薬剤詳細データ 一般名 【般】ベタメタゾン・d-クロルフェニラミン配合錠 製品名 ヒスタブロック配合錠 薬効名 副腎ホルモン剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ヒスタブロック配合錠 yj-code 2459100F1170 添付文書No 2459100F1170_2_03 改定年月 2024-01 版 第1版 一般名 ベタメタゾン 薬効分類名 副腎皮質ホルモン・抗ヒスタミン配合剤 用法・用量 通常、成人には1回1~2錠を1日1~4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、本剤を漫然と使用するべきではない。 効能・効果 蕁麻疹(慢性例を除く) 湿疹・皮膚炎群の急性期及び急性増悪期 薬疹 アレルギー性鼻炎 相互作用:併用禁忌 デスモプレシン酢酸塩水和物ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿)低ナトリウム血症が発現するおそれがある。機序不明。 相互作用:併用注意 中枢神経抑制剤、アルコール、MAO阻害剤、抗コリン作用を有する薬剤相互に作用を増強することがあるので、併用する場合は、減量するなど慎重に投与すること。中枢神経抑制剤、アルコール:d-クロルフェニラミンマレイン酸塩の中枢抑制作用により、作用が増強される。MAO阻害剤:d-クロルフェニラミンマレイン酸塩の解毒機構に干渉し、作用を遷延化(増強)する。ドロキシドパ、ノルアドレナリン併用により血圧の異常上昇を来すおそれがある。d-クロルフェニラミンマレイン酸塩がヒスタミンによる毛細血管拡張を抑制する。バルビツール酸誘導体フェノバルビタールフェニトイン、リファンピシン、エフェドリン副腎皮質ホルモン剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進される。サリチル酸誘導体アスピリン、アスピリンダイアルミネート、サザピリン併用時に副腎皮質ホルモン剤を減量すると、血清中のサリチル酸濃度が上昇し、サリチル酸中毒を起こすことが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。副腎皮質ホルモン剤は、サリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度を低下させる作用を持っているので減量するとその血中濃度が上昇する。抗凝血剤ワルファリンカリウム副腎皮質ホルモン剤が、抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。副腎皮質ホルモン剤は血液凝固促進作用がある。糖尿病用薬ビグアナイド系薬剤スルホニルウレア剤速効型インスリン分泌促進剤α-グルコシダーゼ阻害剤チアゾリジン系薬剤DPP-4阻害剤GLP-1受容体作動薬SGLT2阻害剤インスリン製剤等副腎皮質ホルモン剤が糖尿病用薬の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には、用量について注意するとともに、血糖値その他患者の状況を十分観察しながら投与すること。副腎皮質ホルモン剤は、肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を阻害することによる血糖上昇作用がある。利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く)トリクロルメチアジド、アセタゾラミド、フロセミド副腎皮質ホルモン剤との併用により低カリウム血症があらわれる場合があるので、併用する場合には、用量について注意すること。カリウム排泄型利尿剤との併用時には、血清カリウム濃度と心機能のモニタリングが推奨される。副腎皮質ホルモン剤は、尿細管でのカリウム排泄促進作用がある。ソマトロピン併用により、ソマトロピンの効果が減弱することがある。副腎皮質ホルモン剤がソマトロピンの効果を減弱させる。機序不明。シクロスポリンシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。非脱分極性筋弛緩剤パンクロニウム臭化物、ベクロニウム臭化物筋弛緩作用が減弱又は増強するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。機序不明。リトドリン塩酸塩ベタメタゾンの注射剤との併用により肺水腫があらわれたとの報告がある。体内の水分貯留傾向が促進される。エリスロマイシンベタメタゾンの作用が増強されるとの報告があるので、併用する場合には本剤の用量に注意すること。エリスロマイシンのCYP3A4に対する阻害作用により、ベタメタゾンの代謝が抑制される。 副作用:重大な副作用 1: 誘発感染症、感染症の増悪 (0.1~5%未満)-B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。,,,2: 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病(頻度不明)、急性副腎不全(0.1~5%未満)3: 消化性潰瘍(0.1~5%未満)、膵炎(頻度不明)-胃潰瘍等の消化性潰瘍があらわれることがある。4: 精神変調(0.1~5%未満)、うつ状態、痙攣、錯乱(頻度不明)5: 骨粗鬆症、ミオパシー(0.1~5%未満)、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死(頻度不明)6: 緑内障、後嚢白内障(頻度不明)-,7: 血栓症(0.1%未満)8: 再生不良性貧血、無顆粒球症,(0.1%未満)9: 幼児・小児の発育抑制(頻度不明)-, 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹、光線過敏症等精神神経系 -鎮静、神経過敏、焦燥感、多幸症、複視、頭痛、めまい、耳鳴、前庭障害、情緒不安、振戦、感覚異常、ヒステリー、神経炎、協調異常-不眠、眠気、頭重感消化器 -口渇、胸やけ、腹部膨満感、食欲不振、便秘-腹痛、悪心・嘔吐、食欲亢進、下痢等泌尿器 -頻尿、排尿困難、尿閉、ステロイド腎症等循環器 -低血圧、心悸亢進、頻脈、期外収縮呼吸器 -鼻及び気道の乾燥、気管分泌液の粘性化、喘鳴、鼻閉血液 -溶血性貧血、白血球増多-血小板減少肝臓 -肝機能障害(ASTの上昇、ALTの上昇、ALPの上昇等)内分泌 -月経異常、糖尿等筋・骨格 -筋肉痛、関節痛等脂質・蛋白質代謝 -満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝等体液・電解質 -浮腫、低カリウム性アルカローシス-血圧上昇等眼 -中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出等皮膚 -多毛、脱毛、ざ瘡、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、瘙痒感、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、脂肪織炎その他 -発熱、疲労感、精子数及びその運動性の増減、胸痛-倦怠感、体重増加 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 226,045 1,234 12,206 18,533 21,482 33,839 36,996 36,509 41,575 21,675 3,230 0 女性 265,421 0 8,919 20,182 28,037 45,192 52,466 36,775 38,420 26,260 9,170 0 合計 494,862 1,234 21,125 38,715 49,519 79,031 89,462 73,284 79,995 47,935 12,400 0 男性 226,045 1,234 12,206 18,533 21,482 33,839 36,996 36,509 41,575 21,675 3,230 0 女性 265,421 0 8,919 20,182 28,037 45,192 52,466 36,775 38,420 26,260 9,170 0 合計 494,862 1,234 21,125 38,715 49,519 79,031 89,462 73,284 79,995 47,935 12,400 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道11,060東北26,500関東111,567中部122,719近畿138,276中国・四国47,393九州29,577合計494,862 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道11,060北東北3,967南東北15,786北関東14,441南関東97,126甲信越6,727北陸2,794東海118,299関西133,175中国39,263四国8,130北九州16,723南九州11,223沖縄3,262合計494,862 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道11,060青森県2,673岩手県6,747宮城県2,738秋田県1,294山形県2,864福島県10,184茨城県4,894栃木県6,381群馬県3,166埼玉県19,032千葉県39,821東京都22,946神奈川県15,327新潟県0富山県2,794石川県0福井県0山梨県0長野県6,727岐阜県5,564静岡県38,426愛知県69,208三重県5,101滋賀県0京都府3,650大阪府87,776兵庫県23,095奈良県18,654和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県21,600広島県17,663山口県0徳島県0香川県1,694愛媛県3,639高知県2,797福岡県7,210佐賀県5,502長崎県0熊本県2,611大分県1,400宮崎県3,086鹿児島県8,137沖縄県1,631合計494,862 単位:錠