薬剤詳細データ

一般名

ナファレリン酢酸塩水和物

製品名

ナサニール点鼻液0.2%

薬効名

Gn-RH誘導体製剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ナサニール点鼻液0.2%

yj-code

2499702Q1043

添付文書No

2499702Q1043_3_03

改定年月

2022-08

第2版

一般名

ナファレリン酢酸塩水和物

薬効分類名

Gn-RH誘導体製剤


用法・用量

〈子宮内膜症、子宮筋腫の縮小及び子宮筋腫に基づく過多月経、下腹痛、腰痛、貧血の改善〉 通常、成人には1回あたり片側の鼻腔に1噴霧(ナファレリンとして200μg)を1日2回、月経周期1~2日目より投与する。 〈生殖補助医療における早発排卵の防止〉 通常、1回あたり片側の鼻腔に1噴霧(ナファレリンとして200μg)を1日2回投与する。

効能・効果

子宮内膜症 子宮筋腫の縮小及び子宮筋腫に基づく下記諸症状の改善過多月経、下腹痛、腰痛、貧血 生殖補助医療における早発排卵の防止

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

性ホルモン製剤


エストラジオール誘導体エストリオール誘導体結合型エストロゲン製剤卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤両性混合ホルモン剤等


本剤の効果を減弱することがある。


本剤は性ホルモンの分泌を低下させることにより薬効を示す。従って、性ホルモンの投与は本剤の治療効果を減弱する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: うつ状態(0.1~5%未満)

-エストロゲン低下作用に基づく更年期障害様のうつ状態があらわれることがある。2: 血小板減少(0.1%未満)

3: 肝機能障害(0.1~5%未満)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 不正出血(0.1~5%未満)

-大量の不正出血があらわれることがある。5: 卵巣囊胞破裂(頻度不明)

-卵巣囊胞が破裂することがあるので、観察を十分に行い、腹部膨満感、下腹部痛(圧痛等)等の異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。6: アナフィラキシー(頻度不明)

-アナフィラキシー(呼吸困難、熱感、全身紅潮等)があらわれることがある。

副作用:その他副作用


低エストロゲン症状 -ほてり-腟乾燥-リビドー減退、腟炎
子宮・卵巣 -帯下-卵巣過剰刺激症状-卵巣囊腫(胞)、卵巣過剰刺激症候群
乳房 -乳房緊満-乳房萎縮、乳房痛
皮膚 -痤瘡、脱毛-皮膚乾燥、脂漏、多毛
過敏症 -発疹、胸痛-湿疹、蕁麻疹、そう痒、息切れ
消化器 -便秘、下痢、口渇、食欲減退、腹痛、悪心・嘔吐-胃部不快感、食欲亢進
筋骨格系 -肩こり-疼痛(四肢・肩・腰等)、血清リン上昇、関節痛-筋肉痛
精神神経系 -頭痛-めまい、神経過敏、しびれ感、傾眠、不安、発汗、立ちくらみ、耳鳴、不眠-感覚異常-手指のこわばり
循環器 -心悸亢進、四肢冷感、血圧上昇
鼻 -鼻腔粘膜刺激症状、鼻炎
血液 -白血球減少
その他 -β-リポ蛋白上昇-浮腫、体重増加、咽喉刺激、倦怠感、コレステロール上昇、トリグリセライド上昇-味覚異常、顔面浮腫、体重減少、嗅覚異常

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ