薬剤詳細データ

一般名

【般】イルベサルタン錠50mg

製品名

アバプロ錠50mg

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アバプロ錠50mg

yj-code

2149046F1023

添付文書No

2149046F1023_1_16

改定年月

2023-05

第4版

一般名

イルベサルタン

薬効分類名

長時間作用型ARB


用法・用量

通常、成人にはイルベサルタンとして50~100mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は200mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム


血清カリウム値が上昇することがある。


機序:本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、利尿降圧剤を投与中の患者に本剤を投与する場合は、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者では、体液量の減少によりレニン活性が亢進しており、降圧作用が増強するおそれがある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリル、イミダプリル等


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。


リチウムの再吸収はナトリウムと競合するため、本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの再吸収が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: ショック、失神、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,4: 腎不全(頻度不明)

5: 肝機能障害、黄疸(0.1~1%未満)

-AST、ALT、ALP、γ-GTPの上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒
循環器 -動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動-頻脈
精神神経系 -めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加
その他 -咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇-性機能異常、耳鳴

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,545,336 0 1,524 1,130 12,432 60,950 218,288 312,059 505,654 370,298 61,953 1,048
女性 2,341,081 0 0 0 5,875 54,942 181,670 351,714 824,482 740,020 178,358 4,020
合計 3,889,273 0 1,524 1,130 18,307 115,892 399,958 663,773 1,330,136 1,110,318 240,311 5,068
男性 1,545,336 0 1,524 1,130 12,432 60,950 218,288 312,059 505,654 370,298 61,953 1,048
女性 2,341,081 0 0 0 5,875 54,942 181,670 351,714 824,482 740,020 178,358 4,020
合計 3,889,273 0 1,524 1,130 18,307 115,892 399,958 663,773 1,330,136 1,110,318 240,311 5,068
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道182,752
東北288,772
関東1,704,636
中部463,640
近畿644,645
中国・四国239,463
九州365,360
合計3,889,273
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道182,752
北東北85,455
南東北174,703
北関東196,173
南関東1,508,463
甲信越156,051
北陸86,590
東海263,139
関西602,505
中国145,617
四国93,846
北九州285,169
南九州51,562
沖縄57,258
合計3,889,273
都道府県別
都道府県名 合計
北海道182,752
青森県51,128
岩手県28,614
宮城県77,367
秋田県34,327
山形県25,580
福島県71,756
茨城県86,358
栃木県65,471
群馬県44,344
埼玉県299,569
千葉県192,240
東京都571,604
神奈川県445,050
新潟県48,530
富山県16,352
石川県54,868
福井県15,370
山梨県39,070
長野県68,451
岐阜県13,818
静岡県107,759
愛知県99,422
三重県42,140
滋賀県76,311
京都府52,032
大阪府239,375
兵庫県174,179
奈良県35,536
和歌山県25,072
鳥取県6,291
島根県17,296
岡山県41,028
広島県57,714
山口県23,288
徳島県18,889
香川県30,616
愛媛県22,039
高知県22,302
福岡県175,039
佐賀県16,468
長崎県40,260
熊本県36,972
大分県16,430
宮崎県22,769
鹿児島県28,793
沖縄県28,629
合計3,889,273
更新予告まとめ