薬剤詳細データ

一般名

バリシチニブ錠

製品名

オルミエント錠2mg

薬効名

他に分類されない代謝性医薬品

添付文書(抜粋)

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薬剤名

オルミエント錠2mg

yj-code

3999043F1020

添付文書No

3999043F1020_1_14

改定年月

2024-06

第9版

一般名

バリシチニブ錠

薬効分類名

ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤


用法・用量

〈関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、円形脱毛症〉 通常、成人にはバリシチニブとして4mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて2mgに減量すること。 〈アトピー性皮膚炎(小児)、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎〉 通常、2歳以上の患者には体重に応じバリシチニブとして以下の投与量を1日1回経口投与する。 ・30kg以上:通常、4mgとし、患者の状態に応じて2mgに減量すること。 ・30kg未満:通常、2mgとし、患者の状態に応じて1mgに減量すること。 〈SARS-CoV-2による肺炎〉 通常、成人にはレムデシビルとの併用においてバリシチニブとして4mgを1日1回経口投与する。なお、総投与期間は14日間までとする。

効能・効果

〇既存治療で効果不十分な下記疾患 関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む) アトピー性皮膚炎 多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎 〇SARS-CoV-2による肺炎(ただし、酸素吸入を要する患者に限る) 〇円形脱毛症(ただし、脱毛部位が広範囲に及ぶ難治の場合に限る) 最適使用推進ガイドライン対象 最適使用推進ガイドライン対象

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

プロベネシド,,


本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤とプロベネシド併用時に本剤のAUCが2倍に増加した。関節リウマチ、アトピー性皮膚炎(成人)、SARS-CoV-2による肺炎及び円形脱毛症患者では2mg 1日1回投与、アトピー性皮膚炎(小児)及び多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎患者では体重に応じて規定された投与量を半量に減量するなど、用量に注意すること。


OAT3を阻害することにより本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 感染症

-帯状疱疹(2.6%)、肺炎(0.6%)、ニューモシスティス肺炎(0.1%未満)、敗血症(0.1%未満)、結核(0.1%未満)等の重篤な感染症(日和見感染症を含む)があらわれ、致死的な経過をたどることがある。本剤投与中に重篤な感染症を発現した場合は、感染症がコントロールできるようになるまでは投与を中止すること。,,,,,,,,2: 消化管穿孔(0.1%未満)

-異常が認められた場合には投与を中止するとともに、腹部X線、CT等の検査を実施するなど十分に観察し、適切な処置を行うこと。3: 好中球減少(0.9%)、リンパ球減少(1.1%)、ヘモグロビン減少(0.1%)

-好中球数:本剤投与開始後、継続して500~1000/mm3である場合は、1000/mm3を超えるまでは本剤の投与を中断すること。リンパ球数:本剤投与開始後、関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎又は円形脱毛症患者では500/mm3未満、SARS-CoV-2による肺炎患者では200/mm3未満になった場合には、本剤の投与を中断すること。ヘモグロビン値:関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎又は円形脱毛症患者において、本剤投与開始後、8g/dL未満になった場合には、正常化するまで本剤の投与を中断すること。,,,,,,,4: 肝機能障害、黄疸

-AST(0.7%)、ALT(0.9%)の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸(頻度不明)があらわれることがある。,5: 間質性肺炎(0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状に十分に注意し、異常が認められた場合には、速やかに胸部X線検査、胸部CT検査及び血液ガス検査等を実施し、本剤の投与を中止するとともにニューモシスティス肺炎との鑑別診断(β-Dグルカンの測定等)を考慮に入れ適切な処置を行うこと。6: 静脈血栓塞栓症(0.2%、1.0%)

-肺塞栓症及び深部静脈血栓症があらわれることがある。,

副作用:その他副作用


胃腸障害 -悪心、腹痛
感染症及び寄生虫症 -上気道感染(鼻炎、上咽頭炎、副鼻腔炎、急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎、口腔咽頭痛、咽頭炎、咽頭扁桃炎、扁桃炎、喉頭炎、喉頭蓋炎、気管炎を含む)、帯状疱疹、単純ヘルペス(ヘルペス性状湿疹、性器ヘルペス、カポジ水痘様発疹、眼部単純ヘルペス、口腔ヘルペスを含む)、尿路感染
精神神経系 -頭痛
皮膚及び皮下組織障害 -ざ瘡-発疹、顔面腫脹、蕁麻疹
臨床検査 -LDLコレステロール上昇-ALT上昇、AST上昇、血小板増加症、トリグリセリド上昇、CK上昇
その他 -体重増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 579,722 0 16,724 19,865 31,401 51,394 71,915 106,293 189,996 86,926 5,208 0
女性 1,861,244 0 13,829 26,322 47,600 131,986 259,585 361,535 624,215 361,131 35,041 0
合計 2,442,525 0 30,553 46,187 79,001 183,380 331,500 467,828 814,211 448,057 40,249 0
男性 579,722 0 16,724 19,865 31,401 51,394 71,915 106,293 189,996 86,926 5,208 0
女性 1,861,244 0 13,829 26,322 47,600 131,986 259,585 361,535 624,215 361,131 35,041 0
合計 2,442,525 0 30,553 46,187 79,001 183,380 331,500 467,828 814,211 448,057 40,249 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道73,644
東北221,315
関東747,493
中部450,611
近畿484,472
中国・四国169,831
九州295,158
合計2,442,525
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道73,644
北東北50,709
南東北133,065
北関東114,449
南関東633,044
甲信越78,082
北陸86,732
東海319,906
関西450,363
中国90,464
四国79,367
北九州227,528
南九州57,225
沖縄20,810
合計2,442,525
都道府県別
都道府県名 合計
北海道73,644
青森県13,734
岩手県37,541
宮城県56,900
秋田県36,975
山形県9,696
福島県66,469
茨城県44,129
栃木県41,784
群馬県28,536
埼玉県105,834
千葉県150,874
東京都212,364
神奈川県163,972
新潟県42,629
富山県30,919
石川県31,621
福井県24,192
山梨県3,653
長野県31,800
岐阜県43,065
静岡県84,632
愛知県158,100
三重県34,109
滋賀県60,306
京都府63,990
大阪府162,913
兵庫県139,945
奈良県10,569
和歌山県12,640
鳥取県6,244
島根県10,253
岡山県14,417
広島県44,039
山口県15,511
徳島県15,184
香川県16,627
愛媛県35,974
高知県11,582
福岡県84,552
佐賀県12,512
長崎県49,201
熊本県19,727
大分県61,536
宮崎県31,939
鹿児島県25,286
沖縄県10,405
合計2,442,525
更新予告まとめ