薬剤詳細データ

一般名

【般】トラセミド口腔内崩壊錠8mg

製品名

トラセミドOD錠8mg「TE」

薬効名

利尿剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

トラセミドOD錠8mg「TE」

yj-code

2139009F4025

添付文書No

2139009F3029_1_07

改定年月

2023-09

第1版

一般名

トラセミド口腔内崩壊錠

薬効分類名

ループ利尿剤


用法・用量

通常、成人には、トラセミドとして、1日1回4~8mgを経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

心性浮腫 腎性浮腫 肝性浮腫

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物


(ミニリンメルト)(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


相互作用:併用注意

昇圧アミン


(ノルアドレナリン等)


昇圧アミンの作用を減弱するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置を講ずること。


本剤が昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させるためと考えられている。


ツボクラリン及びその類似物質


(ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物)


麻痺作用を増強することがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置を講ずること。


血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用が増強されると考えられている。


降圧剤


(ACE阻害剤、β遮断剤等)


併用する降圧剤の用量調節に注意する。


併用により降圧作用を増強するおそれがある。


アミノグリコシド系抗生物質


(ゲンタマイシン硫酸塩、アミカシン硫酸塩等)


併用を避けることが望ましい。やむを得ず投与する場合には、アミノグリコシド系抗生物質の血中濃度をモニターし、投与量、投与間隔を調節する。


アミノグリコシド系抗生物質の腎障害及び第8脳神経障害(聴力障害)を増強するおそれがある。


セファロスポリン系抗生物質


併用する場合には、慎重に投与する。


尿細管でのナトリウムの再吸収の増加に伴い、セファロスポリン系抗生物質の再吸収も増加し、腎毒性を増強するおそれがある。


ジギタリス剤


(ジギトキシン、ジゴキシン等)


不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値をモニターし、カリウム剤の補充を行う。


低カリウム血症を起こし、ジギタリスの心臓毒性を増強する可能性が考えられる。


糖質副腎皮質ホルモン剤


ACTH


グリチルリチン製剤


過剰のカリウム放出を起こすおそれがあるので、併用する場合には、慎重に投与する。


ともにカリウム排泄作用を有する。


糖尿病用剤


糖尿病用剤の作用を著しく減弱するおそれがある。


細胞内外のカリウム喪失がインスリン分泌の抑制、末梢でのインスリン感受性の低下をもたらすと考えられている。


リチウム


(炭酸リチウム)


リチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中リチウム濃度に注意すること。


リチウムの腎における再吸収を促進し、リチウムの血中濃度が上昇するおそれがある。


サリチル酸誘導体


(サリチル酸ナトリウム、アスピリン等)


サリチル酸中毒が発現するおそれがある。


腎の排泄部位において両剤の競合が起こり、サリチル酸誘導体の排泄が遅れるおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


(インドメタシン等)


本剤の利尿作用が減弱されるおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成抑制による水、ナトリウム体内貯留傾向が、本剤の水、ナトリウム排泄作用に拮抗するためと考えられている。


尿酸排泄促進剤


(プロベネシド等)


尿酸排泄促進剤の尿酸排泄作用を減弱するおそれがある。


尿酸再吸収の間接的増大により、尿酸排泄促進剤の作用が抑制される。


カルバマゼピン


症候性低ナトリウム血症があらわれることがある。


ナトリウム排泄作用が増強され、低ナトリウム血症が起こる。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(0.03%)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、ALPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。2: 血小板減少(頻度不明)

3: 低カリウム血症、高カリウム血症(いずれも頻度不明)

-血清カリウム値の異常変動に伴い、不整脈、全身倦怠感、脱力等が発現するおそれがある。,,,,

副作用:その他副作用


血液 -血液障害(血小板数減少、白血球数減少、赤血球数減少、ヘマトクリット値減少等)
代謝異常 -電解質失調(低ナトリウム血症、低カリウム血症、低クロール性アルカローシス)、血清尿酸値上昇、高カリウム血症-血清脂質増加、高血糖症
過敏症 -発疹、そう痒
消化器 -口渇-食欲不振、下痢、腹痛、嘔気・嘔吐、胸やけ
肝臓 -AST、ALTの上昇-γ-GTP、ALPの上昇
腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇、頻尿
精神神経系 -頭痛、めまい-手足のしびれ、聴覚障害
その他 -倦怠感-動悸、痛風様発作、関節痛、筋痙攣、CK上昇、LDH上昇-女性化乳房

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,871,994 0 1,331 2,186 11,332 43,735 99,926 214,901 491,810 730,609 270,288 5,876
女性 2,230,126 0 1,690 1,490 8,136 25,980 57,085 114,778 345,253 918,039 717,151 40,524
合計 4,106,368 0 3,021 3,676 19,468 69,715 157,011 329,679 837,063 1,648,648 987,439 46,400
男性 1,871,994 0 1,331 2,186 11,332 43,735 99,926 214,901 491,810 730,609 270,288 5,876
女性 2,230,126 0 1,690 1,490 8,136 25,980 57,085 114,778 345,253 918,039 717,151 40,524
合計 4,106,368 0 3,021 3,676 19,468 69,715 157,011 329,679 837,063 1,648,648 987,439 46,400
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道170,540
東北894,896
関東637,580
中部768,121
近畿610,175
中国・四国640,869
九州384,184
合計4,106,368
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道170,540
北東北335,867
南東北505,398
北関東97,311
南関東540,269
甲信越146,377
北陸218,913
東海449,788
関西563,218
中国439,133
四国201,736
北九州267,583
南九州59,304
沖縄114,594
合計4,106,368
都道府県別
都道府県名 合計
北海道170,540
青森県104,808
岩手県53,631
宮城県186,701
秋田県231,059
山形県35,138
福島県283,559
茨城県29,740
栃木県18,708
群馬県48,863
埼玉県150,135
千葉県61,154
東京都251,910
神奈川県77,070
新潟県24,921
富山県51,287
石川県73,134
福井県94,492
山梨県17,742
長野県103,714
岐阜県71,522
静岡県124,140
愛知県207,169
三重県46,957
滋賀県64,526
京都府59,781
大阪府260,243
兵庫県115,516
奈良県47,632
和歌山県15,520
鳥取県50,266
島根県4,077
岡山県128,182
広島県153,544
山口県103,064
徳島県137,306
香川県36,956
愛媛県19,904
高知県7,570
福岡県76,231
佐賀県42,138
長崎県88,088
熊本県32,582
大分県28,544
宮崎県18,314
鹿児島県40,990
沖縄県57,297
合計4,106,368
更新予告まとめ