薬剤詳細データ

一般名

【般】ニカルジピン塩酸塩錠20mg

製品名

ペルジピン錠20mg

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ペルジピン錠20mg

yj-code

2149019F2170

添付文書No

2149019B1059_2_03

改定年月

2023-04

第2版

一般名

日局 ニカルジピン塩酸塩

薬効分類名

Ca拮抗性降圧剤


用法・用量

通常成人には1回ニカルジピン塩酸塩として10~20mgを1日3回経口投与する。

効能・効果

本態性高血圧症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

他の血圧降下剤


血圧降下作用が増強されることがある。


両剤の薬理学的な相加作用等による。


β-遮断剤


プロプラノロール 等


うっ血性心不全患者では、過度の血圧低下、心機能の低下があらわれることがある。必要に応じどちらかを減量又は投与を中止する。


両剤の薬理学的な相加作用による。(1)血圧降下作用の増強(2)陰性変力作用の増強


ジゴキシン


ジゴキシンの作用を増強し、中毒症状(嘔気、嘔吐、めまい、徐脈、不整脈等)があらわれることがある。必要に応じジゴキシンを減量する。


本剤が、主に腎でのクリアランスを減少させ、ジゴキシンの血中濃度が上昇する。


ダントロレンナトリウム水和物


他のCa拮抗剤(ベラパミル等)の動物実験で心室細動、循環虚脱がみられたとの報告がある。


高カリウム血症を来すと考えられる。


タンドスピロンクエン酸塩


動物実験で血圧降下作用が増強されたとの報告がある。


タンドスピロンクエン酸塩は中枢性の血圧降下作用を有し、相加的な降圧作用を示す。


ニトログリセリン


動物実験で房室ブロックを起こしたとの報告がある。


機序不明


免疫抑制剤


シクロスポリン


タクロリムス水和物 等


免疫抑制剤の作用を増強し、中毒症状(特に腎機能異常)があらわれることがある。また、本剤の作用を増強し、血圧低下、頻脈等があらわれることがある。必要に応じ免疫抑制剤及び本剤を減量する。


本剤あるいは免疫抑制剤によりCYP3A4が阻害され、免疫抑制剤あるいは本剤の血中濃度が上昇する。


フェニトイン


(1)フェニトインの作用を増強し、中毒症状(神経的)があらわれることがある。必要に応じフェニトインを減量する。(2)本剤の作用が減弱されることがある。必要に応じ本剤を増量する。


(1)本剤の蛋白結合率が高いため、血漿蛋白結合競合により、遊離型フェニトインが上昇する。(2)CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。


リファンピシン


本剤の作用が減弱されることがある。必要に応じ本剤を増量する。


CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。


シメチジン


本剤の作用が増強され、血圧低下、頻脈等があらわれることがある。必要に応じ本剤を減量する。


これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。


HIVプロテアーゼ阻害剤


サキナビル


リトナビル 等


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。


グレープフルーツジュース


本剤の作用が増強されるおそれがある。


グレープフルーツジュースによりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。


副作用:重大な副作用

1: 血小板減少(頻度不明)

2: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST・ALT・γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


肝臓 -AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇-ビリルビン上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇
血液 -顆粒球減少
消化器 -悪心・嘔吐、胃部不快感、食欲不振-胸やけ、口渇、便秘、下痢、腹痛
循環器 -顔面潮紅、熱感、動悸、血圧低下、浮腫、倦怠感、のぼせ-立ちくらみ、頻脈
過敏症 -発疹-そう痒感、光線過敏症
口腔 -歯肉肥厚
その他 -頭痛・頭重、めまい-耳鳴、眠気、しびれ感、不眠、胸部不快感、流涎、発赤、頻尿

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 604,995 0 0 0 0 6,426 23,869 65,840 184,099 243,112 79,780 1,869
女性 1,136,689 0 0 0 1,172 3,485 13,526 56,127 282,071 503,382 263,919 13,007
合計 1,743,198 0 0 0 1,172 9,911 37,395 121,967 466,170 746,494 343,699 14,876
男性 604,995 0 0 0 0 6,426 23,869 65,840 184,099 243,112 79,780 1,869
女性 1,136,689 0 0 0 1,172 3,485 13,526 56,127 282,071 503,382 263,919 13,007
合計 1,743,198 0 0 0 1,172 9,911 37,395 121,967 466,170 746,494 343,699 14,876
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道79,271
東北295,508
関東570,467
中部311,780
近畿244,083
中国・四国119,931
九州122,161
合計1,743,198
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道79,271
北東北147,375
南東北118,132
北関東117,062
南関東453,405
甲信越94,638
北陸34,659
東海208,299
関西218,267
中国76,699
四国43,232
北九州87,490
南九州25,653
沖縄18,036
合計1,743,198
都道府県別
都道府県名 合計
北海道79,271
青森県85,514
岩手県30,001
宮城県34,440
秋田県61,861
山形県25,239
福島県58,453
茨城県76,844
栃木県13,409
群馬県26,809
埼玉県88,795
千葉県91,808
東京都170,859
神奈川県101,943
新潟県51,034
富山県12,221
石川県14,941
福井県7,497
山梨県4,234
長野県39,370
岐阜県59,054
静岡県43,673
愛知県79,756
三重県25,816
滋賀県10,529
京都府17,274
大阪府82,766
兵庫県87,173
奈良県10,918
和歌山県9,607
鳥取県10,155
島根県5,912
岡山県19,060
広島県27,744
山口県13,828
徳島県8,026
香川県10,714
愛媛県7,385
高知県17,107
福岡県49,584
佐賀県7,336
長崎県9,806
熊本県11,738
大分県9,026
宮崎県7,077
鹿児島県18,576
沖縄県9,018
合計1,743,198
更新予告まとめ