薬剤詳細データ 一般名 ペニシラミン製剤 製品名 メタルカプターゼカプセル50mg 薬効名 解毒剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 メタルカプターゼカプセル50mg yj-code 3929001M1039 添付文書No 3929001M1039_1_09 改定年月 2022-08 版 第1版 一般名 ペニシラミン製剤 薬効分類名 抗リウマチ剤ウイルソン病治療剤・金属解毒剤 用法・用量 〈関節リウマチ〉 本剤は、消炎鎮痛剤などで十分な効果が得られない場合に使用すること。通常、成人にはペニシラミンとして1回100mgを1日1~3回、食間空腹時に経口投与する。患者の年齢、体重、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じて適宜増減するが、一般的には成人、初期量を1日100mgとし、増量するときは4週間以上の間隔をおいて100mgずつ漸増する。維持量は効果が得られる最低用量に調節する。また、投与を再開するときは、低用量から開始すること。なお、1日300mgでは効果不十分で増量により有効性が期待される場合には、患者の状態を十分に観察しつつ1日600mgまで増量することもできる。ただし、効果が得られた後は減量して有効最少量で維持すること。 〈ウイルソン病(肝レンズ核変性症)〉 通常、成人にはペニシラミンとして1日1,000mgを食前空腹時に1~数回に分けて経口投与する。なお、患者の年齢、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じて、一般に1日量600~1,400mgの範囲で増減し、また、投与法についても、連日投与、間歇投与、漸増投与法など各症例ごとに用法及び用量を決定する。 〈鉛・水銀・銅の中毒〉 通常、成人にはペニシラミンとして1日1,000mgを食前空腹時に数回に分けて経口投与する。なお、患者の年齢、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じて、一般に1日量600~1,400mgの範囲で増減し、また、投与法についても、連日投与、間歇投与、漸増投与法など各症例ごとに用法及び用量を決定する。通常、小児にはペニシラミンとして1日20~30mg/kgを食前空腹時に数回に分けて経口投与する。なお、患者の年齢、症状、忍容性、本剤に対する反応等に応じて適宜増減する。ただし、1日量は、成人の標準用量(1日1,000mg)を上限とする。 効能・効果 関節リウマチ ウイルソン病(肝レンズ核変性症) 鉛・水銀・銅の中毒 相互作用:併用禁忌 金チオリンゴ酸ナトリウム〔シオゾール〕オーラノフィン重篤な血液障害が発現するおそれがある。機序は不明である。 相互作用:併用注意 免疫抑制剤副作用が増強するおそれがある。機序は不明である。経口鉄剤〔クエン酸第一鉄ナトリウム硫酸鉄 等〕本剤の効果を減弱するおそれがあるので、やむを得ず投与する場合には、本剤との同時投与は避けること。同時投与した場合、本剤の吸収率が低下するとの報告がある。マグネシウム又はアルミニウムを含有する制酸剤〔水酸化マグネシウム水酸化アルミニウム 〕本剤の効果を減弱するおそれがあるので、やむを得ず投与する場合には、本剤との同時投与は避けること。同時投与した場合、本剤の吸収率が低下するとの報告がある。亜鉛を含有する経口剤本剤の効果を減弱するおそれがあるので、やむを得ず投与する場合には、本剤との同時投与は避けること。同時投与した場合、本剤が吸収される前に亜鉛とキレート化され、本剤の吸収率が低下する可能性がある。 副作用:重大な副作用 1: 白血球減少症(0.8%)、無顆粒球症(頻度不明)、顆粒球減少症(0.1%未満)、好酸球増多症(0.1%未満)、血小板減少症(1.1%)、再生不良性貧血(0.1%未満)、貧血(低色素性貧血、溶血性貧血等)(0.6%)、汎血球減少症(0.1%未満)、血栓性血小板減少性紫斑病(モスコビッチ症候群)(頻度不明)、ネフローゼ症候群(膜性腎症等)(0.1%未満)-,,,,,,,,,,,,2: 肺胞炎、間質性肺炎・PIE(好酸球性肺浸潤)症候群、閉塞性細気管支炎(いずれも頻度不明)-症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。3: グッドパスチュア症候群(頻度不明)-尿所見の異常と喀血やX線での肺浸潤が関連して認められた場合には、直ちに投与を中止すること。4: 味覚脱失(0.4%)、視神経炎(頻度不明)5: SLE様症状(0.1%未満)、天疱瘡様症状(0.3%)、重症筋無力症(0.1%未満)-,6: 神経炎(0.1%未満)、ギランバレー症候群を含む多発性神経炎(頻度不明)7: 多発性筋炎(0.1%未満)、筋不全麻痺(頻度不明)8: 血栓性静脈炎、アレルギー性血管炎、多発性血管炎(いずれも頻度不明)-血栓性静脈炎、アレルギー性血管炎(白血球破砕性血管炎等)、肺・腎臓等に多様な臓器障害を引き起こし、血清学的に抗好中球細胞質抗体(MPO-ANCA)陽性であることを特徴とする多発性血管炎等があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 胆汁うっ滞性肝炎(頻度不明)-関節リウマチ患者で胆汁うっ滞性肝炎が報告されている。 副作用:その他副作用 精神神経系 -めまい-知覚障害-昏迷感覚器 -味覚異常-複視消化器 -口内炎・口角炎-胃炎-膵炎皮膚 -発疹-脱毛-結節性紅斑-爪の異常肝臓 -肝機能障害(AST、ALT上昇等)-黄疸腎臓 -腎機能障害(尿蛋白、血尿、BUN上昇、クレアチニン上昇)-腎炎血液 -鼻出血血管 -毛細血管脆弱免疫グロブリン -免疫グロブリン(IgA、IgG、IgM)減少筋・骨格 -関節痛その他 -浮腫-無力症-ビタミンB6欠乏 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 56,777 0 1,764 5,775 13,848 8,310 7,151 8,478 6,771 4,680 0 0 女性 103,420 0 0 0 8,553 7,842 10,998 22,221 36,580 15,400 1,826 0 合計 160,841 0 1,764 5,775 22,401 16,152 18,149 30,699 43,351 20,080 1,826 0 男性 56,777 0 1,764 5,775 13,848 8,310 7,151 8,478 6,771 4,680 0 0 女性 103,420 0 0 0 8,553 7,842 10,998 22,221 36,580 15,400 1,826 0 合計 160,841 0 1,764 5,775 22,401 16,152 18,149 30,699 43,351 20,080 1,826 0 単位:カプセル 性別・年代別グラフ 単位:カプセル 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道12,898東北22,556関東29,000中部14,874近畿31,179中国・四国24,507九州22,270合計160,841 単位:カプセル 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道12,898北東北16,788南東北4,422北関東1,890南関東27,110甲信越1,170北陸2,259東海11,445関西31,179中国17,601四国6,906北九州19,235南九州3,035沖縄0合計160,841 単位:カプセル 都道府県別 都道府県名 合計 北海道12,898青森県14,032岩手県1,346宮城県2,768秋田県2,756山形県0福島県1,654茨城県1,890栃木県0群馬県0埼玉県3,260千葉県4,360東京都11,192神奈川県8,298新潟県0富山県1,190石川県1,069福井県0山梨県0長野県1,170岐阜県3,456静岡県1,503愛知県6,486三重県0滋賀県0京都府3,921大阪府14,027兵庫県9,376奈良県0和歌山県3,855鳥取県0島根県5,838岡山県0広島県4,713山口県7,050徳島県5,640香川県1,266愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県19,235宮崎県0鹿児島県3,035沖縄県0合計160,841 単位:カプセル