薬剤詳細データ

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物

製品名

ジャヌビア錠25mg

薬効名

糖尿病用剤

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薬剤名

ジャヌビア錠25mg

yj-code

3969010F1034

添付文書No

3969010F1034_2_34

改定年月

2020-03

第2版

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物

薬効分類名

選択的DPP-4阻害剤


◎糖尿病用剤◎


用法・用量

通常、成人にはシタグリプチンとして50mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg 1日1回まで増量することができる。

効能・効果

2型糖尿病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬:


インスリン製剤


スルホニルウレア剤


チアゾリジン系薬剤


ビグアナイド系薬剤


α-グルコシダーゼ阻害剤


速効型インスリン分泌促進薬


GLP-1受容体作動薬


SGLT2阻害剤等


低血糖の発現に注意すること。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するため、これらの薬剤の減量を検討すること。


糖尿病用薬(特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬)との併用時には、本剤の血糖降下作用の増強により、低血糖のリスクが増加するおそれがある。


ジゴキシン


本剤との併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告があるので、適切な観察を行うこと。


機序不明


血糖降下作用を増強する薬剤:


β-遮断薬


サリチル酸剤


モノアミン酸化酵素阻害剤等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が増強されるおそれがある。


血糖降下作用を減弱する薬剤:


アドレナリン


副腎皮質ホルモン


甲状腺ホルモン等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が減弱されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー反応(頻度不明)

2: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

3: 低血糖(4.2%)

-低血糖があらわれることがある。特に、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。,,,,,4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。5: 急性腎障害(頻度不明)

6: 急性膵炎(頻度不明)

-持続的な激しい腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。海外の自発報告においては、出血性膵炎又は壊死性膵炎も報告されている。7: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。8: 腸閉塞(頻度不明)

-高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。10: 血小板減少(頻度不明)

11: 類天疱瘡(頻度不明)

-水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


神経系障害 -浮動性めまい、感覚鈍麻-頭痛
眼障害 -糖尿病網膜症の悪化
耳及び迷路障害 -回転性めまい
心臓障害 -上室性期外収縮、心室性期外収縮、動悸
呼吸、胸郭及び縦隔障害 -鼻咽頭炎-上気道感染
胃腸障害 -腹部不快感(胃不快感を含む)、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、悪心、便秘、下痢、鼓腸、胃ポリープ、胃炎、萎縮性胃炎、びらん性胃炎、歯周炎、胃食道逆流性疾患、口内炎-嘔吐
肝胆道系障害 -肝機能異常
皮膚及び皮下組織障害 -発疹、湿疹、冷汗、多汗症-皮膚血管炎、じん麻疹、血管浮腫、そう痒症
筋骨格系及び結合組織障害 -関節痛、筋肉痛、四肢痛、背部痛、RS3PE症候群
全身障害 -空腹、浮腫、倦怠感
臨床検査 -心電図T波振幅減少、体重増加、赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、白血球数増加、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、血中ビリルビン増加、血中LDH増加、CK増加、血中コレステロール増加、血中尿酸増加、血中尿素増加、血中クレアチニン増加、血中ブドウ糖減少、低比重リポ蛋白増加、血中トリグリセリド増加、尿中蛋白陽性

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 20,588,954 0 3,680 25,996 130,420 684,294 2,054,056 4,116,530 7,710,690 5,082,860 773,204 7,224
女性 18,909,399 0 2,967 19,846 72,028 297,483 1,019,646 2,595,896 6,580,738 6,289,944 1,974,233 56,618
合計 39,499,660 0 6,647 45,842 202,448 981,777 3,073,702 6,712,426 14,291,428 11,372,804 2,747,437 63,842
男性 20,588,954 0 3,680 25,996 130,420 684,294 2,054,056 4,116,530 7,710,690 5,082,860 773,204 7,224
女性 18,909,399 0 2,967 19,846 72,028 297,483 1,019,646 2,595,896 6,580,738 6,289,944 1,974,233 56,618
合計 39,499,660 0 6,647 45,842 202,448 981,777 3,073,702 6,712,426 14,291,428 11,372,804 2,747,437 63,842
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,674,270
東北2,951,155
関東14,112,785
中部6,043,659
近畿5,830,466
中国・四国3,423,065
九州5,464,261
合計39,499,660
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,674,270
北東北887,860
南東北1,597,932
北関東2,415,250
南関東11,697,535
甲信越2,236,532
北陸834,122
東海3,384,441
関西5,419,030
中国2,300,360
四国1,122,705
北九州3,643,801
南九州1,179,948
沖縄1,281,024
合計39,499,660
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,674,270
青森県539,096
岩手県465,363
宮城県742,885
秋田県348,764
山形県347,465
福島県507,582
茨城県1,179,610
栃木県514,335
群馬県721,305
埼玉県2,623,724
千葉県2,035,553
東京都4,244,782
神奈川県2,793,476
新潟県847,160
富山県253,652
石川県332,030
福井県248,440
山梨県280,796
長野県1,108,576
岐阜県475,768
静岡県1,151,092
愛知県1,346,145
三重県411,436
滋賀県476,458
京都府536,964
大阪府2,039,252
兵庫県1,692,158
奈良県361,046
和歌山県313,152
鳥取県190,388
島根県313,560
岡山県503,113
広島県935,467
山口県357,832
徳島県248,528
香川県279,306
愛媛県319,693
高知県275,178
福岡県1,420,051
佐賀県282,354
長崎県442,054
熊本県1,051,139
大分県448,203
宮崎県533,394
鹿児島県646,554
沖縄県640,512
合計39,499,660
更新予告まとめ