薬剤詳細データ 一般名 【般】テモカプリル塩酸塩錠2mg 製品名 エースコール錠2mg 薬効名 血圧降下剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 エースコール錠2mg yj-code 2144009F2022 添付文書No 2144009F1026_4_03 改定年月 2023-05 版 第2版 一般名 テモカプリル塩酸塩 薬効分類名 胆汁・腎排泄型ACE阻害剤 用法・用量 通常、成人にはテモカプリル塩酸塩として1日1回2~4mg経口投与する。ただし、1日1回1mgから投与を開始し、必要に応じ4mgまで漸次増量する。 効能・効果 高血圧症、腎実質性高血圧症、腎血管性高血圧症 相互作用:併用禁忌 デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行リポソーバーⓇ、イムソーバTRⓇ、セルソーバⓇショックを起こすおそれがある。陰性に荷電したデキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートによりブラジキニンの産生が刺激される。さらに本剤が、ブラジキニンの代謝を抑制するため、ブラジキニンの血中濃度が上昇する。アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69Ⓡ)を用いた透析アナフィラキシーを発現することがある。陰性に荷電したAN69Ⓡ膜によりブラジキニンの産生が刺激される。さらに本剤が、ブラジキニンの代謝を抑制するため、ブラジキニンの血中濃度が上昇する。アリスキレンフマル酸塩ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物(エンレスト)血管浮腫があらわれるおそれがある。本剤投与終了後にARNIを投与する場合は、本剤の最終投与から36時間後までは投与しないこと。また、ARNIが投与されている場合は、少なくとも本剤投与開始36時間前に中止すること。併用により相加的にブラジキニンの分解が抑制され、ブラジキニンの血中濃度が上昇する可能性がある。 相互作用:併用注意 カリウム保持性利尿剤スピロノラクトン、トリアムテレン等カリウム補給剤塩化カリウム等血清カリウム値が上昇するおそれがある。機序:本剤はアンジオテンシンⅡ産生を抑制し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少させる。危険因子:腎機能障害のある患者利尿降圧剤トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジド等本剤初回投与後、一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、低用量から投与を開始すること。増量する場合は患者の状態を十分に観察しながら徐々に行うこと。利尿降圧剤によるナトリウム排泄によって、レニン-アンジオテンシン系が亢進されているため、本剤によりアンジオテンシンⅡの産生が抑制されると、降圧作用が増強されると考えられている。なお、最近利尿降圧剤投与を開始した患者では特に注意すること。リチウム製剤炭酸リチウム他のアンジオテンシン変換酵素阻害剤(カプトプリル、エナラプリルマレイン酸塩、リシノプリル水和物)との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されている。明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、本剤がナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。ニトログリセリン降圧作用が増強されるおそれがある。両剤の降圧作用による。アリスキレンフマル酸塩腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。非ステロイド性消炎鎮痛剤降圧作用が減弱するおそれがある。非ステロイド性消炎鎮痛剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害作用により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。非ステロイド性消炎鎮痛剤腎機能を悪化させるおそれがある。プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。カリジノゲナーゼ製剤過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある。血管平滑筋の弛緩が増強される可能性がある。 副作用:重大な副作用 1: 血管浮腫(頻度不明)-呼吸困難を伴う顔面、舌、声門、喉頭の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。このような場合には、気管の閉塞を起こしやすくなるので、直ちに投与を中止し、アドレナリンの皮下注射、気道確保など適切な処置を行うこと。また、腹痛を伴う腸管の血管浮腫があらわれることがある。2: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)-AST、ALT、LDH、γ-GTP、ALPの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。3: 血小板減少(頻度不明)4: 高カリウム血症(頻度不明)5: 天疱瘡様症状(頻度不明)-紅斑、水疱、そう痒、発熱、粘膜疹等があらわれることがある。6: 汎血球減少、無顆粒球症(いずれも頻度不明) 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹、そう痒-蕁麻疹血液 -白血球減少、好酸球増多-貧血、血小板減少精神神経系 -めまい、頭痛・頭重-眠気消化器 -胃部不快感-嘔気、食欲不振、下痢-嘔吐、腹痛肝臓 -AST上昇、ALT上昇-ALP上昇、LDH上昇-γ-GTP上昇、肝機能異常循環器 -動悸、低血圧腎臓 -BUN上昇、血清クレアチニン上昇その他 -咳嗽(4.5%)、CK上昇-血清カリウム上昇、口渇、抗核抗体の陽性例-低血糖、嗄声、胸部不快感、咽頭不快感、顔面潮紅、倦怠感、味覚異常、浮腫 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 1,775,832 0 1,262 4,664 15,171 59,844 135,879 318,310 631,426 522,010 87,266 0 女性 1,633,120 0 0 3,310 7,432 21,701 60,266 169,225 574,896 585,120 204,584 6,586 合計 3,411,744 0 1,262 7,974 22,603 81,545 196,145 487,535 1,206,322 1,107,130 291,850 6,586 男性 1,775,832 0 1,262 4,664 15,171 59,844 135,879 318,310 631,426 522,010 87,266 0 女性 1,633,120 0 0 3,310 7,432 21,701 60,266 169,225 574,896 585,120 204,584 6,586 合計 3,411,744 0 1,262 7,974 22,603 81,545 196,145 487,535 1,206,322 1,107,130 291,850 6,586 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道161,258東北422,131関東1,083,762中部505,996近畿571,135中国・四国364,584九州302,880合計3,411,744 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道161,258北東北82,358南東北276,452北関東167,466南関東916,296甲信越143,477北陸47,266東海354,544関西531,844中国231,907四国132,677北九州229,229南九州53,394沖縄40,514合計3,411,744 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道161,258青森県30,828岩手県63,321宮城県131,358秋田県51,530山形県49,416福島県95,678茨城県101,552栃木県31,087群馬県34,827埼玉県225,018千葉県155,863東京都276,514神奈川県258,901新潟県91,770富山県20,910石川県14,386福井県11,970山梨県16,788長野県34,919岐阜県58,796静岡県92,845愛知県163,612三重県39,291滋賀県27,878京都府71,207大阪府270,185兵庫県132,846奈良県22,953和歌山県6,775鳥取県13,932島根県25,971岡山県47,350広島県99,482山口県45,172徳島県16,240香川県37,114愛媛県55,552高知県23,771福岡県102,666佐賀県20,994長崎県23,666熊本県64,487大分県17,416宮崎県37,173鹿児島県16,221沖縄県20,257合計3,411,744 単位:錠