薬剤詳細データ

一般名

セレキシパグ錠

製品名

ウプトラビ錠0.4mg

薬効名

その他の循環器官用薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ウプトラビ錠0.4mg

yj-code

2190037F2027

添付文書No

2190037F1020_1_10

改定年月

2020-07

一般名

セレキシパグ錠

薬効分類名

選択的プロスタサイクリン受容体(IP受容体)作動薬


用法・用量

通常、成人にはセレキシパグとして1回0.2mgを1日2回食後経口投与から開始する。忍容性を確認しながら、7日以上の間隔で1回量として0.2mgずつ最大耐用量まで増量して維持用量を決定する。なお、最高用量は1回1.6mgとし、いずれの用量においても、1日2回食後に経口投与する。

効能・効果

肺動脈性肺高血圧症 外科的治療不適応又は外科的治療後に残存・再発した慢性血栓塞栓性肺高血圧症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

降圧作用を有する薬剤


カルシウム拮抗剤アンジオテンシン変換酵素阻害剤アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤利尿剤プロスタグランジンE1、E2、I2誘導体製剤等


過度の血圧低下が起こるおそれがある。併用薬もしくは本剤を増量する場合は血圧を十分観察すること。


相互に降圧作用を増強することが考えられる。


抗凝血剤


ワルファリン等


血栓溶解剤


ウロキナーゼ等


血小板凝集抑制作用を有する薬剤


アスピリンチクロピジン


プロスタグランジンE1、E2、I2誘導体製剤非ステロイド性抗炎症剤等


出血の危険性が増大するおそれがある。定期的にプロトロンビン時間等の血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。


本剤はin vitroで血小板凝集抑制作用を有するため、相互に抗凝血作用を増強することが考えられる。


CYP2C8の阻害作用を有する薬剤


クロピドグレル含有製剤デフェラシロクス等


クロピドグレルとの併用で、本剤の活性代謝物のCmax及びAUCが増加したとの報告がある。本剤の投与中にこれらの薬剤を開始する場合には、本剤の減量を考慮すること。これらの薬剤の投与中に本剤を開始する場合には、本剤を1日1回に減量して投与を開始すること。


CYP2C8を阻害することにより、本剤の活性代謝物の代謝が抑制されると考えられる。


ロピナビル・リトナビル


本剤の血中濃度が上昇したとの報告があり、本剤の副作用が発現するおそれがある。


本剤の代謝酵素であるCYP3A4や、本剤が基質となるOATP1B1、OATP1B3及びP糖タンパクを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇すると考えられる。


CYP2C8の誘導作用を有する薬剤


リファンピシン 等


本剤の活性代謝物のAUCが低下するおそれがある。


CYP2C8を誘導することにより、本剤及び活性代謝物の代謝が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 低血圧

-過度の血圧低下〔低血圧(3.1%)、起立性低血圧(0.7%)等〕があらわれることがある。2: 出血

-出血〔鼻出血(1.6%)、網膜出血(0.3%)等〕があらわれることがある。3: 甲状腺機能異常

-甲状腺機能異常〔甲状腺機能亢進症(0.6%)、甲状腺機能低下症(0.4%)等〕があらわれることがある。

副作用:その他副作用


血液 -貧血-鉄欠乏性貧血、血小板数減少-ヘモグロビン減少
代謝異常 -食欲減退、体液貯留-低カリウム血症、脱水
精神神経系 -頭痛(60.8%)、浮動性めまい-失神、体位性めまい、頭部不快感、傾眠、不眠症、灼熱感、感覚鈍麻-嗜眠、錯感覚、味覚消失、片頭痛
眼 -眼痛-羞明、霧視、眼瞼浮腫、流涙増加
耳 -回転性めまい-耳鳴
循環器 -潮紅(12.5%)-ほてり、動悸-心房細動、心不全、右室不全、頻脈、心室性期外収縮、紅痛症(四肢の熱感・発赤・痛みを伴う腫れ)
呼吸器 -呼吸困難、鼻閉、咳嗽-低酸素症、口腔咽頭不快感
消化器 -下痢(38.9%)、悪心(27.6%)、嘔吐(13.4%)、腹痛-腹部不快感、消化不良、胃食道逆流性疾患、腹部膨満、便秘、排便回数増加、胃炎-口内乾燥、胃拡張、消化性潰瘍
肝臓 -肝酵素上昇、肝機能異常-血中ビリルビン増加
皮膚 -紅斑、発疹、そう痒症-光線過敏性反応、脱毛症、多汗症-蕁麻疹、血管浮腫
筋骨格系 -顎痛(25.1%)、筋肉痛(14.0%)、四肢痛(12.8%)、関節痛-背部痛、筋骨格痛、頚部痛、顎関節症候群、筋痙縮、骨痛、四肢不快感、関節腫脹、筋骨格硬直-筋力低下、開口障害、筋肉疲労、脊椎痛
腎臓 -腎機能障害-頻尿
その他 -倦怠感、浮腫(末梢性浮腫、顔面浮腫等)、疲労、疼痛、無力症、胸部不快感、体重減少、胸痛-異常感、発熱、胃腸炎、上咽頭炎、副鼻腔炎、インフルエンザ様疾患、転倒、月経過多-血中甲状腺刺激ホルモン減少、過敏症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 608,714 4,971 44,638 63,175 59,398 98,306 88,805 117,073 104,868 32,451 0 0
女性 1,544,716 5,190 46,145 83,072 199,664 246,368 299,041 271,097 263,432 127,817 8,080 0
合計 2,164,932 10,161 90,783 146,247 259,062 344,674 387,846 388,170 368,300 160,268 8,080 0
男性 608,714 4,971 44,638 63,175 59,398 98,306 88,805 117,073 104,868 32,451 0 0
女性 1,544,716 5,190 46,145 83,072 199,664 246,368 299,041 271,097 263,432 127,817 8,080 0
合計 2,164,932 10,161 90,783 146,247 259,062 344,674 387,846 388,170 368,300 160,268 8,080 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道60,332
東北136,318
関東835,054
中部307,022
近畿395,946
中国・四国132,732
九州297,527
合計2,164,932
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道60,332
北東北49,358
南東北76,725
北関東113,503
南関東721,551
甲信越104,568
北陸39,008
東海171,884
関西387,508
中国76,000
四国56,732
北九州216,285
南九州63,508
沖縄35,468
合計2,164,932
都道府県別
都道府県名 合計
北海道60,332
青森県11,380
岩手県10,235
宮城県34,395
秋田県37,978
山形県13,630
福島県28,700
茨城県54,218
栃木県44,525
群馬県14,760
埼玉県111,945
千葉県68,063
東京都350,117
神奈川県191,426
新潟県28,852
富山県18,424
石川県14,442
福井県6,142
山梨県8,918
長野県66,798
岐阜県27,285
静岡県39,979
愛知県96,182
三重県8,438
滋賀県30,614
京都府49,152
大阪府207,635
兵庫県55,248
奈良県19,846
和歌山県25,013
鳥取県7,908
島根県5,870
岡山県7,890
広島県29,004
山口県25,328
徳島県14,236
香川県16,346
愛媛県19,458
高知県6,692
福岡県121,182
佐賀県20,514
長崎県21,780
熊本県15,334
大分県37,475
宮崎県37,258
鹿児島県26,250
沖縄県17,734
合計2,164,932
更新予告まとめ