薬剤詳細データ

一般名

チカグレロル錠

製品名

ブリリンタ錠60mg

薬効名

抗血小板剤

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薬剤名

ブリリンタ錠60mg

yj-code

3399011F1027

添付文書No

3399011F1027_1_10

改定年月

2023-10

第4版

一般名

チカグレロル錠

薬効分類名

抗血小板剤


用法・用量

〈急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)〉 通常、成人には、チカグレロルとして初回用量を180mg、2回目以降の維持用量を90mgとして、1日2回経口投与する。 〈陳旧性心筋梗塞〉 通常、成人には、チカグレロルとして1回60mgを1日2回経口投与する。

効能・効果

〈ブリリンタ錠90mg〉 経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)(ただし、アスピリンを含む抗血小板剤2剤併用療法が適切である場合で、かつ、アスピリンと併用する他の抗血小板剤の投与が困難な場合に限る) 〈ブリリンタ錠60mg〉 以下のリスク因子を1つ以上有する陳旧性心筋梗塞のうち、アテローム血栓症の発現リスクが特に高い場合  65歳以上、薬物療法を必要とする糖尿病、2回以上の心筋梗塞の既往、血管造影で確認された多枝病変を有する冠動脈疾患、又は末期でない慢性の腎機能障害

相互作用:併用禁忌

強いCYP3A阻害剤


イトラコナゾール(イトリゾール)


ボリコナゾール(ブイフェンド)


クラリスロマイシン(クラリシッド)


リトナビル(ノービア等)


コビシスタットを含む薬剤(スタリビルド等)


エンシトレルビルフマル酸(ゾコーバ)


,


本剤の血小板凝集抑制作用が増強するおそれがある。


CYP3Aを強く阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血漿中濃度が著しく上昇するおそれがある。


強いCYP3A誘導剤


リファンピシン(リファジン)


リファブチン(ミコブティン)


カルバマゼピン(テグレトール)


フェノバルビタール(フェノバール等)


フェニトイン(アレビアチン等)


セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


,


本剤の有効性が減弱するおそれがある。


CYP3Aを強く誘導することにより、本剤の代謝が著しく亢進され、本剤の血漿中濃度が著しく低下するおそれがある。


相互作用:併用注意

抗凝固剤


ワルファリン、ヘパリン等


血栓溶解剤


ウロキナーゼ、アルテプラーゼ等


非ステロイド性消炎鎮痛剤


ナプロキセン等


出血した時、それを助長するおそれがある。併用時には出血等の副作用に注意すること。


本剤は血小板凝集抑制作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長するおそれがある。


CYP3A阻害剤


ジルチアゼムベラパミルフルコナゾール等


本剤の血小板凝集抑制作用が増強するおそれがある。


CYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。


CYP3A誘導剤


エファビレンツモダフィニル等


本剤の有効性が減弱するおそれがある。


CYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が亢進され、本剤の血漿中濃度が低下するおそれがある。


シンバスタチン


シンバスタチンの作用が増強する可能性がある。


本剤がCYP3Aを阻害することにより、シンバスタチンの代謝が阻害され、シンバスタチンの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。


P-糖蛋白質を阻害する薬剤


シクロスポリンキニジン等


本剤の血小板凝集抑制作用が増強するおそれがある。


P-糖蛋白質を阻害することにより、本剤の排出が阻害され、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。


ロスバスタチン


ロスバスタチンの血漿中濃度上昇により横紋筋融解症やミオパチーのリスクが増加するおそれがある。


本剤がBCRPを阻害することにより、ロスバスタチンの排出が阻害され、ロスバスタチンの血漿中濃度が上昇するおそれがある。,


ジゴキシン


ジゴキシンの作用が増強する可能性があるため、臨床症状及び検査による適切な観察を行うことが望ましい。


本剤がP-糖蛋白質を阻害することにより、ジゴキシンの排出が阻害され、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる。


モルヒネ


本剤の血漿中濃度が低下するおそれがある。


モルヒネの消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 出血

-脳出血等の頭蓋内出血(初期症状:頭痛、悪心・嘔吐、意識障害、片麻痺等、1%)、消化器系出血(歯肉出血、直腸出血、出血性胃潰瘍等、3.6%)等の出血があらわれることがある。2: アナフィラキシー、血管浮腫(頻度不明)

-アナフィラキシー、血管浮腫を含む過敏症状があらわれることがある。3: 高度な房室ブロック、洞停止等の徐脈性不整脈(頻度不明)

副作用:その他副作用


出血傾向 -皮下出血-内出血発生の増加傾向、鼻出血、挫傷、注射部位出血、突発性の血腫、外傷性出血、血尿、喀血-出血傾向、処置後出血、皮膚出血、筋肉内出血、出血性関節症、結膜出血、網膜出血、耳出血、性器出血-眼内出血、硝子体出血、腫瘍出血、後腹膜出血、血精液症、膀胱出血
皮膚 -そう痒症-発疹
呼吸器 -呼吸困難
消化器 -悪心、下痢
腎臓 -血中クレアチニン増加
精神神経系 -浮動性めまい-失神、錯乱
その他 -高尿酸血症-回転性めまい、痛風-低血圧

薬剤名

ブリリンタ錠60mg

yj-code

3399011F1027

添付文書No

3399011F1027_1_10

改定年月

2023-10

第4版

一般名

チカグレロル錠

薬効分類名

抗血小板剤


用法・用量

〈急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)〉 通常、成人には、チカグレロルとして初回用量を180mg、2回目以降の維持用量を90mgとして、1日2回経口投与する。 〈陳旧性心筋梗塞〉 通常、成人には、チカグレロルとして1回60mgを1日2回経口投与する。

効能・効果

〈ブリリンタ錠90mg〉 経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)(ただし、アスピリンを含む抗血小板剤2剤併用療法が適切である場合で、かつ、アスピリンと併用する他の抗血小板剤の投与が困難な場合に限る) 〈ブリリンタ錠60mg〉 以下のリスク因子を1つ以上有する陳旧性心筋梗塞のうち、アテローム血栓症の発現リスクが特に高い場合  65歳以上、薬物療法を必要とする糖尿病、2回以上の心筋梗塞の既往、血管造影で確認された多枝病変を有する冠動脈疾患、又は末期でない慢性の腎機能障害

相互作用:併用禁忌

強いCYP3A阻害剤


イトラコナゾール(イトリゾール)


ボリコナゾール(ブイフェンド)


クラリスロマイシン(クラリシッド)


リトナビル(ノービア等)


コビシスタットを含む薬剤(スタリビルド等)


エンシトレルビルフマル酸(ゾコーバ)


,


本剤の血小板凝集抑制作用が増強するおそれがある。


CYP3Aを強く阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血漿中濃度が著しく上昇するおそれがある。


強いCYP3A誘導剤


リファンピシン(リファジン)


リファブチン(ミコブティン)


カルバマゼピン(テグレトール)


フェノバルビタール(フェノバール等)


フェニトイン(アレビアチン等)


セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


,


本剤の有効性が減弱するおそれがある。


CYP3Aを強く誘導することにより、本剤の代謝が著しく亢進され、本剤の血漿中濃度が著しく低下するおそれがある。


相互作用:併用注意

抗凝固剤


ワルファリン、ヘパリン等


血栓溶解剤


ウロキナーゼ、アルテプラーゼ等


非ステロイド性消炎鎮痛剤


ナプロキセン等


出血した時、それを助長するおそれがある。併用時には出血等の副作用に注意すること。


本剤は血小板凝集抑制作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長するおそれがある。


CYP3A阻害剤


ジルチアゼムベラパミルフルコナゾール等


本剤の血小板凝集抑制作用が増強するおそれがある。


CYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。


CYP3A誘導剤


エファビレンツモダフィニル等


本剤の有効性が減弱するおそれがある。


CYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が亢進され、本剤の血漿中濃度が低下するおそれがある。


シンバスタチン


シンバスタチンの作用が増強する可能性がある。


本剤がCYP3Aを阻害することにより、シンバスタチンの代謝が阻害され、シンバスタチンの血漿中濃度を上昇させるおそれがある。


P-糖蛋白質を阻害する薬剤


シクロスポリンキニジン等


本剤の血小板凝集抑制作用が増強するおそれがある。


P-糖蛋白質を阻害することにより、本剤の排出が阻害され、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。


ロスバスタチン


ロスバスタチンの血漿中濃度上昇により横紋筋融解症やミオパチーのリスクが増加するおそれがある。


本剤がBCRPを阻害することにより、ロスバスタチンの排出が阻害され、ロスバスタチンの血漿中濃度が上昇するおそれがある。,


ジゴキシン


ジゴキシンの作用が増強する可能性があるため、臨床症状及び検査による適切な観察を行うことが望ましい。


本剤がP-糖蛋白質を阻害することにより、ジゴキシンの排出が阻害され、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる。


モルヒネ


本剤の血漿中濃度が低下するおそれがある。


モルヒネの消化管運動抑制作用に関連すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 出血

-脳出血等の頭蓋内出血(初期症状:頭痛、悪心・嘔吐、意識障害、片麻痺等、1%)、消化器系出血(歯肉出血、直腸出血、出血性胃潰瘍等、3.6%)等の出血があらわれることがある。2: アナフィラキシー、血管浮腫(頻度不明)

-アナフィラキシー、血管浮腫を含む過敏症状があらわれることがある。3: 高度な房室ブロック、洞停止等の徐脈性不整脈(頻度不明)

副作用:その他副作用


出血傾向 -皮下出血-内出血発生の増加傾向、鼻出血、挫傷、注射部位出血、突発性の血腫、外傷性出血、血尿、喀血-出血傾向、処置後出血、皮膚出血、筋肉内出血、出血性関節症、結膜出血、網膜出血、耳出血、性器出血-眼内出血、硝子体出血、腫瘍出血、後腹膜出血、血精液症、膀胱出血
皮膚 -そう痒症-発疹
呼吸器 -呼吸困難
消化器 -悪心、下痢
腎臓 -血中クレアチニン増加
精神神経系 -浮動性めまい-失神、錯乱
その他 -高尿酸血症-回転性めまい、痛風-低血圧

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ