薬剤詳細データ

一般名

【般】アゾセミド錠60mg

製品名

ダイアート錠60mg

薬効名

利尿剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ダイアート錠60mg

yj-code

2139008F1056

添付文書No

2139008F1056_1_13

改定年月

2022-12

第1版

一般名

アゾセミド

薬効分類名

持続型ループ利尿剤


用法・用量

〈〉 通常成人1日1回2錠(アゾセミドとして60mg)を経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 〈〉 通常成人1日1回1錠(アゾセミドとして60mg)を経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物


ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


相互作用:併用注意

昇圧アミン


ノルアドレナリン


アドレナリン


昇圧アミンの作用を減弱するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、本剤の一時休薬等の処置を行うこと。


併用により血管壁の反応性が低下するためと考えられる。


ツボクラリン及びその類似作用物質


ツボクラリン及びその類似作用物質の麻痺作用を増強するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、本剤の一時休薬等の処置を行うこと。


利尿剤による血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用が増強されると考えられる。


降圧剤


ACE阻害剤


β-遮断剤等


降圧作用を増強するおそれがあるので、用量調節等に注意すること。


本剤はナトリウムの再吸収を抑制するため降圧作用を増強すると考えられる。


アミノグリコシド系抗生物質


ゲンタマイシン硫酸塩


アミカシン硫酸塩等


アミノグリコシド系抗生物質の第8脳神経障害(聴覚障害)を増強するおそれがある。


アミノグリコシド系抗生物質の内耳外有毛細胞内濃度が上昇し、最終的には外有毛細胞の壊死を引き起こし、永続的な難聴が起こる場合もあると考えられる。


シスプラチン


シスプラチンの聴覚障害を増強するおそれがある。


シスプラチンの内耳外有毛細胞内濃度が上昇し、最終的には外有毛細胞の壊死を引き起こし、永続的な難聴が起こる場合もあると考えられる。


セファロスポリン系抗生物質


セファロチンナトリウム等


アミノグリコシド系抗生物質


ゲンタマイシン硫酸塩


アミカシン硫酸塩等


抗生物質の腎毒性を増強するおそれがある。


近位尿細管でのナトリウム再吸収の増加に伴い、抗生物質の再吸収も増加することにより、組織内濃度が上昇し腎毒性が増強する。


ジギタリス剤


ジゴキシン


ジギタリスの心臓に対する作用を増強するおそれがあるので、血清カリウム値及び血中ジギタリス濃度に注意すること。


利尿剤による血清カリウム値の低下により、多量のジギタリスが心筋Na+-K+ATPaseに結合し、心収縮力の増強と不整脈が起こると考えられる。


糖質副腎皮質ホルモン剤


ヒドロコルチゾン等


ACTH


グリチルリチン製剤


甘草含有製剤


過剰のカリウム放出により、低カリウム血症が発現するおそれがある。


共にカリウム排泄作用を持つ。


糖尿病用剤


スルホニルウレア剤


インスリン


糖尿病用剤の作用を著しく減弱するおそれがある。


細胞内外のカリウム喪失がインスリン分泌の抑制、末梢でのインスリン感受性の低下をもたらすと考えられる。


ビグアナイド系薬剤


メトホルミン塩酸塩等


ビグアナイド系薬剤による乳酸アシドーシスを起こすおそれがあるので、脱水症状があらわれた場合には、適切な処置を行うこと。


体液量が減少し脱水状態になるおそれがある。


SGLT2阻害剤


利尿作用が増強されるおそれがあるので、血圧、脈拍数、尿量、血清ナトリウム濃度等を確認し、脱水症状の発現に注意すること。必要に応じ本剤の用量を調整するなど注意すること。


利尿作用が増強されるおそれがある。


リチウム


炭酸リチウム


リチウムの毒性を増強するおそれがあるので、血中リチウム濃度に注意すること。


リチウムの腎での再吸収を促進し、リチウムの血中濃度が上昇すると考えられる。


サリチル酸誘導体


アスピリン


サリチル酸ナトリウム


サリチル酸誘導体毒性が発現するおそれがある。


腎の排泄部位において両剤の競合が起こり、サリチル酸誘導体の排泄が遅れサリチル酸中毒が起こると考えられる。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


インドメタシン等


本剤の利尿作用を減弱するおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤が腎でのプロスタグランジン合成を阻害し、水、ナトリウムの体内貯留を引き起こし、利尿剤の作用と拮抗する。


尿酸排泄促進剤


プロベネシド


尿酸排泄促進剤の尿酸排泄作用を減弱するおそれがある。


尿酸再吸収の間接的増大により、尿酸排泄促進剤の作用が抑制されると考えられる。


カルバマゼピン


症候性低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


ナトリウム排泄作用が増強され、低ナトリウム血症が起こると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 電解質異常(頻度不明)

-低カリウム血症、低ナトリウム血症等の電解質異常があらわれることがある。,,,,2: 無顆粒球症、白血球減少(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


代謝異常 -低クロール性アルカローシス、高尿酸血症-高血糖症、高コレステロール血症、高トリグリセライド血症
過敏症 -発疹
消化器 -嘔気、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、下痢、腹痛、口渇-膵炎注2)(血清アミラーゼ値上昇)
血液 -血小板減少
肝臓 -AST上昇、ALT上昇-Al-P上昇、ビリルビン値上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇
泌尿器 -頻尿
精神神経系 -めまい、耳鳴、頭痛
その他 -脱力感、倦怠感、筋痙攣、関節痛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 3,558,161 0 4,544 6,993 21,114 76,404 201,294 354,180 938,206 1,468,177 480,661 6,588
女性 4,029,050 0 2,570 7,519 21,771 73,826 155,332 221,138 749,966 1,712,902 1,035,682 48,344
合計 7,588,180 0 7,114 14,512 42,885 150,230 356,626 575,318 1,688,172 3,181,079 1,516,343 54,932
男性 3,558,161 0 4,544 6,993 21,114 76,404 201,294 354,180 938,206 1,468,177 480,661 6,588
女性 4,029,050 0 2,570 7,519 21,771 73,826 155,332 221,138 749,966 1,712,902 1,035,682 48,344
合計 7,588,180 0 7,114 14,512 42,885 150,230 356,626 575,318 1,688,172 3,181,079 1,516,343 54,932
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道260,875
東北732,343
関東1,682,094
中部1,676,432
近畿1,834,980
中国・四国754,329
九州647,127
合計7,588,180
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道260,875
北東北194,501
南東北427,579
北関東270,232
南関東1,411,862
甲信越378,017
北陸169,152
東海1,200,099
関西1,764,144
中国493,444
四国260,885
北九州516,476
南九州112,071
沖縄37,160
合計7,588,180
都道府県別
都道府県名 合計
北海道260,875
青森県95,118
岩手県110,263
宮城県177,020
秋田県99,383
山形県88,362
福島県162,197
茨城県116,894
栃木県74,834
群馬県78,504
埼玉県245,882
千葉県303,853
東京都520,945
神奈川県341,182
新潟県212,891
富山県47,636
石川県70,644
福井県50,872
山梨県54,030
長野県111,096
岐阜県211,953
静岡県268,486
愛知県648,824
三重県70,836
滋賀県117,313
京都府257,638
大阪府829,765
兵庫県408,033
奈良県74,844
和歌山県76,551
鳥取県48,298
島根県31,213
岡山県113,329
広島県190,002
山口県110,602
徳島県34,805
香川県87,765
愛媛県70,170
高知県68,145
福岡県241,019
佐賀県61,778
長崎県84,410
熊本県80,678
大分県48,591
宮崎県53,841
鹿児島県58,230
沖縄県18,580
合計7,588,180
更新予告まとめ