薬剤詳細データ

一般名

ロミタピドメシル酸塩

製品名

ジャクスタピッドカプセル5mg

薬効名

高脂血症治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ジャクスタピッドカプセル5mg

yj-code

2189020M1023

添付文書No

2189020M1023_2_06

改定年月

2024-04

第2版

一般名

ロミタピドメシル酸塩

薬効分類名

高脂血症治療剤


用法・用量

通常、成人には、1日1回夕食後2時間以上あけて、ロミタピドとして5mgの経口投与から開始する。忍容性に問題がなく、効果不十分な場合には2週間以上の間隔をあけて10mgに増量する。さらに増量が必要な場合には、4週間以上の間隔で忍容性を確認しながら段階的に20mg、40mgに増量することができる。

効能・効果

ホモ接合体家族性高コレステロール血症

相互作用:併用禁忌

強いCYP3A阻害剤


クラリスロマイシン(クラリス)


インジナビル(クリキシバン)


イトラコナゾール(イトリゾール)


ネルフィナビル(ビラセプト)


サキナビル(インビラーゼ)


テラプレビル(テラビック)


ボリコナゾール(ブイフェンド)


リトナビル含有製剤(ノービア、カレトラ、ヴィキラックス)


コビシスタット含有製剤(スタリビルド)


,


本剤の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。


これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。


中程度のCYP3A阻害剤


アプレピタント(イメンド)


アタザナビル(レイアタッツ)


シプロフロキサシン(シプロキサン)


クリゾチニブ(ザーコリ)


ジルチアゼム(ヘルベッサー)


エリスロマイシン(エリスロシン)


フルコナゾール(ジフルカン)


ホスアンプレナビル(レクシヴァ)


イマチニブ(グリベック)


ベラパミル(ワソラン)


ミコナゾール(ゲル剤・注射剤)(フロリードゲル経口用、フロリードF注)


トフィソパム(グランダキシン)


,


本剤の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。


これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。


相互作用:併用注意

弱いCYP3A阻害剤


アトルバスタチン、シメチジン、シロスタゾール、経口避妊薬、イストラデフィリン等


本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤を減量した上で、患者の状態を確認しながら慎重に投与すること。


これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。


CYP3A誘導剤


リファンピシン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、モダフィニル等


本剤の血中濃度が低下するおそれがあるので、患者の状態を確認しながら慎重に投与すること。


これらの薬剤がCYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が促進される。


CYP3Aの基質となる薬剤


シンバスタチン、トリアゾラム、ロスバスタチン等


CYP3Aの基質の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤と併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の減量を考慮すること。


本剤がCYP3Aを阻害することにより、CYP3Aの基質の代謝が阻害される。


ワルファリン


ワルファリンの血中濃度が上昇し、PT-INRが上昇するおそれがある。ワルファリンを服用している患者ではPT-INRを定期的に測定し、特に本剤の用量を変更した場合は必ずPT-INRを測定すること。PT-INRに応じてワルファリンの用量を調節すること。


本剤がCYP2C9を阻害することにより、ワルファリンの代謝が阻害される。


P-糖タンパク質の基質となる薬剤


コルヒチン、ジゴキシン、フェキソフェナジン等


P-糖タンパク質による消化管からの排泄が阻害され、P-糖タンパク質の基質となる薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤と併用する場合には必要に応じてこれらの薬剤の減量を考慮すること。


本剤がP-糖タンパク質を阻害することにより、P-糖タンパク質の基質の排泄が阻害される。


陰イオン交換樹脂


コレスチラミン等


本剤の血中濃度が低下するおそれがあるため、本剤と併用する場合は間隔をあけて服用すること。


同時に服用した場合に、本剤の吸収が遅延するおそれがある。


グレープフルーツジュース


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤投与中はグレープフルーツジュースの摂取は避けること。


グレープフルーツに含まれる成分により、本剤の代謝が阻害される。


抗凝固剤


ヘパリン、エドキサバン、ワルファリン等


血栓溶解剤


ウロキナーゼ、アルテプラーゼ等


血小板凝集抑制作用を有する薬剤


アスピリン、クロピドグレル等


,


出血の危険性を増大させるおそれがある。併用する場合には、患者の状態を十分に観察する等注意すること。


本剤投与により、ビタミンKの吸収が低下し、これらの薬剤による出血の危険性が増大するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 肝炎(頻度不明)、肝機能障害(44.4%)

-肝炎、AST、ALTの上昇があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査等の観察を十分に行うこと。,,,,,2: 胃腸障害(100%)

-重度の下痢等、胃腸障害があらわれることがある。,

副作用:その他副作用


胃腸障害 -腹部不快感、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、下痢、消化不良、放屁、悪心、嘔吐-便秘、便意切迫、胃炎、胃腸音異常、胃食道逆流性疾患、直腸しぶり-下腹部痛、空気嚥下、おくび、軟便、胃拡張、胃障害、痔出血-腹部圧痛、便通不規則、口の乾燥、嚥下障害、便失禁、変色糞、胃腸障害、胃腸痛、血便、過敏性腸症候群、直腸出血
一般・全身障害及び投与部位の状態 -疲労、倦怠感-無力症、胸痛、悪寒、異常感、歩行困難、空腹、インフルエンザ様疾患、疼痛、末梢腫脹、発熱
肝胆道系障害 -脂肪肝-肝腫大
感染症及び寄生虫症 -胃腸炎-気管支炎、ウイルス性胃腸炎、感染、インフルエンザ、鼻咽頭炎、肺炎、副鼻腔炎、上気道感染症、尿路感染、ウイルス性感染
臨床検査 -体重減少、ALT増加-AST増加、肝機能検査異常-ALP増加、カリウム減少、INR異常、トランスアミナーゼ上昇-血中ビリルビン上昇、血中コレステロール増加、血中CK上昇、血中ブドウ糖減少、血中ブドウ糖上昇、血圧上昇、血中トリグリセライド上昇、血中尿素増加、ヘモグロビン減少、心拍数増加、肝酵素上昇、高比重リポ蛋白減少、体重増加
代謝及び栄養障害 -食欲減退-脱水、体重変動
神経系障害 -頭痛-めまい、片頭痛-平衡障害、脳血管障害、味覚障害、嗜眠、意識消失、錯感覚、痙攣発作、傾眠
皮膚及び皮下組織障害 -薬疹、斑状出血、湿疹、丘疹、アレルギー性そう痒症、発疹、紅斑性皮疹-脱毛症、紅斑、毛髪異常成長、多汗症、そう痒症、蕁麻疹
血液及びリンパ系障害 -鉄欠乏性貧血-貧血、血液疾患、内出血発生の増加傾向、リンパ節症
筋骨格系及び結合組織障害 -筋肉痛-関節痛、背部痛、関節硬直、筋萎縮、筋攣縮、筋力低下、筋骨格系胸痛、筋骨格系不快感、筋骨格痛、筋骨格硬直、四肢痛
心臓障害 -狭心症、冠動脈狭窄、心筋梗塞、心筋虚血、動悸
耳および迷路障害 -耳鳴
免疫系障害 -過敏症
精神障害 -異常な夢、怒り、不安、うつ病、初期不眠症、不眠症
腎および尿路障害 -頻尿
呼吸器、胸郭および縦隔障害 -咳嗽、呼吸困難、鼻出血、口腔咽頭痛、鼻漏、咽喉刺激感
血管障害 -潮紅、ほてり、高血圧、低血圧、血栓症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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宮城県0
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福島県0
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東京都0
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広島県0
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宮崎県0
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合計0
更新予告まとめ