薬剤詳細データ

一般名

【般】メキシレチン塩酸塩カプセル100mg

製品名

メキシチールカプセル100mg

薬効名

不整脈用剤

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薬剤名

メキシチールカプセル100mg

yj-code

2129003M2028

添付文書No

2129003M1021_2_05

改定年月

2023-11

第2版

一般名

メキシレチン塩酸塩

薬効分類名

不整脈治療剤・糖尿病性神経障害治療剤


用法・用量

〈頻脈性不整脈(心室性)〉 通常、成人にはメキシレチン塩酸塩として、1日300mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は450mgまで増量し、1日3回に分割し食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛、しびれ感)の改善〉 通常、成人にはメキシレチン塩酸塩として、1日300mgを1日3回に分割し食後に経口投与する。

効能・効果

頻脈性不整脈(心室性) 糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛、しびれ感)の改善

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

リドカインプロカインアミドキニジンアプリンジンカルシウム拮抗剤β受容体遮断剤


本剤の作用が増強することがある。


両剤の陰性変力作用と変伝導作用が相加的又は相乗的に増強することがある。


アミオダロン


torsade de pointesを発現したとの報告がある。


機序不明。


胃排出能を抑制する薬剤


モルヒネ 等


本剤の吸収が遅延することがある。


モルヒネ等により胃の運動が低下し、胃内容排出時間が延長すると、本剤の吸収が遅延することがある。


肝薬物代謝酵素機能(特にチトクロームP-450系のCYP1A2及び2D6)に影響を与える薬剤


本剤の血中濃度に影響を与えるおそれがある。


チトクロームP-450(CYP1A2、2D6)による本剤の代謝が影響を受けるおそれがある。


シメチジン


本剤の血中濃度が上昇することがある。


シメチジンによりチトクロームP-450の薬物代謝が阻害され本剤の血中濃度が上昇することがある。


リファンピシンフェニトイン


本剤の血中濃度が低下することがある。


本剤の代謝が促進されることがある。


テオフィリン


テオフィリンの血中濃度が上昇することがある。


本剤はテオフィリンに比べ、チトクロームP-450への親和性が強く、テオフィリンの代謝が抑制される。


尿のpHをアルカリ化させる薬剤


炭酸水素ナトリウム 等


本剤の血中濃度が上昇することがある。


アルカリ性尿は、本剤の腎排泄を抑制する。


尿のpHを酸性化させる薬剤


塩化アンモニウム 等


本剤の血中濃度が低下することがある。


酸性尿は、本剤の腎排泄を促進する。


副作用:重大な副作用

1: 中毒性表皮壊死症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)、紅皮症(0.3%未満)

2: 過敏症症候群(頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。なお、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがある。また、過敏症症候群に伴い、1型糖尿病を発症しケトアシドーシスに至った例も報告されている。3: 心室頻拍、房室ブロック(いずれも頻度不明)

-心室頻拍(torsade de pointesを含む)、房室ブロックがあらわれることがある。4: 腎不全(頻度不明)

5: 幻覚、錯乱(いずれも頻度不明)

6: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。7: 間質性肺炎、好酸球性肺炎(いずれも頻度不明)

-間質性肺炎、好酸球性肺炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。8: 心停止、心室細動、失神、洞房ブロック(いずれも頻度不明)、徐脈(0.1%)

副作用:その他副作用


循環器 -動悸、徐脈-起立時めまい、QRS延長、血圧上昇、浮腫、胸部圧迫感、心房細動、低血圧
消化器 -食欲不振、消化不良、腹痛-胃・腹部不快感、便秘、下痢、腹部膨満感-悪心・嘔吐、胸やけ、口渇
精神神経系 -振戦、めまい-頭痛、不眠、耳鳴、眼振、複視-しびれ感、眠気、いらいら感、発汗、意識障害、痙攣、譫妄、構音障害
過敏症 -瘙痒感、発熱多形(滲出性)紅斑-全身発疹、蕁麻疹、紅斑
肝臓 -尿ウロビリノゲンの上昇
腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇-腎機能障害
血液 -赤血球減少、 ヘマトクリット減少、好酸球増加症、リンパ球減少-白血球数異常、血色素量減少、血小板数異常、好中球増多、顆粒球減少
泌尿器 -排尿困難、尿失禁-尿閉
その他 -咳、血清カリウム、総コレステロールの上昇、ほてり-咽頭異和感、にがみ、倦怠感、足のこわばり、脱力感、味覚異常

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 5,308,107 4,657 27,403 29,811 43,682 180,239 421,619 839,705 1,905,379 1,590,359 265,417 4,493
女性 4,674,929 0 18,146 49,285 66,155 195,253 364,831 652,680 1,456,530 1,483,053 383,935 5,061
合計 9,988,968 4,657 45,549 79,096 109,837 375,492 786,450 1,492,385 3,361,909 3,073,412 649,352 9,554
男性 5,308,107 4,657 27,403 29,811 43,682 180,239 421,619 839,705 1,905,379 1,590,359 265,417 4,493
女性 4,674,929 0 18,146 49,285 66,155 195,253 364,831 652,680 1,456,530 1,483,053 383,935 5,061
合計 9,988,968 4,657 45,549 79,096 109,837 375,492 786,450 1,492,385 3,361,909 3,073,412 649,352 9,554
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道624,438
東北1,101,138
関東2,900,306
中部1,447,904
近畿1,613,386
中国・四国1,157,918
九州1,143,879
合計9,988,968
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道624,438
北東北345,702
南東北615,104
北関東609,780
南関東2,290,526
甲信越251,172
北陸187,962
東海1,075,981
関西1,546,175
中国678,638
四国479,280
北九州888,520
南九州169,377
沖縄171,964
合計9,988,968
都道府県別
都道府県名 合計
北海道624,438
青森県161,783
岩手県140,332
宮城県211,102
秋田県183,919
山形県93,059
福島県310,943
茨城県300,669
栃木県163,490
群馬県145,621
埼玉県410,854
千葉県364,156
東京都879,618
神奈川県635,898
新潟県99,067
富山県70,959
石川県72,037
福井県44,966
山梨県51,419
長野県100,686
岐阜県275,685
静岡県271,473
愛知県461,612
三重県67,211
滋賀県151,671
京都府171,261
大阪府553,566
兵庫県437,945
奈良県145,359
和歌山県86,373
鳥取県41,119
島根県59,009
岡山県141,714
広島県270,156
山口県166,640
徳島県123,634
香川県120,113
愛媛県160,643
高知県74,890
福岡県296,202
佐賀県82,409
長崎県226,763
熊本県195,236
大分県87,910
宮崎県53,043
鹿児島県116,334
沖縄県85,982
合計9,988,968
更新予告まとめ