薬剤詳細データ

一般名

ヨウ化カリウム

製品名

ヨウ化カリウム丸50mg「日医工」

薬効名

無機質製剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ヨウ化カリウム丸50mg「日医工」

yj-code

3221002L1074

添付文書No

3221002L1074_1_08

改定年月

2023-10

第1版

一般名

ヨウ化カリウム

薬効分類名

ヨウ素剤


用法・用量

〈甲状腺機能亢進症を伴う甲状腺腫〉 ヨウ化カリウムとして1日5~50mgを1~3回に分割経口投与する。 この場合は適応を慎重に考慮すること。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈慢性気管支炎及び喘息に伴う喀痰喀出困難、第三期梅毒〉 ヨウ化カリウムとして通常成人1回0.1~0.5gを1日3~4回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減〉 ヨウ化カリウムとして通常13歳以上には1回100mg、3歳以上13歳未満には1回50mg、生後1ヵ月以上3歳未満には1回32.5mg、新生児には1回16.3mgを経口投与する。

効能・効果

甲状腺腫(甲状腺機能亢進症を伴うもの) 下記疾患に伴う喀痰喀出困難 慢性気管支炎、喘息 第三期梅毒 放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減

相互作用:併用禁忌

エプレレノン(高血圧症)


セララ


エサキセレノン


ミネブロ


血清カリウム値が上昇するおそれがある。


併用によりカリウム貯留作用が増強するおそれがある。


相互作用:併用注意

エプレレノン(慢性心不全)


フィネレノン


血清カリウム値が上昇する可能性があるので、血清カリウム値を定期的に観察するなど十分に注意すること。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。


カリウム含有製剤


塩化カリウム


グルコン酸カリウム


アスパラギン酸カリウム


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン


トリアムテレン


高カリウム血症を起こすことがあるので、血清カリウム濃度を測定するなど慎重に投与すること。


相加的に作用し、高カリウム血症をきたす可能性がある。


リチウム製剤


炭酸リチウム


甲状腺機能低下作用、甲状腺腫発症作用を増大させることがあるので、脳下垂体−甲状腺反応の変化、甲状腺機能を測定するなど慎重に投与すること。


両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。


抗甲状腺薬


チアマゾール


プロピルチオウラシル


甲状腺機能低下と甲状腺腫生成作用を増強させることがある。このため定期的に甲状腺−脳下垂体反応の変化を調べ基準になる甲状腺機能を測定すること。


両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。


ACE阻害剤


カプトプリル


エナラプリルマレイン酸塩


リシノプリル水和物


アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤


ロサルタンカリウム


カンデサルタン シレキセチル


バルサルタン


アリスキレンフマル酸塩


結果的に高カリウム血症を生じることがある。このため血清カリウム濃度をモニタリングすること。


これらの薬剤はレニン・アンジオテンシン系に作用し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少させる。このため併用により高カリウム血症を生じることがある。


副作用:重大な副作用

1: ヨウ素中毒(頻度不明)

-長期連用により、結膜炎、眼瞼浮腫、鼻炎、喉頭炎、気管支炎、声門浮腫、喘息発作、前額痛、流涎、唾液腺腫脹、耳下腺炎、胃炎等の症状があらわれることがある。さらに中毒症状が進行すると発疹、面疱、せつ、蕁麻疹、水疱、微熱、甲状腺腫、粘液水腫等の症状があらわれることがある。2: ヨウ素悪液質(頻度不明)

-長期連用により、皮膚の粗荒、体重減少、全身衰弱、心悸亢進、抑うつ、不眠、神経過敏、性欲減退、乳房の腫大と疼痛、骨盤痛があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹等
消化器 -悪心・嘔吐、胃痛、下痢、口腔・咽喉の灼熱感、金属味覚、歯痛、歯肉痛、血便(消化管出血)等
その他 -甲状腺機能低下症、頭痛、息切れ、かぜ症状、不規則性心拍、皮疹、原因不明の発熱、首・咽喉の腫脹等

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,824,639 0 36,154 161,341 290,048 419,892 391,780 262,663 189,528 62,283 10,950 0
女性 6,310,335 2,027 185,362 544,499 890,599 1,318,317 1,332,813 894,490 727,306 354,057 61,253 1,639
合計 8,137,803 2,027 221,516 705,840 1,180,647 1,738,209 1,724,593 1,157,153 916,834 416,340 72,203 1,639
男性 1,824,639 0 36,154 161,341 290,048 419,892 391,780 262,663 189,528 62,283 10,950 0
女性 6,310,335 2,027 185,362 544,499 890,599 1,318,317 1,332,813 894,490 727,306 354,057 61,253 1,639
合計 8,137,803 2,027 221,516 705,840 1,180,647 1,738,209 1,724,593 1,157,153 916,834 416,340 72,203 1,639
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道750,046
東北551,613
関東2,668,143
中部883,885
近畿917,741
中国・四国628,546
九州1,737,827
合計8,137,803
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道750,046
北東北69,275
南東北440,562
北関東403,796
南関東2,264,347
甲信越176,537
北陸132,209
東海618,931
関西873,949
中国258,328
四国370,218
北九州1,511,971
南九州151,675
沖縄148,362
合計8,137,803
都道府県別
都道府県名 合計
北海道750,046
青森県43,896
岩手県41,776
宮城県296,541
秋田県25,379
山形県58,234
福島県85,787
茨城県254,592
栃木県92,122
群馬県57,082
埼玉県415,633
千葉県569,829
東京都743,594
神奈川県535,291
新潟県76,902
富山県26,990
石川県80,250
福井県24,969
山梨県23,476
長野県76,159
岐阜県84,324
静岡県166,943
愛知県323,872
三重県43,792
滋賀県88,432
京都府120,420
大阪府342,539
兵庫県264,809
奈良県36,202
和歌山県21,547
鳥取県10,126
島根県10,910
岡山県65,210
広島県100,929
山口県71,153
徳島県28,069
香川県93,551
愛媛県123,038
高知県125,560
福岡県1,105,522
佐賀県50,240
長崎県70,094
熊本県244,543
大分県41,572
宮崎県104,060
鹿児島県47,615
沖縄県74,181
合計8,137,803
更新予告まとめ