薬剤詳細データ

一般名

セレキシパグ錠

製品名

ウプトラビ錠0.2mg

薬効名

その他の循環器官用薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ウプトラビ錠0.2mg

yj-code

2190037F1020

添付文書No

2190037F1020_1_10

改定年月

2020-07

一般名

セレキシパグ錠

薬効分類名

選択的プロスタサイクリン受容体(IP受容体)作動薬


用法・用量

通常、成人にはセレキシパグとして1回0.2mgを1日2回食後経口投与から開始する。忍容性を確認しながら、7日以上の間隔で1回量として0.2mgずつ最大耐用量まで増量して維持用量を決定する。なお、最高用量は1回1.6mgとし、いずれの用量においても、1日2回食後に経口投与する。

効能・効果

肺動脈性肺高血圧症 外科的治療不適応又は外科的治療後に残存・再発した慢性血栓塞栓性肺高血圧症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

降圧作用を有する薬剤


カルシウム拮抗剤アンジオテンシン変換酵素阻害剤アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤利尿剤プロスタグランジンE1、E2、I2誘導体製剤等


過度の血圧低下が起こるおそれがある。併用薬もしくは本剤を増量する場合は血圧を十分観察すること。


相互に降圧作用を増強することが考えられる。


抗凝血剤


ワルファリン等


血栓溶解剤


ウロキナーゼ等


血小板凝集抑制作用を有する薬剤


アスピリンチクロピジン


プロスタグランジンE1、E2、I2誘導体製剤非ステロイド性抗炎症剤等


出血の危険性が増大するおそれがある。定期的にプロトロンビン時間等の血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。


本剤はin vitroで血小板凝集抑制作用を有するため、相互に抗凝血作用を増強することが考えられる。


CYP2C8の阻害作用を有する薬剤


クロピドグレル含有製剤デフェラシロクス等


クロピドグレルとの併用で、本剤の活性代謝物のCmax及びAUCが増加したとの報告がある。本剤の投与中にこれらの薬剤を開始する場合には、本剤の減量を考慮すること。これらの薬剤の投与中に本剤を開始する場合には、本剤を1日1回に減量して投与を開始すること。


CYP2C8を阻害することにより、本剤の活性代謝物の代謝が抑制されると考えられる。


ロピナビル・リトナビル


本剤の血中濃度が上昇したとの報告があり、本剤の副作用が発現するおそれがある。


本剤の代謝酵素であるCYP3A4や、本剤が基質となるOATP1B1、OATP1B3及びP糖タンパクを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇すると考えられる。


CYP2C8の誘導作用を有する薬剤


リファンピシン 等


本剤の活性代謝物のAUCが低下するおそれがある。


CYP2C8を誘導することにより、本剤及び活性代謝物の代謝が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 低血圧

-過度の血圧低下〔低血圧(3.1%)、起立性低血圧(0.7%)等〕があらわれることがある。2: 出血

-出血〔鼻出血(1.6%)、網膜出血(0.3%)等〕があらわれることがある。3: 甲状腺機能異常

-甲状腺機能異常〔甲状腺機能亢進症(0.6%)、甲状腺機能低下症(0.4%)等〕があらわれることがある。

副作用:その他副作用


血液 -貧血-鉄欠乏性貧血、血小板数減少-ヘモグロビン減少
代謝異常 -食欲減退、体液貯留-低カリウム血症、脱水
精神神経系 -頭痛(60.8%)、浮動性めまい-失神、体位性めまい、頭部不快感、傾眠、不眠症、灼熱感、感覚鈍麻-嗜眠、錯感覚、味覚消失、片頭痛
眼 -眼痛-羞明、霧視、眼瞼浮腫、流涙増加
耳 -回転性めまい-耳鳴
循環器 -潮紅(12.5%)-ほてり、動悸-心房細動、心不全、右室不全、頻脈、心室性期外収縮、紅痛症(四肢の熱感・発赤・痛みを伴う腫れ)
呼吸器 -呼吸困難、鼻閉、咳嗽-低酸素症、口腔咽頭不快感
消化器 -下痢(38.9%)、悪心(27.6%)、嘔吐(13.4%)、腹痛-腹部不快感、消化不良、胃食道逆流性疾患、腹部膨満、便秘、排便回数増加、胃炎-口内乾燥、胃拡張、消化性潰瘍
肝臓 -肝酵素上昇、肝機能異常-血中ビリルビン増加
皮膚 -紅斑、発疹、そう痒症-光線過敏性反応、脱毛症、多汗症-蕁麻疹、血管浮腫
筋骨格系 -顎痛(25.1%)、筋肉痛(14.0%)、四肢痛(12.8%)、関節痛-背部痛、筋骨格痛、頚部痛、顎関節症候群、筋痙縮、骨痛、四肢不快感、関節腫脹、筋骨格硬直-筋力低下、開口障害、筋肉疲労、脊椎痛
腎臓 -腎機能障害-頻尿
その他 -倦怠感、浮腫(末梢性浮腫、顔面浮腫等)、疲労、疼痛、無力症、胸部不快感、体重減少、胸痛-異常感、発熱、胃腸炎、上咽頭炎、副鼻腔炎、インフルエンザ様疾患、転倒、月経過多-血中甲状腺刺激ホルモン減少、過敏症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 560,197 64,230 76,995 39,542 31,583 69,223 59,544 82,129 130,283 56,527 0 0
女性 1,408,420 35,016 66,800 62,961 92,535 173,752 190,436 270,888 324,714 207,912 9,295 0
合計 2,046,301 99,246 143,795 102,503 124,118 242,975 249,980 353,017 454,997 264,439 9,295 0
男性 560,197 64,230 76,995 39,542 31,583 69,223 59,544 82,129 130,283 56,527 0 0
女性 1,408,420 35,016 66,800 62,961 92,535 173,752 190,436 270,888 324,714 207,912 9,295 0
合計 2,046,301 99,246 143,795 102,503 124,118 242,975 249,980 353,017 454,997 264,439 9,295 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道118,438
東北90,009
関東680,044
中部377,216
近畿399,282
中国・四国192,982
九州188,328
合計2,046,301
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道118,438
北東北28,589
南東北52,572
北関東69,165
南関東610,879
甲信越69,607
北陸58,825
東海304,238
関西343,828
中国105,259
四国87,723
北九州144,861
南九州23,713
沖縄39,508
合計2,046,301
都道府県別
都道府県名 合計
北海道118,438
青森県11,148
岩手県8,848
宮城県13,669
秋田県17,441
山形県17,134
福島県21,769
茨城県30,481
栃木県9,296
群馬県29,388
埼玉県93,037
千葉県64,818
東京都297,834
神奈川県155,190
新潟県12,116
富山県29,712
石川県25,846
福井県3,267
山梨県13,592
長野県43,899
岐阜県46,840
静岡県70,080
愛知県131,864
三重県55,454
滋賀県22,810
京都府48,891
大阪府125,172
兵庫県108,644
奈良県18,906
和歌山県19,405
鳥取県15,489
島根県9,044
岡山県29,980
広島県35,242
山口県15,504
徳島県24,597
香川県23,018
愛媛県16,128
高知県23,980
福岡県59,124
佐賀県11,502
長崎県21,217
熊本県34,108
大分県18,910
宮崎県16,226
鹿児島県7,487
沖縄県19,754
合計2,046,301
更新予告まとめ