抗不整脈剤ジソピラミドプロカインアミド等アナモレリン塩酸塩過度の心機能抑制(徐脈、心停止等)があらわれることがあるので、減量するなど注意すること。相互に作用(心機能抑制作用)を増強させる。ジギタリス製剤房室伝導時間が延長し、徐脈、房室ブロック等が発現することがあるので注意すること。相互に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。交感神経作動薬アドレナリン等相互の薬剤の効果が減弱する。また血管収縮、血圧上昇、徐脈を来すことがあるので注意すること。β遮断剤により末梢血管のβ受容体が遮断された状態でアドレナリン等の交感神経作動薬が投与されるとα受容体を介する血管収縮作用だけがあらわれる。副交感神経の反射による徐脈を来す可能性がある。コリンエステラーゼ阻害剤ネオスチグミンジスチグミン臭化物エドロホニウム塩化物等本剤の代謝を阻害し、作用が増強及び作用時間が延長するおそれがあるので、減量するなど慎重に投与すること。本剤はエステラーゼで代謝されるため、これらの薬剤との併用により本剤の作用が増強及び作用時間が延長するおそれがある。クロニジン塩酸塩グアナベンズ酢酸塩クロニジン塩酸塩又はグアナベンズ酢酸塩投与中止後のリバウンド現象(血圧上昇)を増強する可能性がある。手術前数日以内にこれらの薬剤を投与中止した場合には、本剤の投与を慎重に行うこと。クロニジン塩酸塩を中止すると、血中カテコールアミンが上昇し、血圧上昇を来す。β遮断剤を投与すると、カテコールアミンによるα刺激作用が優位になり、血管収縮がさらに増強されるおそれがある。グアナベンズ酢酸塩も作用機序から同様な反応が予想される。パシレオチドパモ酸塩併用すると重度の徐脈や心ブロックが認められるおそれがあるので、注意すること。いずれも徐脈や心ブロックを引き起こすおそれがある。フィンゴリモド塩酸塩フィンゴリモド塩酸塩の投与開始時に併用すると重度の徐脈や心ブロックが認められることがあるので、注意すること。いずれも徐脈や心ブロックを引き起こすおそれがある。セリチニブ徐脈を起こすおそれがあるので、可能な限り併用しないこと。いずれも徐脈を起こすおそれがある。 副作用:重大な副作用 1: 心不全、末梢性虚血(いずれも頻度不明)-,2: 心停止、高度徐脈、房室ブロック(いずれも頻度不明)3: 気管支痙攣、呼吸困難、喘鳴(いずれも頻度不明)-必要に応じてβ2作動薬を用いるなど適切な処置を行うこと。4: 痙攣発作、血栓性静脈炎、肺水腫(いずれも頻度不明)5: 低血圧(23.7%) 副作用:その他副作用 循環器 -徐脈-ST低下、心室性期外収縮-蒼白、潮紅、胸痛、失神精神神経系 -味覚障害、めまい、傾眠、錯乱、頭痛、激越、感覚障害、抑うつ、思考異常、不安、ふらつき感、言語障害呼吸器 -鼻閉、ラ音消化器 -悪心、嘔吐、消化不良、食欲不振、便秘、口渇、腹痛適用部位 -血管外漏出による皮膚壊死、炎症・硬結等の注射部位反応、浮腫、紅斑、皮膚変色、灼熱感その他 -疲労、尿閉、視覚異常、骨痛、悪寒、発熱、無力症 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0