薬剤詳細データ

一般名

フィネレノン

製品名

ケレンディア錠10mg

薬効名

非ステロイド型選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ケレンディア錠10mg

yj-code

2190044F1020

添付文書No

2190044F1020_1_06

改定年月

2024-06

第6版

一般名

フィネレノン

薬効分類名

非ステロイド型選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬


用法・用量

通常、成人にはフィネレノンとして以下の用量を1日1回経口投与する。 eGFRが60mL/min/1.73m2以上:20mgeGFRが60mL/min/1.73m2未満:10mgから投与を開始し、血清カリウム値、eGFRに応じて、投与開始から4週間後を目安に20mgへ増量する。

効能・効果

2型糖尿病を合併する慢性腎臓病ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。

相互作用:併用禁忌

イトラコナゾール(イトリゾール)


ポサコナゾール(ノクサフィル)


ボリコナゾール(ブイフェンド)リトナビル含有製剤(ノービア、カレトラ、パキロビッド)アタザナビル(レイアタッツ)ダルナビル(プリジスタ、プリジスタナイーブ)ホスアンプレナビル(レクシヴァ)コビシスタット含有製剤(ゲンボイヤ、シムツーザ、プレジコビックス)クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)エンシトレルビル(ゾコーバ)


,


本剤の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。


CYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少する。


相互作用:併用注意

中程度のCYP3A阻害剤


エリスロマイシンベラパミルフルコナゾール等


弱いCYP3A阻害剤


アミオダロンフルボキサミン等


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本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、特に本剤開始時及び用量調節時は血清カリウム値等患者の状態を慎重に観察すること。


CYP3Aを阻害することにより本剤のクリアランスが減少する。


強い又は中程度のCYP3A誘導剤


リファンピシンカルバマゼピンフェニトインフェノバルビタールエファビレンツミトタンセイヨウオトギリソウ(St.John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品等


本剤の血中濃度が著しく低下し、効果が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。


CYP3Aを誘導することにより本剤のクリアランスが増加する。


スピロノラクトントリアムテレンカンレノ酸カリウムエプレレノンエサキセレノン


血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大するおそれがあるので、治療上必要と判断される場合にのみ併用すること。併用する場合には、血清カリウム値をより頻回に測定するなど患者の状態を慎重に観察すること。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。


カリウム製剤


血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大するおそれがあるので、血清カリウム値をより頻回に測定するなど十分に注意すること。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。


スルファメトキサゾール・トリメトプリム


血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大するおそれがあるので、血清カリウム値をより頻回に測定するなど十分に注意すること。あるいは本剤の中断を考慮すること。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。


グレープフルーツ含有食品


本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、摂取しないよう注意すること。


CYP3Aを阻害することにより本剤のクリアランスが減少する。


リチウム製剤


炭酸リチウム


リチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中リチウム濃度に注意すること。


明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、ナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。


非ステロイド性消炎鎮痛薬


インドメタシン等


腎機能障害患者では高カリウム血症があらわれるおそれがある。


明確な機序は不明であるが、プロスタグランジン産生が抑制されることにより糸球体ろ過量が減少し、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇が起こると考えられる。


ミトタン


ミトタンの作用を阻害するおそれがある。


明確な機序は不明であるが、ミトタンの薬効を類薬(スピロノラクトン)が阻害するとの報告がある。


副作用:重大な副作用

1: 高カリウム血症(8.8%)

-,,

副作用:その他副作用


代謝および栄養障害 -低ナトリウム血症、高尿酸血症
血管障害 -低血圧
臨床検査 -糸球体ろ過率減少

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
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長野県0
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三重県0
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京都府0
大阪府0
兵庫県0
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和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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