薬剤詳細データ 一般名 アロプリノール 製品名 アロプリノール錠50mg「DSP」 薬効名 痛風治療剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 アロプリノール錠50mg「DSP」 yj-code 3943001F2353 添付文書No 3943001F1691_1_03 改定年月 2024-03 版 第1版 一般名 アロプリノール 薬効分類名 高尿酸血症治療剤 用法・用量 通常、成人は1日量アロプリノールとして200~300mgを2~3回に分けて食後に経口投与する。年令、症状により適宜増減する。 効能・効果 下記の場合における高尿酸血症の是正: 痛風、高尿酸血症をともなう高血圧症 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 次の医薬品の代謝又は排泄を阻害するとの報告がある。メルカプトプリン水和物アザチオプリン骨髄抑制等の副作用を増強する。これらの薬剤の用量を1/3~1/4に減量すること。本剤がアザチオプリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼを阻害する。その結果6-メルカプトプリンの血中濃度が上昇する。ビダラビンビダラビンの作用を増強し、幻覚、振戦、神経障害等が発現したとの報告がある。副作用の発現に注意すること。本剤がビダラビンの代謝を抑制し、ビダラビンの作用を増強すると報告されている。クマリン系抗凝血剤ワルファリンカリウムクマリン系抗凝血剤の作用を増強するとの報告がある。凝固能の変動に注意し、クマリン系抗凝血剤の投与量の減量あるいは投与間隔の延長を考慮すること。本剤による肝代謝酵素活性の低下作用により、クマリン系抗凝血剤の代謝を阻害するためクマリン系抗凝血剤の半減期が延長すると報告されている。クロルプロパミドクロルプロパミドの作用を増強する。血糖値の変動に注意し、クロルプロパミドの投与量の減量あるいは投与間隔の延長を考慮すること。尿細管分泌の競合によりクロルプロパミドの半減期が延長すると報告されている。シクロホスファミド水和物骨髄抑制が発現したとの報告がある。定期的に血液検査を行い、白血球減少等の副作用の発現に注意すること。本剤又は本剤の代謝物がシクロホスファミドの肝代謝を阻害する、又は、シクロホスファミド腎排泄を競合阻害すると報告されている。シクロスポリンシクロスポリンの血中濃度が上昇し、腎機能低下が発現したとの報告がある。シクロスポリンの投与量に注意すること。本剤がシクロスポリンの肝代謝を阻害するためシクロスポリンの血中濃度が上昇すると報告されている。フェニトインフェニトインの血中濃度が上昇し、嗜眠が発現したとの報告がある。フェニトインの投与量に注意すること。本剤がフェニトインの肝代謝を阻害するためフェニトインの血中濃度が上昇すると報告されている。キサンチン系薬剤テオフィリン等キサンチン系薬剤(テオフィリン等)の血中濃度が上昇する。キサンチン系薬剤の投与量に注意すること。本剤がテオフィリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼを阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇すると報告されている。ジダノシン健康成人及びHIV患者において、ジダノシンのCmax及びAUCが2倍に上昇したとの報告がある。ジダノシンの投与量に注意すること。なお、ジダノシンの半減期には影響は見られていない。本剤がジダノシンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼを阻害するため、ジダノシンの血中濃度が上昇すると考えられる。次の医薬品との併用により過敏反応を発現するとの報告がある。患者の状態を注意深く観察し、発熱を伴う皮疹等の過敏症状が発現した場合には直ちに両剤の投与を中止すること。ペントスタチン重症の過敏反応(過敏性血管炎)が発現したとの報告がある。機序は不明である。カプトプリル過敏症状(Stevens-Johnson症候群、関節痛等)が発現したとの報告がある。機序は不明である。特に腎障害のある患者では注意すること。ヒドロクロロチアジド重症の過敏反応(悪寒、全身性の皮疹等)が発現したとの報告がある。機序は不明である。アンピシリン発疹の発現が増加するとの報告がある。機序は不明であるが、本剤又は高尿酸血症によりアンピシリンの過敏反応が増強される可能性が報告されている。 副作用:重大な副作用 1: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剝脱性皮膚炎等の重篤な皮膚障害又は過敏性血管炎(いずれも頻度不明)-特に肝障害又は腎機能異常を伴うときは、重篤な転帰をたどることがある。従って、発熱、発疹等が認められた場合には、直ちに投与を中止し、再投与しないこと。また、ステロイド剤の投与等適切な処置を行うこと。,2: 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)-初期症状として発疹、発熱がみられ、更にリンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、肝機能障害等の臓器障害を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。また、1型糖尿病(劇症1型糖尿病を含む)を発症し、ケトアシドーシスに至った例も報告されている。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化したり、脳炎等の中枢神経症状があらわれたりすることがあるので注意すること。3: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)4: 再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)5: 劇症肝炎等の重篤な肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)6: 腎不全、腎不全の増悪、間質性腎炎を含む腎障害(いずれも頻度不明)7: 間質性肺炎(頻度不明)-発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状があらわれた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施すること。8: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等の症状があらわれることがある。9: 無菌性髄膜炎(頻度不明)-項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐又は意識障害等の症状を伴う無菌性髄膜炎があらわれることがある。なお、本剤投与後数時間で発症した例も報告されている。 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹-瘙痒、関節痛血液 -貧血-白血球減少、紫斑、好酸球増多、リンパ節症腎臓 -腎機能異常消化器 -食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢-口内炎全身症状 -全身倦怠感-浮腫-脱力感その他 -脱毛-CK上昇、味覚障害、女性化乳房、末梢神経障害 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 336,722 0 0 1,288 10,198 19,451 40,060 77,135 98,413 73,320 16,857 0 女性 95,857 0 0 0 0 1,512 4,080 10,606 23,920 38,247 17,492 0 合計 438,092 0 0 1,288 10,198 20,963 44,140 87,741 122,333 111,567 34,349 0 男性 336,722 0 0 1,288 10,198 19,451 40,060 77,135 98,413 73,320 16,857 0 女性 95,857 0 0 0 0 1,512 4,080 10,606 23,920 38,247 17,492 0 合計 438,092 0 0 1,288 10,198 20,963 44,140 87,741 122,333 111,567 34,349 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道7,823東北22,696関東124,758中部63,655近畿26,646中国・四国95,602九州93,808合計438,092 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道7,823北東北0南東北16,491北関東11,406南関東113,352甲信越15,163北陸2,898東海47,273関西24,967中国25,659四国69,943北九州22,578南九州64,364沖縄13,732合計438,092 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道7,823青森県0岩手県6,205宮城県8,373秋田県0山形県8,118福島県0茨城県2,120栃木県3,935群馬県5,351埼玉県28,624千葉県9,052東京都37,058神奈川県38,618新潟県15,163富山県1,730石川県1,168福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県38,735愛知県6,859三重県1,679滋賀県1,940京都府2,674大阪府11,161兵庫県2,154奈良県0和歌山県7,038鳥取県7,890島根県0岡山県14,913広島県2,856山口県0徳島県2,349香川県10,784愛媛県55,014高知県1,796福岡県9,808佐賀県1,141長崎県4,220熊本県5,662大分県1,747宮崎県5,509鹿児島県58,855沖縄県6,866合計438,092 単位:錠