薬剤詳細データ

一般名

ノルゲストレル

製品名

プラノバール配合錠

薬効名

混合ホルモン剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

プラノバール配合錠

yj-code

2482005F1041

添付文書No

2482005F1041_3_11

改定年月

2024-07

第4版

一般名

ノルゲストレル

薬効分類名

黄体・卵胞ホルモン配合剤


用法・用量

〈機能性子宮出血〉 1日1錠を7〜10日間連続投与する。 〈月経困難症、月経周期異常(稀発月経、頻発月経)又は生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全〉 1日1錠を月経周期第5日より約3週間連続投与する。

効能・効果

機能性子宮出血 月経困難症、月経周期異常(稀発月経、頻発月経)又は生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

副腎皮質ホルモン


プレドニゾロン等


三環系抗うつ剤


イミプラミン等


セレギリン塩酸塩シクロスポリンテオフィリンオメプラゾール


これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。


本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。


リファンピシンバルビツール酸系製剤


フェノバルビタール等


ヒダントイン系製剤


フェニトインナトリウム等


カルバマゼピンボセンタンモダフィニルトピラマート


本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。


これらの薬剤は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。


テトラサイクリン系抗生物質


テトラサイクリン等


ペニシリン系抗生物質


アンピシリン水和物等


本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。


これらの薬剤は腸内細菌叢を変化させ、本剤の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられる。


テルビナフィン塩酸塩


黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で、月経異常があらわれたとの報告がある。


機序不明


Gn-RH誘導体


ブセレリン酢酸塩等


これらの薬剤の作用を減弱するおそれがある。


これらの薬剤は性ホルモンの分泌を低下することにより薬効を示すため、性ホルモンである本剤の投与によってこれらの薬剤の効果を減弱する可能性が考えられる。


血糖降下剤


インスリン製剤、スルフォニル尿素系製剤、スルフォンアミド系製剤、ビグアナイド系製剤等


血糖降下剤の作用が減弱するおそれがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、血糖降下剤の用量を調節するなど注意する。


本剤は耐糖能を低下させ、血糖降下剤の作用を減弱させると考えられる。


ラモトリギンモルヒネサリチル酸


これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。


本剤はこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。


HIVプロテアーゼ阻害剤


ネルフィナビルメシル酸塩、リトナビル、ダルナビル、ホスアンプレナビル(リトナビル併用時)、ロピナビル・リトナビル配合剤等


非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤


ネビラピン


本剤の作用が減弱するおそれがある。


エチニルエストラジオールのAUCが減少する。


HIVプロテアーゼ阻害剤


アタザナビル


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


アタザナビルは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。


非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤


エトラビリン


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


エトラビリンは本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害すると考えられる。


フルコナゾール


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


フルコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。


ボリコナゾール


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。ボリコナゾールの血中濃度が上昇するおそれがある。


ボリコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。本剤がボリコナゾールの代謝酵素(CYP2C19)を阻害すると考えられる。


アセトアミノフェン


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。アセトアミノフェンの血中濃度が低下するおそれがある。


アセトアミノフェンはエチニルエストラジオールの硫酸抱合を阻害すると考えられる。本剤が肝におけるアセトアミノフェンのグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。


セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。


この食品は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血栓症(四肢、肺、心、脳、網膜等)(0.1〜0.2%未満)

-下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,,,,,,,

副作用:その他副作用


肝臓 -肝機能の異常-黄疸等
子宮 -不正出血(破綻出血、点状出血)-経血量の変化、帯下の増加等
乳房 -乳房緊満感-乳房痛等
過敏症 -発疹等
電解質代謝 -浮腫、体重増加
循環器 -動悸、血圧上昇等
消化器 -悪心・嘔吐、食欲不振、胃痛等-下痢、腹痛、便秘、口内炎、口渇等
精神神経系 -頭痛、眠気、倦怠感-めまい、神経過敏等
皮膚 -ざ瘡等-色素沈着注2)等
その他 -熱感、腰痛、肩こり、冷感-コンタクトレンズがうまく調節されない等

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 3,665,570 0 193,254 830,925 1,152,013 1,232,933 243,758 9,577 3,110 0 0 0
合計 3,667,012 0 193,254 830,925 1,152,013 1,232,933 243,758 9,577 3,110 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 3,665,570 0 193,254 830,925 1,152,013 1,232,933 243,758 9,577 3,110 0 0 0
合計 3,667,012 0 193,254 830,925 1,152,013 1,232,933 243,758 9,577 3,110 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道134,932
東北285,566
関東1,464,786
中部466,080
近畿627,337
中国・四国291,863
九州396,449
合計3,667,012
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道134,932
北東北113,325
南東北141,491
北関東197,783
南関東1,267,003
甲信越129,319
北陸89,547
東海291,466
関西583,085
中国209,589
四国82,274
北九州286,306
南九州61,074
沖縄98,138
合計3,667,012
都道府県別
都道府県名 合計
北海道134,932
青森県67,433
岩手県30,750
宮城県64,381
秋田県45,892
山形県29,354
福島県47,756
茨城県98,462
栃木県49,045
群馬県50,276
埼玉県170,567
千葉県169,090
東京都572,008
神奈川県355,338
新潟県44,366
富山県21,535
石川県53,588
福井県14,424
山梨県15,180
長野県69,773
岐阜県30,014
静岡県72,363
愛知県144,837
三重県44,252
滋賀県35,962
京都府100,824
大阪府305,234
兵庫県102,036
奈良県27,988
和歌山県11,041
鳥取県5,167
島根県17,593
岡山県39,418
広島県110,420
山口県36,991
徳島県24,772
香川県15,301
愛媛県22,198
高知県20,003
福岡県168,521
佐賀県14,185
長崎県36,211
熊本県42,881
大分県24,508
宮崎県32,749
鹿児島県28,325
沖縄県49,069
合計3,667,012
更新予告まとめ