薬剤詳細データ 一般名 ソタロール塩酸塩錠 製品名 ソタロール塩酸塩錠40mg「TE」 薬効名 不整脈治療剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ソタロール塩酸塩錠40mg「TE」 yj-code 2129013F1034 添付文書No 2129013F1034_1_07 改定年月 2024-01 版 第1版 一般名 ソタロール塩酸塩錠 薬効分類名 不整脈治療剤 用法・用量 通常、成人にはソタロール塩酸塩として1日80mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は1日320mgまで漸増し、1日2回に分けて経口投与する。 効能・効果 生命に危険のある下記の再発性不整脈で他の抗不整脈薬が無効か、又は使用できない場合 心室頻拍、心室細動 相互作用:併用禁忌 心筋抑制のある麻酔薬シクロプロパン等循環不全を来すおそれがあるので、併用しないこと。相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強させる。アミオダロン塩酸塩(注射)(アンカロン注)バルデナフィル塩酸塩水和物モキシフロキサシン塩酸塩(アベロックス)トレミフェンクエン酸塩(フェアストン)フィンゴリモド塩酸塩(イムセラ、ジレニア)ラスクフロキサシン塩酸塩(注射)(ラスビック)QT延長を増強し、心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)等を起こすおそれがある。相加的にQT延長作用を増強させる。エリグルスタット酒石酸塩(サデルガ)QT延長等を生じるおそれがある。相加的にQT延長作用を増強させる。シポニモド フマル酸(メーゼント)Torsade de pointes等の重篤な不整脈を生じるおそれがある。シポニモド フマル酸の投与により心拍数が減少するため、併用により不整脈を増強するおそれがある。 相互作用:併用注意 抗不整脈薬ジソピラミドアミオダロン塩酸塩(経口)等不応期延長作用を増強することがあるので、減量するなど注意する。相加的に作用(不応期延長作用)を増強させる。フェノチアジン系薬クロルプロマジン塩酸塩等三環系抗うつ薬イミプラミン塩酸塩等メシル酸ガレノキサシン水和物シプロフロキサシン塩酸塩ラスクフロキサシン塩酸塩(経口)三酸化ヒ素スニチニブリンゴ酸塩ニロチニブ塩酸塩水和物QT延長作用を増強することがあるので、減量するなど注意する。相加的に作用(QT延長作用)を増強させる。β遮断薬プロプラノロール塩酸塩等β遮断作用が増強されることがあるので、減量するなど注意する。相加的に作用(β遮断作用)を増強させる。カルシウム拮抗薬ベラパミル塩酸塩ジルチアゼム塩酸塩等房室伝導抑制、心室機能への陰性変力作用が増強され、また、低血圧が引き起こされるおそれがあるので、減量するなど注意する。相加的に作用(心刺激伝導抑制作用、陰性変力作用、降圧作用)を増強させる。カリウム排泄型利尿剤フロセミド等血清カリウムを低下させ、Torsade de pointes又は持続性心室頻拍/心室細動の誘因となるおそれがあるので、血清カリウム値に注意を払う。利尿剤による低カリウム血症が心室自動能を亢進させるため、本剤の副作用(催不整脈作用)発現の誘因となる。β2受容体刺激薬サルブタモール硫酸塩等β2受容体刺激薬の作用が減弱することがあるので、併用に注意する。本剤の非選択的β受容体遮断効果によりこれらβ2受容体刺激薬の作用を減弱させる。強心配糖体ジゴキシン等ジゴキシンの血中濃度を変化させないが、併用投与で催不整脈作用の誘因となるおそれがあるので、併用に注意する。強心配糖体が心室自動能を亢進させるため、本剤の副作用(催不整脈作用)発現の誘因となる。レセルピン、グアネチジン交感神経の緊張を低下させ、過度の低血圧又は徐脈を引き起こすことがあるので、減量するなど注意する。相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強させる。クロニジン塩酸塩併用している患者においてクロニジン投与を中止するとリバウンドにより血圧上昇を増強するおそれがあるので、減量するなど注意する。クロニジンはα2受容体に選択的に作用し、ノルエピネフリンの遊離を抑制しているため、急激な中止によって血中カテコールアミンの上昇が起こる。この時、β受容体遮断薬を併用すると上昇したカテコールアミンの作用のうち、β受容体刺激作用が遮断され、α受容体刺激作用だけが残り、急激な血圧上昇が起こる。インスリン及び経口血糖降下薬本剤投与中に高血糖があらわれることがあるので、インスリン及び経口血糖降下薬を併用投与する場合は、これらの薬剤の用量の調整が必要になることがある。また、低血糖の諸症状がマスクされることがあるので、併用する場合には注意する。患者によっては本剤のβ遮断作用により高血糖があらわれることがある。また、インスリンによる低血糖に伴う交感神経系の諸症状(頻脈等)を本剤がマスクする。麻酔薬本剤投与中の患者に使用する場合、重度の低血圧の持続、心臓の正常な律動への回復又は維持が困難になるおそれがあるので、併用する場合には注意する。本剤の作用(血圧降下作用)を増強させる。 副作用:重大な副作用 1: 心室細動、心室頻拍、Torsade de pointes、洞停止、完全房室ブロック、心不全、心拡大-本剤の催不整脈作用による心室細動(0.7%)あるいは心室頻拍(頻度不明)、Torsade de pointes(頻度不明)、洞停止(頻度不明)、完全房室ブロック(頻度不明)、心不全(0.7%)、心拡大(0.7%)の症状があらわれることがある。心室細動、心室頻拍又はTorsade de pointesの場合には下記の処置法を考慮すること。直流除細動、経静脈ペーシング、エピネフリンの投与、硫酸マグネシウムの投与 副作用:その他副作用 呼吸器 -労作時の息切れ-喘息、呼吸困難循環器 -徐脈-低血圧、胸水貯留-QT時間延長、動悸、浮腫、胸痛、心電図異常、失神肝臓 -中性脂肪上昇、肝機能異常、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、LDH増加、ALP増加-アルブミン低下、総蛋白量減少消化器 -悪心-腹痛、下痢、嘔吐、消化不良、鼓腸放屁精神神経系 -頭痛、立ちくらみ-めまい、傾眠傾向、意識レベル低下、頭重感、頭部拍動感-無力症、睡眠障害、抑うつ、感覚異常、不安感覚器 -視覚障害、味覚異常皮膚 -脱毛-発疹、そう痒、多汗症腎臓 -尿酸上昇、BUN上昇血液 -白血球分画異常(好中球減少、リンパ球増加、好酸球増加)-赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少電解質 -血清カリウム増加、血清マグネシウム増加その他 -全身倦怠感、易疲労感、CK上昇-発熱、高血糖 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0