薬剤詳細データ

一般名

【般】アトルバスタチン錠10mg

製品名

アトルバスタチン錠10mg「NS」

薬効名

高脂血症用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アトルバスタチン錠10mg「NS」

yj-code

2189015F2194

添付文書No

2189015F1198_2_18

改定年月

2024-01

第1版

一般名

アトルバスタチンカルシウム水和物

薬効分類名

HMG-CoA還元酵素阻害剤


用法・用量

〈高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。 〈家族性高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日40mgまで増量できる。

効能・効果

○高コレステロール血症○家族性高コレステロール血症

相互作用:併用禁忌

グレカプレビル・ピブレンタスビル(マヴィレット)


グレカプレビル・ピブレンタスビル(400mg・120mg)との併用により、アトルバスタチンのAUCが8.28倍、Cmaxが22.0倍に上昇したとの報告がある。本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。


機序:グレカプレビルのOATP1B1/1B3及びBCRP阻害、ピブレンタスビルのOATP1B1及びBCRP阻害に基づく作用によるものと考えられている。


相互作用:併用注意

フィブラート系薬剤


ベザフィブラート





,


筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。


機序:フィブラート系薬剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者


ニコチン酸製剤


ニセリトロール





筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。


機序:ニコチン酸製剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害


免疫抑制剤


シクロスポリン





1)筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。


2)シクロスポリンとの併用により、本剤のAUC0-24hが8.7倍に上昇したとの報告がある。


機序:1)シクロスポリンとHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用、2)シクロスポリンによるHMG-CoA還元酵素阻害剤の代謝・胆汁中排泄に対する競合阻害に基づく相互作用、3)シクロスポリンによる本剤の肝への取り込み阻害に基づく相互作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害


アゾール系抗真菌薬


イトラコナゾール





エリスロマイシン


筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。


機序:アゾール系抗真菌薬又はエリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。危険因子:腎機能障害


クラリスロマイシン


本剤の血漿中薬物濃度の有意な上昇(Cmax:+55.9%、AUC0-Tlast:+81.8%)がみられた。


機序:クラリスロマイシンのCYP3A4に対する阻害作用が考えられている。


HIVプロテアーゼ阻害剤


ロピナビル・リトナビル





ロピナビル・リトナビルとの併用により本剤のAUCが5.88倍に上昇するとの報告がある。


機序:これらの薬剤によるCYP3A4の阻害が考えられている。


ニルマトレルビル・リトナビル


併用により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、十分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。


機序:本剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。


エンシトレルビル フマル酸


併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。


機序:エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。


グラゾプレビル


グラゾプレビル(200mg)との併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:5.66倍、AUC0-∞:3.00倍)との報告がある。


機序:グラゾプレビルによる腸管のCYP3A及びBCRPの阻害が考えられている。


レテルモビル


レテルモビルとの併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:2.17倍、AUC0-∞:3.29倍)との報告がある。


機序:レテルモビルによるCYP3A、OATP1B1/1B3及びBCRPの阻害が考えられている。


フチバチニブ


併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。


機序:フチバチニブによるBCRPの阻害が考えられている。


グレープフルーツジュース


グレープフルーツジュース1.2L/日との併用により、本剤のAUC0-72hが約2.5倍に上昇したとの報告がある。


機序:グレープフルーツジュースによるCYP3A4の阻害が考えられている。


エファビレンツ


本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-12%、AUC0-24h:-43%)との報告がある。


機序:エファビレンツによるCYP3A4の誘導が考えられている。


リファンピシン


リファンピシン投与17時間後に本剤を投与したところ本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-40%、AUC:-80%)との報告がある。


機序:リファンピシンによるCYP3A4の誘導が考えられている。


ベキサロテン


ベキサロテンとの併用により本剤のAUCが約50%低下したとの報告がある。


機序:ベキサロテンによるCYP3A4の誘導が考えられている。


陰イオン交換樹脂


本剤の血漿中薬物濃度が約25%低下したが、LDL-コレステロールの低下率はそれぞれを単独で使用したときより大きかった。


機序:これらの薬剤によるアトルバスタチンの吸収阻害(吸着)に基づく血漿中薬物濃度の低下が考えられている。


ジゴキシン


定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(本剤10mg投与でCmax:+9.9%、AUC0-24h:+3.6%、CLr:129→128mL/min、80mg投与でCmax:+20.0%、AUC0-24h:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。併用する場合は、血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。


機序:本剤によるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。


経口避妊薬


ノルエチンドロン-エチニルエストラジオール


ノルエチンドロン(Cmax:+24%、AUC0-24h:+28%)及びエチニルエストラジオール(Cmax:+30%、AUC0-24h:+19%)の血漿中濃度の上昇が認められた。


機序:本剤によるノルエチンドロン及びエチニルエストラジオールの初回通過効果の減少が考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 横紋筋融解症、ミオパチー(いずれも頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。また、ミオパチーがあらわれることがあるので、広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。,,,,2: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)

-近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれ、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。3: 劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

4: 過敏症(頻度不明)

-血管神経性浮腫、アナフィラキシー反応、蕁麻疹を含む過敏症状があらわれたとの報告がある。5: 無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症(いずれも頻度不明)

6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)

-水疱性発疹があらわれたとの報告がある。7: 高血糖、糖尿病(いずれも頻度不明)

8: 間質性肺炎(頻度不明)

-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 重症筋無力症(頻度不明)

-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。

副作用:その他副作用


皮膚 -そう痒感、発疹、皮疹、発赤-脱毛症、光線過敏、皮膚乾燥、皮膚亀裂、爪の障害
血液 -血小板減少、白血球減少、貧血
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇-Al-P上昇、LDH上昇、肝障害
消化器 -アミラーゼ上昇、嘔吐、下痢、胃炎、軟便、嘔気、口内炎、胸やけ、便秘、胃不快感、腹痛、心窩部痛(心窩部の疼痛)、腹部膨満感-膵炎、胆汁うっ滞性黄疸、食欲不振、消化不良、悪心、口渇、舌痛、舌炎、舌のしびれ、口のしびれ、口唇炎、咽頭不快感
呼吸器 -咳
筋骨格系 -CK上昇-痙攣、筋炎、筋肉痛、血中ミオグロビン上昇、無力症、関節痛、頸・肩のこり、胸痛、背部痛、こわばり感、腱炎、腱痛
感覚器 -異常感覚、末梢神経障害、耳鳴、霧視
精神神経系 -めまい、不眠(症)-勃起障害、四肢しびれ(感)、眠気、健忘症、抑うつ、悪夢
内分泌 -テストステロン低下-コリンエステラーゼ上昇、TSH上昇、ACTH上昇、アルドステロン低下-女性化乳房
代謝異常 -グルコース上昇、HbA1c上昇、血清鉄低下-低血糖症
腎臓 -K上昇-BUN上昇、血中クレアチニン増加、血尿
その他 -脳梗塞、肺炎、頭痛、全身倦怠(感)、帯状疱疹-浮腫(顔面・四肢等)、動悸、頻脈、味覚異常、頻尿、排尿困難、着色尿、熱感、発熱

薬剤名

アトルバスタチン錠10mg「NS」

yj-code

2189015F2194

添付文書No

2189015F1198_2_18

改定年月

2024-01

第1版

一般名

アトルバスタチンカルシウム水和物

薬効分類名

HMG-CoA還元酵素阻害剤


用法・用量

〈高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。 〈家族性高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日40mgまで増量できる。

効能・効果

○高コレステロール血症○家族性高コレステロール血症

相互作用:併用禁忌

グレカプレビル・ピブレンタスビル(マヴィレット)


グレカプレビル・ピブレンタスビル(400mg・120mg)との併用により、アトルバスタチンのAUCが8.28倍、Cmaxが22.0倍に上昇したとの報告がある。本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。


機序:グレカプレビルのOATP1B1/1B3及びBCRP阻害、ピブレンタスビルのOATP1B1及びBCRP阻害に基づく作用によるものと考えられている。


相互作用:併用注意

フィブラート系薬剤


ベザフィブラート





,


筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。


機序:フィブラート系薬剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者


ニコチン酸製剤


ニセリトロール





筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。


機序:ニコチン酸製剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害


免疫抑制剤


シクロスポリン





1)筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。


2)シクロスポリンとの併用により、本剤のAUC0-24hが8.7倍に上昇したとの報告がある。


機序:1)シクロスポリンとHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用、2)シクロスポリンによるHMG-CoA還元酵素阻害剤の代謝・胆汁中排泄に対する競合阻害に基づく相互作用、3)シクロスポリンによる本剤の肝への取り込み阻害に基づく相互作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害


アゾール系抗真菌薬


イトラコナゾール





エリスロマイシン


筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。


機序:アゾール系抗真菌薬又はエリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。危険因子:腎機能障害


クラリスロマイシン


本剤の血漿中薬物濃度の有意な上昇(Cmax:+55.9%、AUC0-Tlast:+81.8%)がみられた。


機序:クラリスロマイシンのCYP3A4に対する阻害作用が考えられている。


HIVプロテアーゼ阻害剤


ロピナビル・リトナビル





ロピナビル・リトナビルとの併用により本剤のAUCが5.88倍に上昇するとの報告がある。


機序:これらの薬剤によるCYP3A4の阻害が考えられている。


ニルマトレルビル・リトナビル


併用により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、十分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。


機序:本剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。


エンシトレルビル フマル酸


併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。


機序:エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。


グラゾプレビル


グラゾプレビル(200mg)との併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:5.66倍、AUC0-∞:3.00倍)との報告がある。


機序:グラゾプレビルによる腸管のCYP3A及びBCRPの阻害が考えられている。


レテルモビル


レテルモビルとの併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:2.17倍、AUC0-∞:3.29倍)との報告がある。


機序:レテルモビルによるCYP3A、OATP1B1/1B3及びBCRPの阻害が考えられている。


フチバチニブ


併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。


機序:フチバチニブによるBCRPの阻害が考えられている。


グレープフルーツジュース


グレープフルーツジュース1.2L/日との併用により、本剤のAUC0-72hが約2.5倍に上昇したとの報告がある。


機序:グレープフルーツジュースによるCYP3A4の阻害が考えられている。


エファビレンツ


本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-12%、AUC0-24h:-43%)との報告がある。


機序:エファビレンツによるCYP3A4の誘導が考えられている。


リファンピシン


リファンピシン投与17時間後に本剤を投与したところ本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-40%、AUC:-80%)との報告がある。


機序:リファンピシンによるCYP3A4の誘導が考えられている。


ベキサロテン


ベキサロテンとの併用により本剤のAUCが約50%低下したとの報告がある。


機序:ベキサロテンによるCYP3A4の誘導が考えられている。


陰イオン交換樹脂


本剤の血漿中薬物濃度が約25%低下したが、LDL-コレステロールの低下率はそれぞれを単独で使用したときより大きかった。


機序:これらの薬剤によるアトルバスタチンの吸収阻害(吸着)に基づく血漿中薬物濃度の低下が考えられている。


ジゴキシン


定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(本剤10mg投与でCmax:+9.9%、AUC0-24h:+3.6%、CLr:129→128mL/min、80mg投与でCmax:+20.0%、AUC0-24h:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。併用する場合は、血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。


機序:本剤によるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。


経口避妊薬


ノルエチンドロン-エチニルエストラジオール


ノルエチンドロン(Cmax:+24%、AUC0-24h:+28%)及びエチニルエストラジオール(Cmax:+30%、AUC0-24h:+19%)の血漿中濃度の上昇が認められた。


機序:本剤によるノルエチンドロン及びエチニルエストラジオールの初回通過効果の減少が考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 横紋筋融解症、ミオパチー(いずれも頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。また、ミオパチーがあらわれることがあるので、広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。,,,,2: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)

-近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれ、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。3: 劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

4: 過敏症(頻度不明)

-血管神経性浮腫、アナフィラキシー反応、蕁麻疹を含む過敏症状があらわれたとの報告がある。5: 無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症(いずれも頻度不明)

6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)

-水疱性発疹があらわれたとの報告がある。7: 高血糖、糖尿病(いずれも頻度不明)

8: 間質性肺炎(頻度不明)

-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 重症筋無力症(頻度不明)

-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。

副作用:その他副作用


皮膚 -そう痒感、発疹、皮疹、発赤-脱毛症、光線過敏、皮膚乾燥、皮膚亀裂、爪の障害
血液 -血小板減少、白血球減少、貧血
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇-Al-P上昇、LDH上昇、肝障害
消化器 -アミラーゼ上昇、嘔吐、下痢、胃炎、軟便、嘔気、口内炎、胸やけ、便秘、胃不快感、腹痛、心窩部痛(心窩部の疼痛)、腹部膨満感-膵炎、胆汁うっ滞性黄疸、食欲不振、消化不良、悪心、口渇、舌痛、舌炎、舌のしびれ、口のしびれ、口唇炎、咽頭不快感
呼吸器 -咳
筋骨格系 -CK上昇-痙攣、筋炎、筋肉痛、血中ミオグロビン上昇、無力症、関節痛、頸・肩のこり、胸痛、背部痛、こわばり感、腱炎、腱痛
感覚器 -異常感覚、末梢神経障害、耳鳴、霧視
精神神経系 -めまい、不眠(症)-勃起障害、四肢しびれ(感)、眠気、健忘症、抑うつ、悪夢
内分泌 -テストステロン低下-コリンエステラーゼ上昇、TSH上昇、ACTH上昇、アルドステロン低下-女性化乳房
代謝異常 -グルコース上昇、HbA1c上昇、血清鉄低下-低血糖症
腎臓 -K上昇-BUN上昇、血中クレアチニン増加、血尿
その他 -脳梗塞、肺炎、頭痛、全身倦怠(感)、帯状疱疹-浮腫(顔面・四肢等)、動悸、頻脈、味覚異常、頻尿、排尿困難、着色尿、熱感、発熱

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 6,412,902 0 0 13,625 98,036 445,920 1,014,358 1,578,550 2,104,792 1,028,013 127,936 1,672
女性 7,360,972 0 0 7,906 26,394 180,112 712,062 1,587,154 2,660,068 1,797,992 382,017 7,267
合計 13,775,112 0 0 21,531 124,430 626,032 1,726,420 3,165,704 4,764,860 2,826,005 509,953 8,939
男性 6,412,902 0 0 13,625 98,036 445,920 1,014,358 1,578,550 2,104,792 1,028,013 127,936 1,672
女性 7,360,972 0 0 7,906 26,394 180,112 712,062 1,587,154 2,660,068 1,797,992 382,017 7,267
合計 13,775,112 0 0 21,531 124,430 626,032 1,726,420 3,165,704 4,764,860 2,826,005 509,953 8,939
男性 6,412,902 0 0 13,625 98,036 445,920 1,014,358 1,578,550 2,104,792 1,028,013 127,936 1,672
女性 7,360,972 0 0 7,906 26,394 180,112 712,062 1,587,154 2,660,068 1,797,992 382,017 7,267
合計 13,775,112 0 0 21,531 124,430 626,032 1,726,420 3,165,704 4,764,860 2,826,005 509,953 8,939
男性 6,412,902 0 0 13,625 98,036 445,920 1,014,358 1,578,550 2,104,792 1,028,013 127,936 1,672
女性 7,360,972 0 0 7,906 26,394 180,112 712,062 1,587,154 2,660,068 1,797,992 382,017 7,267
合計 13,775,112 0 0 21,531 124,430 626,032 1,726,420 3,165,704 4,764,860 2,826,005 509,953 8,939
男性 6,412,902 0 0 13,625 98,036 445,920 1,014,358 1,578,550 2,104,792 1,028,013 127,936 1,672
女性 7,360,972 0 0 7,906 26,394 180,112 712,062 1,587,154 2,660,068 1,797,992 382,017 7,267
合計 13,775,112 0 0 21,531 124,430 626,032 1,726,420 3,165,704 4,764,860 2,826,005 509,953 8,939
男性 6,412,902 0 0 13,625 98,036 445,920 1,014,358 1,578,550 2,104,792 1,028,013 127,936 1,672
女性 7,360,972 0 0 7,906 26,394 180,112 712,062 1,587,154 2,660,068 1,797,992 382,017 7,267
合計 13,775,112 0 0 21,531 124,430 626,032 1,726,420 3,165,704 4,764,860 2,826,005 509,953 8,939
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,146,305
東北3,462,185
関東2,530,700
中部2,062,865
近畿1,515,441
中国・四国1,246,287
九州1,802,051
合計13,775,112
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,146,305
北東北546,690
南東北2,657,997
北関東1,123,532
南関東1,407,168
甲信越618,315
北陸152,336
東海1,356,069
関西1,451,586
中国713,606
四国532,681
北九州1,386,942
南九州415,109
沖縄0
合計13,775,112
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,146,305
青森県441,443
岩手県257,498
宮城県1,989,210
秋田県105,247
山形県358,906
福島県309,881
茨城県183,772
栃木県581,900
群馬県357,860
埼玉県445,498
千葉県266,589
東京都252,258
神奈川県442,823
新潟県161,166
富山県65,302
石川県37,564
福井県49,470
山梨県22,330
長野県434,819
岐阜県130,335
静岡県368,026
愛知県793,853
三重県63,855
滋賀県20,066
京都府134,604
大阪府944,285
兵庫県295,508
奈良県21,723
和歌山県35,400
鳥取県0
島根県0
岡山県362,584
広島県253,792
山口県97,230
徳島県51,391
香川県156,456
愛媛県312,792
高知県12,042
福岡県541,540
佐賀県25,715
長崎県114,780
熊本県603,652
大分県101,255
宮崎県78,226
鹿児島県336,883
沖縄県0
合計13,775,112
更新予告まとめ