薬剤詳細データ 一般名 イルベサルタン/トリクロルメチアジド 製品名 イルトラ配合錠LD 薬効名 血圧降下剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 イルトラ配合錠LD yj-code 2149119F1024 添付文書No 2149119F1024_2_06 改定年月 2019-10 版 第1版 一般名 イルベサルタン/トリクロルメチアジド 薬効分類名 長時間作用型ARB/利尿薬合剤 用法・用量 成人には1日1回1錠(イルベサルタン/トリクロルメチアジドとして100mg/1mg又は200mg/1mg)を経口投与する。本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない。 効能・効果 高血圧症 相互作用:併用禁忌 アリスキレンフマル酸塩ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。イルベサルタン:レニン‐アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。デスモプレシン酢酸塩水和物ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿)低ナトリウム血症が発現するおそれがある。トリクロルメチアジド:いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。 相互作用:併用注意 カリウム保持性利尿剤スピロノラクトン、トリアムテレン等カリウム補給剤塩化カリウム血清カリウム値が上昇することがある。イルベサルタン:機序:アルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。危険因子:腎機能障害のある患者利尿降圧剤フロセミド等一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、利尿降圧剤投与中の患者に本剤を投与する場合は低用量から開始し、増量する場合は徐々に行うこと。イルベサルタン:利尿降圧剤で治療を受けている患者では、体液量の減少によりレニン活性が亢進しており、降圧作用が増強するおそれがある。アリスキレンフマル酸塩腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。イルベサルタン:レニン‐アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。アンジオテンシン変換酵素阻害剤エナラプリル、イミダプリル等腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。イルベサルタン:レニン‐アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)ロキソプロフェン、インドメタシン等降圧作用が減弱するおそれがある。イルベサルタン:血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)ロキソプロフェン、インドメタシン等腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。イルベサルタン:プロスタグランジンの合成阻害により、腎血流量が低下するためと考えられる。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)ロキソプロフェン、インドメタシン等利尿降圧作用が減弱されることがある。トリクロルメチアジド:非ステロイド系消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成酵素阻害作用による腎内プロスタグランジンの減少が、水・ナトリウムの体内貯留を引き起こし、利尿剤の作用と拮抗する。バルビツール酸誘導体アヘンアルカロイド系麻薬アルコール臨床症状:起立性低血圧を増強することがある。トリクロルメチアジド:これらの薬剤は血管拡張作用を有するので、チアジド系利尿剤の降圧作用が増強されると考えられる。昇圧アミンノルアドレナリン、アドレナリン昇圧アミンの作用を減弱するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、本剤の一時休薬等を行うこと。トリクロルメチアジド:血管壁の反応性の低下及び交感神経終末からの生理的ノルアドレナリンの放出抑制が起こることが、動物試験で報告されている。ツボクラリン及びその類似作用物質ツボクラリン塩化物麻痺作用を増強することがあるので、手術前の患者に使用する場合には、本剤の一時休薬等の処置を行うこと。トリクロルメチアジド:利尿剤による血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用が増強されると考えられている。他の降圧剤β遮断剤降圧作用を増強するおそれがあるので、降圧剤の用量調節等に注意すること。作用機序が異なる降圧剤との併用により、降圧作用が増強されるとの報告がある。ジギタリス剤ジゴキシン、ジギトキシン臨床症状:ジギタリスの心臓に対する作用を増強し、ジギタリス中毒を起こすおそれがある。措置方法:血清カリウム値、ジギタリス血中濃度等に注意すること。トリクロルメチアジド:チアジド系利尿剤による血清カリウム値の低下により、多量のジギタリスが心筋Na+-K+ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる。糖質副腎皮質ホルモン剤ACTH臨床症状:低カリウム血症が発現するおそれがある。トリクロルメチアジド:共にカリウム排泄作用を有する。グリチルリチン製剤甘草含有製剤血清カリウム値の低下があらわれやすくなる。トリクロルメチアジド:これらの薬剤は低カリウム血症を主徴とした偽アルドステロン症を引き起こすことがあり、本剤との併用により低カリウム血症を増強する可能性がある。糖尿病用剤SU剤、インスリン糖尿病用剤の作用を著しく減弱するおそれがある。トリクロルメチアジド:機序は明確ではないが、チアジド系利尿剤によるカリウム喪失により膵臓のβ細胞のインスリン放出が低下すると考えられている。リチウム炭酸リチウムリチウム中毒が報告されている。イルベサルタン:リチウムの再吸収はナトリウムと競合するため、本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの再吸収が促進されると考えられる。リチウム炭酸リチウム臨床症状:リチウム中毒(振戦、消化器愁訴等)が増強される。措置方法:血清リチウム濃度の測定を行うなど注意すること。トリクロルメチアジド:チアジド系利尿剤は遠位尿細管でナトリウムの再吸収を抑制するが、長期投与では近位尿細管で代償的にナトリウム、リチウムの再吸収を促進し、リチウムの血中濃度が上昇する。コレスチラミン利尿降圧作用が減弱される。トリクロルメチアジド:コレスチラミンの吸着作用により、利尿剤の吸収が阻害される。 副作用:重大な副作用 1: 血管浮腫(頻度不明)-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: ショック、失神、意識消失(頻度不明)-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,3: 高カリウム血症(頻度不明)-,4: 低ナトリウム血症(頻度不明)-倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある。高齢者であらわれやすい。,5: 腎不全(頻度不明)6: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)-AST、ALT、Al-P、γ-GTPの上昇等の肝機能障害があらわれることがある。7: 低血糖(頻度不明)-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。8: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 再生不良性貧血(頻度不明)10: 間質性肺炎(頻度不明) 副作用:その他副作用 過敏症 -じん麻疹、そう痒、顔面潮紅-発疹、光線過敏症循環器 -血圧低下、頻脈、徐脈、心室性期外収縮、心房細動-動悸、起立性低血圧精神神経系 -もうろう感、眠気、不眠、知覚異常-めまい、しびれ感、頭痛消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、食欲不振、口渇、腹部不快感、膵炎、唾液腺炎-腹痛肝臓 -LDH上昇、Al-P上昇-ALT上昇、AST上昇、ビリルビン上昇、γ-GTP上昇腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿沈渣異常-尿中蛋白陽性血液 -白血球増加、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、血小板減少、紫斑-好酸球増加、赤血球減少、白血球減少代謝異常 -血中尿酸値上昇(5.7%)、低カリウム血症、低クロール性アルカローシス、血中カルシウムの上昇等の電解質失調、コレステロール上昇、高血糖症-血清脂質増加、高尿酸血症、血清カリウム上昇眼 -視力異常(霧視等)、黄視症その他 -胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、総蛋白減少、CRP上昇、性機能異常、鼻閉、全身性紅斑性狼瘡の悪化、筋痙攣、耳鳴-咳嗽、CK上昇、頻尿 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 3,037,769 0 0 2,175 29,991 219,317 582,156 741,567 912,588 482,026 67,949 0 女性 2,895,453 0 0 0 7,245 95,116 325,809 474,583 899,562 841,453 242,146 9,539 合計 5,935,093 0 0 2,175 37,236 314,433 907,965 1,216,150 1,812,150 1,323,479 310,095 9,539 男性 3,037,769 0 0 2,175 29,991 219,317 582,156 741,567 912,588 482,026 67,949 0 女性 2,895,453 0 0 0 7,245 95,116 325,809 474,583 899,562 841,453 242,146 9,539 合計 5,935,093 0 0 2,175 37,236 314,433 907,965 1,216,150 1,812,150 1,323,479 310,095 9,539 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道504,983東北500,961関東1,731,492中部1,074,476近畿947,979中国・四国490,402九州684,801合計5,935,093 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道504,983北東北144,144南東北272,505北関東382,781南関東1,348,711甲信越191,721北陸160,682東海873,675関西796,377中国328,303四国162,099北九州437,192南九州202,996沖縄89,226合計5,935,093 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道504,983青森県78,695岩手県84,312宮城県95,359秋田県65,449山形県92,606福島県84,540茨城県164,504栃木県118,671群馬県99,606埼玉県221,876千葉県245,559東京都480,958神奈川県400,318新潟県69,984富山県36,740石川県65,555福井県58,387山梨県12,351長野県109,386岐阜県101,875静岡県239,424愛知県380,774三重県151,602滋賀県55,965京都府85,213大阪府363,056兵庫県198,595奈良県55,018和歌山県38,530鳥取県15,328島根県9,705岡山県81,391広島県153,391山口県68,488徳島県28,312香川県81,878愛媛県42,031高知県9,878福岡県159,324佐賀県46,763長崎県115,942熊本県67,198大分県47,965宮崎県66,549鹿児島県136,447沖縄県44,613合計5,935,093 単位:錠