薬剤詳細データ

一般名

エドキサバントシル酸塩水和物錠

製品名

リクシアナ錠60mg

薬効名

血液凝固阻止剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

リクシアナ錠60mg

yj-code

3339002F3022

添付文書No

3339002F1020_1_16

改定年月

2022-10

第4版

一般名

エドキサバントシル酸塩水和物錠

薬効分類名

経口FXa阻害剤


用法・用量

〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制〉 通常、成人には、エドキサバンとして以下の用量を1日1回経口投与する。 体重60kg以下:30mg体重60kg超:60mg なお、腎機能、併用薬に応じて1日1回30mgに減量する。 また、出血リスクが高い高齢の患者では、年齢、患者の状態に応じて1日1回15mgに減量できる。 〈静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉 通常、成人には、エドキサバンとして以下の用量を1日1回経口投与する。 体重60kg以下:30mg体重60kg超:60mg なお、腎機能、併用薬に応じて1日1回30mgに減量する。 〈下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制〉 通常、成人には、エドキサバンとして30mgを1日1回経口投与する。

効能・効果

非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制 静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制 下記の下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制 膝関節全置換術、股関節全置換術、股関節骨折手術

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

抗凝固剤


ヘパリンナトリウム、ワルファリンカリウム、エノキサパリンナトリウム、フォンダパリヌクスナトリウム、ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩等


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


血栓溶解剤


ウロキナーゼ、t-PA製剤等


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


血小板凝集抑制作用を有する薬剤


アスピリン、ジピリダモール、チクロピジン塩酸塩、クロピドグレル硫酸塩等


,


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。併用については、治療上の有益性と危険性を考慮して慎重に判断すること。抗血小板剤2剤との併用時には、出血リスクが特に増大するおそれがあるため、本剤との併用についてはさらに慎重に検討し、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合のみ、これらの薬剤と併用すること。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


ジクロフェナクナトリウム、ナプロキセン等


〈効能共通〉


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉


これらの薬剤と本剤の併用については、治療上の有益性と危険性を考慮して慎重に判断すること。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


選択的セロトニン再取り込み阻害剤


セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


P糖蛋白阻害作用を有する薬剤


キニジン硫酸塩水和物、ベラパミル塩酸塩、エリスロマイシン、シクロスポリン、アジスロマイシン、クラリスロマイシン、イトラコナゾール、ジルチアゼム、アミオダロン塩酸塩、HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル等)等


,,,,,,,


本剤の血中濃度を上昇させ、出血の危険性を増大させるおそれがある。


P糖蛋白を阻害することにより、本剤のバイオアベイラビリティを上昇させると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 出血

-消化管出血(1.3%)、頭蓋内出血(0.3%)、眼内出血(0.2%)、創傷出血(0.1%未満)、後腹膜出血(頻度不明)等の重大な出血があらゆる組織及び器官に生じることがあり、死亡に至った症例も報告されている。臨床的に問題となる出血又は出血の増悪がみられた場合には投与を中止すること。2: 急性腎障害(頻度不明)

-経口抗凝固薬の投与後に急性腎障害があらわれることがある。経口抗凝固薬投与後の急性腎障害の中には、血尿を認めるもの、腎生検により尿細管内に赤血球円柱を多数認めるものが報告されている,。3: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 間質性肺疾患(頻度不明)

-血痰、肺胞出血を伴う場合もある。咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺疾患が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


血液 -貧血-血小板数増加、好酸球増多-血小板数減少
出血傾向 -鼻出血、血尿(尿中血陽性等)、皮下出血、挫傷、創傷出血-月経過多、関節内血腫
肝臓 -肝機能異常-γ-GTP上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、AST上昇、ALP上昇、LDH上昇
精神神経系 -頭痛-浮動性めまい
消化器 -下痢-悪心、腹痛
過敏症 -発疹、そう痒-血管浮腫、蕁麻疹
その他 -浮腫、尿酸上昇、トリグリセリド上昇、発熱

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 11,748,303 0 0 8,748 38,294 252,130 1,076,003 2,834,174 5,035,158 2,294,008 209,788 0
女性 4,085,168 0 0 1,483 9,776 50,784 192,408 537,753 1,560,001 1,379,595 348,053 5,315
合計 15,835,209 0 0 10,231 48,070 302,914 1,268,411 3,371,927 6,595,159 3,673,603 557,841 5,315
男性 11,748,303 0 0 8,748 38,294 252,130 1,076,003 2,834,174 5,035,158 2,294,008 209,788 0
女性 4,085,168 0 0 1,483 9,776 50,784 192,408 537,753 1,560,001 1,379,595 348,053 5,315
合計 15,835,209 0 0 10,231 48,070 302,914 1,268,411 3,371,927 6,595,159 3,673,603 557,841 5,315
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道742,008
東北1,753,863
関東4,481,771
中部2,663,673
近畿2,302,242
中国・四国1,786,107
九州2,105,543
合計15,835,209
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道742,008
北東北548,482
南東北879,913
北関東644,471
南関東3,837,300
甲信越1,073,359
北陸305,338
東海1,456,310
関西2,130,908
中国1,296,289
四国489,818
北九州1,449,715
南九州553,627
沖縄204,402
合計15,835,209
都道府県別
都道府県名 合計
北海道742,008
青森県372,428
岩手県325,468
宮城県384,164
秋田県176,054
山形県261,253
福島県234,496
茨城県291,686
栃木県160,343
群馬県192,442
埼玉県862,174
千葉県785,138
東京都1,361,534
神奈川県828,454
新潟県352,675
富山県118,720
石川県116,276
福井県70,342
山梨県217,480
長野県503,204
岐阜県176,812
静岡県367,196
愛知県740,968
三重県171,334
滋賀県192,377
京都府258,145
大阪府854,816
兵庫県607,418
奈良県121,962
和歌山県96,190
鳥取県82,238
島根県130,700
岡山県366,994
広島県502,926
山口県213,431
徳島県74,439
香川県186,294
愛媛県105,392
高知県123,693
福岡県667,054
佐賀県107,343
長崎県178,817
熊本県276,947
大分県219,554
宮崎県264,977
鹿児島県288,650
沖縄県102,201
合計15,835,209
更新予告まとめ