薬剤詳細データ

一般名

ジソピラミド

製品名

リスモダンカプセル100mg

薬効名

不整脈用剤

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薬剤名

リスモダンカプセル100mg

yj-code

2129002M2139

添付文書No

2129002M1060_3_01

改定年月

2024-10

第2版

一般名

ジソピラミド

薬効分類名

不整脈治療剤


用法・用量

リスモダンカプセル100mg:通常、成人1回1カプセル(100mg)1日3回経口投与、症状により適宜増減する。 リスモダンカプセル50mg:通常、成人1回2カプセル(100mg)1日3回経口投与、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合 期外収縮、発作性上室性頻脈、心房細動

相互作用:併用禁忌

スパルフロキサシン


スパラ


モキシフロキサシン塩酸塩


アベロックス


ラスクフロキサシン塩酸塩(注射剤)


ラスビック点滴静注キット


トレミフェンクエン酸塩


フェアストン


心室性頻拍(Torsades de pointesを含む)、QT延長を起こすことがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


バルデナフィル塩酸塩水和物


レビトラ


QT延長を起こすことがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


アミオダロン塩酸塩(注射剤)


アンカロン注


Torsades de pointesを起こすことがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


エリグルスタット酒石酸塩


サデルガ


併用によりQT延長等を生じるおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


フィンゴリモド塩酸塩


イムセラ


ジレニア


併用によりTorsades de pointes等の重篤な不整脈を起こすおそれがある。


フィンゴリモド塩酸塩の投与により心拍数が低下するため、併用により不整脈を増強するおそれがある。


シポニモドフマル酸塩


メーゼント


Torsades de pointes等の重篤な不整脈を起こすおそれがある。


シポニモドフマル酸塩の投与により心拍数が減少するため、併用により不整脈を増強するおそれがある。


相互作用:併用注意

エリスロマイシン


クラリスロマイシン


本剤の作用を増強させることがある。


エリスロマイシン、クラリスロマイシンは肝ミクロソームCYP3Aを阻害することが知られている。本剤はCYP3Aで代謝されるため、併用により本剤の代謝が抑制される。


β-遮断剤


アテノロール等


過度の心機能抑制作用があらわれることがある。


両剤の陰性変力作用と変伝導作用により相互に心機能抑制作用を増強するおそれがある。アテノロールとの併用により本剤のクリアランスが減少すると考えられている。


フェニトイン


本剤の作用を減弱させ、代謝物による抗コリン作用が増強するおそれがある。


フェニトインにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている。


リファンピシン


本剤の作用を減弱させ、代謝物による抗コリン作用が増強するおそれがある。


リファンピシンにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている。


糖尿病用薬


インスリン


スルホニル尿素系薬剤等


低血糖があらわれるおそれがある。


動物実験において本剤がインスリン分泌を促進するとの報告があり、併用によって血糖降下作用が増強される可能性がある。


セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort, セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。


セイヨウオトギリソウにより誘導された肝薬物代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている。


ラスクフロキサシン塩酸塩(錠剤)


ラスビック


QT延長を起こすおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増加するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 心停止(頻度不明)、心室細動(頻度不明)、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)(頻度不明)、心室粗動(頻度不明)、心房粗動(頻度不明)、房室ブロック(0.3%)、洞停止(頻度不明)、失神(0.2%)、心不全悪化(0.2%)等

2: 低血糖(頻度不明)

-低血糖(脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷汗、嘔気、不安、意識障害(意識混濁、昏睡)等)があらわれることがある。低血糖症が認められた場合にはブドウ糖を投与するなど適切な処置を行うこと。(高齢者、糖尿病、肝障害、透析患者を含む腎障害、栄養状態不良の患者に発現しやすいとの報告がある。)3: 無顆粒球症(頻度不明)

4: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。5: 麻痺性イレウス(頻度不明)

6: 緑内障悪化(頻度不明)

7: 痙攣(頻度不明)

副作用:その他副作用


循環器 -動悸-除脈-心胸比増大、QT延長、血圧低下、QRS幅増大
血液 -貧血、血小板減少
消化器 -胸やけ、胃のもたれ、口内異常感-口渇、食欲不振、便秘、下痢、嘔気、腹痛、腹部膨満感、胃部不快感-嘔吐
肝臓 -Al-P、ビリルビンの上昇等-AST、ALT上昇等
腎臓 -腎機能障害
泌尿器 -排尿困難、排尿時間延長-尿閉、排尿障害-夜尿、多尿、頻尿、乏尿、尿の停滞感
視覚器 -複視、霧視、黄視、光に対する過敏症、視力障害
精神神経系 -しびれ-頭痛、めまい-眠気、不眠、しびれ感、感覚障害、振戦
過敏症 -発疹等
その他 -顔のほてり、鼻乾燥、呼吸困難-全身倦怠感-胸部圧迫感、胸部不快感、胸痛、顔面灼熱感、浮腫、ほてり、嗄声、インポテンス、月経異常、女性型乳房

薬剤名

リスモダンカプセル100mg

yj-code

2129002M2139

添付文書No

2129002M1060_3_01

改定年月

2024-10

第2版

一般名

ジソピラミド

薬効分類名

不整脈治療剤


用法・用量

リスモダンカプセル100mg:通常、成人1回1カプセル(100mg)1日3回経口投与、症状により適宜増減する。 リスモダンカプセル50mg:通常、成人1回2カプセル(100mg)1日3回経口投与、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合 期外収縮、発作性上室性頻脈、心房細動

相互作用:併用禁忌

スパルフロキサシン


スパラ


モキシフロキサシン塩酸塩


アベロックス


ラスクフロキサシン塩酸塩(注射剤)


ラスビック点滴静注キット


トレミフェンクエン酸塩


フェアストン


心室性頻拍(Torsades de pointesを含む)、QT延長を起こすことがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


バルデナフィル塩酸塩水和物


レビトラ


QT延長を起こすことがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


アミオダロン塩酸塩(注射剤)


アンカロン注


Torsades de pointesを起こすことがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


エリグルスタット酒石酸塩


サデルガ


併用によりQT延長等を生じるおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


フィンゴリモド塩酸塩


イムセラ


ジレニア


併用によりTorsades de pointes等の重篤な不整脈を起こすおそれがある。


フィンゴリモド塩酸塩の投与により心拍数が低下するため、併用により不整脈を増強するおそれがある。


シポニモドフマル酸塩


メーゼント


Torsades de pointes等の重篤な不整脈を起こすおそれがある。


シポニモドフマル酸塩の投与により心拍数が減少するため、併用により不整脈を増強するおそれがある。


相互作用:併用注意

エリスロマイシン


クラリスロマイシン


本剤の作用を増強させることがある。


エリスロマイシン、クラリスロマイシンは肝ミクロソームCYP3Aを阻害することが知られている。本剤はCYP3Aで代謝されるため、併用により本剤の代謝が抑制される。


β-遮断剤


アテノロール等


過度の心機能抑制作用があらわれることがある。


両剤の陰性変力作用と変伝導作用により相互に心機能抑制作用を増強するおそれがある。アテノロールとの併用により本剤のクリアランスが減少すると考えられている。


フェニトイン


本剤の作用を減弱させ、代謝物による抗コリン作用が増強するおそれがある。


フェニトインにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている。


リファンピシン


本剤の作用を減弱させ、代謝物による抗コリン作用が増強するおそれがある。


リファンピシンにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている。


糖尿病用薬


インスリン


スルホニル尿素系薬剤等


低血糖があらわれるおそれがある。


動物実験において本剤がインスリン分泌を促進するとの報告があり、併用によって血糖降下作用が増強される可能性がある。


セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort, セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。


セイヨウオトギリソウにより誘導された肝薬物代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている。


ラスクフロキサシン塩酸塩(錠剤)


ラスビック


QT延長を起こすおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増加するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 心停止(頻度不明)、心室細動(頻度不明)、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)(頻度不明)、心室粗動(頻度不明)、心房粗動(頻度不明)、房室ブロック(0.3%)、洞停止(頻度不明)、失神(0.2%)、心不全悪化(0.2%)等

2: 低血糖(頻度不明)

-低血糖(脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷汗、嘔気、不安、意識障害(意識混濁、昏睡)等)があらわれることがある。低血糖症が認められた場合にはブドウ糖を投与するなど適切な処置を行うこと。(高齢者、糖尿病、肝障害、透析患者を含む腎障害、栄養状態不良の患者に発現しやすいとの報告がある。)3: 無顆粒球症(頻度不明)

4: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。5: 麻痺性イレウス(頻度不明)

6: 緑内障悪化(頻度不明)

7: 痙攣(頻度不明)

副作用:その他副作用


循環器 -動悸-除脈-心胸比増大、QT延長、血圧低下、QRS幅増大
血液 -貧血、血小板減少
消化器 -胸やけ、胃のもたれ、口内異常感-口渇、食欲不振、便秘、下痢、嘔気、腹痛、腹部膨満感、胃部不快感-嘔吐
肝臓 -Al-P、ビリルビンの上昇等-AST、ALT上昇等
腎臓 -腎機能障害
泌尿器 -排尿困難、排尿時間延長-尿閉、排尿障害-夜尿、多尿、頻尿、乏尿、尿の停滞感
視覚器 -複視、霧視、黄視、光に対する過敏症、視力障害
精神神経系 -しびれ-頭痛、めまい-眠気、不眠、しびれ感、感覚障害、振戦
過敏症 -発疹等
その他 -顔のほてり、鼻乾燥、呼吸困難-全身倦怠感-胸部圧迫感、胸部不快感、胸痛、顔面灼熱感、浮腫、ほてり、嗄声、インポテンス、月経異常、女性型乳房

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,149,902 0 1,436 1,909 8,002 18,957 62,029 154,335 414,724 392,882 95,628 0
女性 1,713,197 0 0 0 10,685 24,101 51,545 149,845 465,266 705,727 297,496 8,532
合計 2,869,963 0 1,436 1,909 18,687 43,058 113,574 304,180 879,990 1,098,609 393,124 8,532
男性 1,149,902 0 1,436 1,909 8,002 18,957 62,029 154,335 414,724 392,882 95,628 0
女性 1,713,197 0 0 0 10,685 24,101 51,545 149,845 465,266 705,727 297,496 8,532
合計 2,869,963 0 1,436 1,909 18,687 43,058 113,574 304,180 879,990 1,098,609 393,124 8,532
男性 1,149,902 0 1,436 1,909 8,002 18,957 62,029 154,335 414,724 392,882 95,628 0
女性 1,713,197 0 0 0 10,685 24,101 51,545 149,845 465,266 705,727 297,496 8,532
合計 2,869,963 0 1,436 1,909 18,687 43,058 113,574 304,180 879,990 1,098,609 393,124 8,532
男性 1,149,902 0 1,436 1,909 8,002 18,957 62,029 154,335 414,724 392,882 95,628 0
女性 1,713,197 0 0 0 10,685 24,101 51,545 149,845 465,266 705,727 297,496 8,532
合計 2,869,963 0 1,436 1,909 18,687 43,058 113,574 304,180 879,990 1,098,609 393,124 8,532
男性 1,149,902 0 1,436 1,909 8,002 18,957 62,029 154,335 414,724 392,882 95,628 0
女性 1,713,197 0 0 0 10,685 24,101 51,545 149,845 465,266 705,727 297,496 8,532
合計 2,869,963 0 1,436 1,909 18,687 43,058 113,574 304,180 879,990 1,098,609 393,124 8,532
男性 1,149,902 0 1,436 1,909 8,002 18,957 62,029 154,335 414,724 392,882 95,628 0
女性 1,713,197 0 0 0 10,685 24,101 51,545 149,845 465,266 705,727 297,496 8,532
合計 2,869,963 0 1,436 1,909 18,687 43,058 113,574 304,180 879,990 1,098,609 393,124 8,532
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道194,800
東北369,429
関東963,193
中部441,043
近畿389,284
中国・四国255,327
九州256,886
合計2,869,963
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道194,800
北東北131,036
南東北192,702
北関東213,635
南関東749,558
甲信越120,463
北陸61,070
東海289,856
関西358,938
中国161,369
四国93,958
北九州154,929
南九州89,586
沖縄24,742
合計2,869,963
都道府県別
都道府県名 合計
北海道194,800
青森県89,455
岩手県45,691
宮城県55,739
秋田県41,581
山形県23,319
福島県113,644
茨城県123,906
栃木県42,603
群馬県47,126
埼玉県182,625
千葉県147,832
東京都239,494
神奈川県179,607
新潟県59,207
富山県20,528
石川県24,378
福井県16,164
山梨県11,390
長野県49,866
岐阜県51,397
静岡県69,530
愛知県138,583
三重県30,346
滋賀県30,261
京都府42,828
大阪府160,373
兵庫県77,570
奈良県26,641
和歌山県21,265
鳥取県13,919
島根県33,683
岡山県30,794
広島県47,704
山口県35,269
徳島県12,869
香川県22,851
愛媛県32,408
高知県25,830
福岡県71,876
佐賀県20,036
長崎県19,686
熊本県22,547
大分県20,784
宮崎県44,769
鹿児島県44,817
沖縄県12,371
合計2,869,963
更新予告まとめ